アリストテレスの名言・格言・警句

アリストテレスの名言・格言・警句(画像はイメージです)
アリストテレスの名言・格言・警句(画像はイメージです)
  • 紀元前384年~紀元前322年
  • 古代ギリシャのマケドニア出身
  • 哲学者、科学者、学園「リュケイオン」設立者

アリストテレスは、古代ギリシャの哲学者・科学者であり、プラトンの弟子にしてアレクサンドロス大王の師でもあった、西洋思想の基礎を築いた最大級の知性である。倫理学・政治学・論理学・形而上学・自然学・詩学など多岐にわたる著作を残し、事物を経験と観察に基づいて分類・分析する方法論を確立した。『ニコマコス倫理学』では「中庸の徳」を説き、『政治学』では国家と市民の理想を探究した。また、『弁論術』『詩学』では表現や芸術の本質を論じ、後世の文学理論や修辞学にも影響を与えた。

  1. 「孤独を喜ぶ者は、野獣であるか神である」
  2. 「寡頭政と僭主はいずれも民衆を信用せず、ゆえに彼らから武器を取り上げる」
  3. 「最も偉大な徳とは、他人に最も役立つものである」
  4. 「真理からの最初のわずかな逸脱は、後に千倍にもなって膨らむ」
  5. 「容姿の美しさは、いかなる紹介状よりも強い推薦となる」
  6. 「レトリックとは、あらゆる状況において利用可能な説得の手段を見極める能力である。それは他のいかなる技術にも属さない機能である」
  7. 「詩は歴史よりも優美で哲学的である。なぜなら詩は普遍を語り、歴史はただ個別を語るにすぎないからである」
  8. 「ゆえに、人間の善こそが政治学の目的でなければならない」
  9. 「良い始まりは半ば成し遂げたも同然である」
  10. 「ユーモアの秘訣は驚きである」
  11. 「私に幸せを願ってくれる者のうち、私自身のためにそれを願う者こそが最良の友である」
  12. 「人生の究極的な価値は、単なる生存ではなく、自覚と熟考の力にかかっている」
  13. 「怒ることは誰にでもできる――それはたやすい。しかし、正しい相手に、正しい程度で、正しい時に、正しい目的のために、正しい方法で怒ることは、誰にでもできることではなく、容易でもない」
  14. 「人間は神々を自らの姿に似せて創造する。それは形だけでなく、生き方においてもそうである」
  15. 「共和政はやがて民主政へと衰退し、民主政は専制政治へと堕落する」
  16. 「民主政は、何らかの点で平等である者はあらゆる点で平等であるという観念から生まれる。人々が自由において平等であるがゆえに、彼らは自らを完全に平等であると主張する」
  17. 「正当な理由に基づき、正しい相手に対して、正しい方法で、正しい時に、正しい期間だけ怒る人を我々は称賛する」
  18. 「真なるものと、おおよそ真なるものは、同じ能力によって把握される。また、人間は真理に対して十分な自然の直観を持ち、通常は真理に到達する。ゆえに、真理をうまく推測できる者は、おそらく蓋然性もうまく推測できる」
  19. 「希望とは目覚めたまま見る夢である」
  20. 「我々は恐れている者や敬意を抱いている者に対しては、その感情が続く限り怒りを抱かない。同時にその人を恐れながら怒ることはできない」
  21. 「賢者は、むやみに危険に身をさらすことはしない。彼が心から価値を見いだすものはごくわずかだからである。しかし重大な危機においては、命さえも捧げる用意がある――ある条件下では、生きるに値しないと知っているからである」
  22. 「劣った者は平等になるために反乱を起こし、等しい者は優位に立つために反乱を起こす。革命を生むのは、このような心の在り方である」
  23. 「真の知識を持つ者の唯一にして確かな証は、それを教える力である」
  24. 「貧困や人生のその他の不幸において、真の友は確かな避難所である。若者には悪事を防ぎ、老人には慰めと支えとなり、人生の盛りにある者には高貴な行為を促す」
  25. 「狂気の気配を帯びない天才など、かつて存在しなかった」
  26. 「道徳的な徳は、生まれつき備わっているものでも、自然に反するものでもない。自然は確かに、それを受け入れる素地を私たちに与えるが、それが完全に形成されるのは習慣の力による」
  27. 「人々の大多数は本質的に、敬意よりも恐れによって動かされ、悪を避けるのも、その醜さゆえではなく、それに伴う罰を恐れるからである」
  28. 「社会の中で生きることができない者、あるいはそれを必要としないほどに自足している者は、野獣か神でなければならない」
  29. 「教育は老後に備える最良の蓄えである」
  30. 「敵を征服する者よりも、自らの欲望に打ち克つ者こそ私は勇者と呼ぶ。なぜなら、最も困難な勝利は自己に対する勝利だからである」
  31. 「教育の根は苦いが、その実は甘い」
  32. 「良き支配者となる者は、まず支配される経験を持たねばならない」
  33. 「法とは、情熱を離れた理性である」
  34. 「幸福は自分自身にかかっている」
  35. 「節制とは、快楽に関して中庸を保つことである」
  36. 「ほとんどの人は、愛情を受け取るよりも与えることを望む」
  37. 「この世で何かを成すには、勇気なしには決して不可能である。勇気は、名誉に次いで精神の最も偉大な資質である」
  38. 「勇気とは、恐れと自信の間にある中庸である」
  39. 「すべてのものにおいて、変化は甘美である」
  40. 「ある動物は、狐のように狡猾で悪意に満ちており、犬のように勇猛で友好的で媚びるものもいる。象のように穏やかで飼い慣らしやすいものもいれば、ガチョウのように羞恥心があり、用心深いものもいる。孔雀のように嫉妬深く、装飾を好むものもいる」
  41. 「愛とは、一つの魂が二つの身体に宿ることである」
  42. 「欲望を現在の手段に見合うよう抑えよ。手段が増したときにのみ、欲望を増やすべきである」
  43. 「ある道が他の道より優れているなら、それこそが自然の道であると確信してよい」
  44. 「人間は唯一、理性を備えた動物である。他の多くの動物も記憶と学習の能力は人間と共通して持っているが、それでもなお理性を有するのは人間だけである」
  45. 「労働の目的は、余暇を得ることである」
  46. 「たとえ法が成文として記されていても、それが常に不変であるべきとは限らない」
  47. 「若者は常に酩酊に似た状態にある」
  48. 「偉大な都市は、人口の多い都市と混同すべきではない」
  49. 「ある種の動物は地中に巣を作るが、そうでないものもいる。フクロウやコウモリのように夜行性のものもいれば、昼間に活動するものもいる。動物には、飼いならされたものと野生のものがある。人間とラバは常に飼いならされた存在であり、ヒョウやオオカミは常に野生である。象のように容易に飼いならされるものもいる」
  50. 「魂について確かな知識に到達することは、世界でも最も困難なことの一つである」
  51. 「ある動物は大きな鳴き声を発し、あるものは沈黙し、またあるものは声を持つが、それが言葉として表現できる場合とできない場合がある。騒がしい動物と静かな動物、音楽的なものとそうでないものもいるが、繁殖期にはたいていの動物が騒がしくなる」
  52. 「詩人は筋を構築し、適切な言葉で展開する際、できる限り場面を自らの目の前に置くべきである。そうすれば、まるで行為の観客であるかのようにあらゆることを最大限に生き生きと捉えることができ、それによって調和するものを見出し、矛盾を見落とすこともなくなるだろう」
  53. 「すべての報酬付きの仕事は、精神を奪い、堕落させる」
  54. 「誰も、自分が恐れている人を愛することはない」
  55. 「人の目には、大きなもの、小さなもの、そして中くらいのものがあり、中庸のものが最も優れている。また、目が突出しているもの、奥まっているもの、中間のものがあり、奥まった目を持つ動物は視力が最も鋭い。中間の位置にある目は、最良の性質のしるしである」
  56. 「民主政においては、貧しい者が富める者よりも大きな力を持つ。なぜなら彼らの数が多く、多数者の意思が最高の権威を持つからである」
  57. 「道徳的な卓越性は習慣の結果として生じる。人は正義を行うことで正しくなり、節度ある行為を重ねることで節制を身につけ、勇敢な行動によって勇者となる」
  58. 「あらゆる徳のうちで、最も好まれるのは気前のよさである」
  59. 「不平等の最も悪しき形は、不平等なものを無理に等しくしようとすることである」
  60. 「政治家にも余暇はない。なぜなら彼らは常に、政治生活そのものを超えた何か――権力や名声、あるいは幸福――を目指しているからである」
  61. 「困難から逃げることは臆病の一形態であり、自殺者が死に立ち向かうというのは事実だが、それは高貴な目的のためではなく、ある苦しみから逃れるために行うのである」
  62. 「感覚とは、事物の感覚的形相をその物質なしに自らの中に受け取る能力である。それは、蝋が印章の刻印を受け取るとき、鉄や金そのものではなく、その形を写し取るようなものである」
  63. 「すべての人の友である者は、誰の友でもない」
  64. 「同じ考えがこの世に現れるのは、一度や二度ではなく、数え切れないほどである」
  65. 「精神の働きこそが、生命の本質である」
  66. 「ある主張が説得力と信頼性を持つのは、それが自明である場合か、あるいは自明である他の主張から証明されたように見える場合である」
  67. 「友情とは、本質的に一つの共同体である」
  68. 「恥じらいは若者にとっては美徳であるが、年長者にとっては非難の的である」
  69. 「受け入れずとも一つの考えを思索できるのは、教養ある精神の証である」
  70. 「あらゆる技術や探求、同様にすべての行為や選択は、何らかの善を目指していると考えられる。それゆえに、善はすべてのものが目指す対象であると正しく宣言されてきた」
  71. 「説得は、話し手の人格によって達成される。話し方がその人物を信頼できるように思わせるとき、人は説得されるのである。人は善良な人物を他の者よりも深く、容易に信じる。これは一般的にすべての問題について言えることであり、確実な判断ができず意見が分かれる状況では特にそうである」
  72. 「母親が父親よりも子をいとおしむのは、自分の子であることにより確信を持てるからである」
  73. 「悲劇とは、全体として完結し、ある程度の規模を持つ行為の再現である。全体とは、始まり・中間・終わりを持つものである」
  74. 「説得とは明らかに一種の論証である。なぜなら、物事が論証されたと考えるとき、人は最も強く納得するからである」
  75. 「長命な人は、手のひら全体に伸びる一本または二本の線を持ち、短命な人は、手のひら全体に達しない二本の線を持つ」
  76. 「魂は決して、何らかの像なしに思考することはない」
  77. 「正義という徳は、知恵によって調整された節度に存する」
  78. 「完全な友情とは、善き人々の間で結ばれるものであり、彼らは徳において似通っている。なぜなら彼らは、互いを善であるがゆえに同様に幸福を願い、しかも自らも善であるからである」
  79. 「人は敬意よりも恐怖によってより動かされる」
  80. 「政治家が最も熱心に生み出そうとするのは、国民におけるある種の道徳的性格、すなわち徳への傾向と徳にかなった行為の実践である」
  81. 「若者が金言を口にするのはふさわしくない」
  82. 「偉大な天才には、いくばくかの狂気が伴わずにはいない」
  83. 「人間は本性上、政治的な動物である」
  84. 「私たちの判断は、喜び親しみを感じているときと、苦しみ敵意を抱いているときとでは同じではない」
  85. 「他人のものとなりうる者、実際にそうである者、そして理性を理解するには十分だが、それを持つには至らぬ者は、本性上の奴隷である」
  86. 「私が哲学から得たものはこれである──他の人々が法の恐れによってのみ行うことを、命じられずとも自ら進んで行うことだ」
  87. 「説得の手段として最も効果的なのは、人柄であると言ってもよいだろう」
  88. 「教育は、繁栄においては飾りとなり、逆境においては避難所となる」
  89. 「多くの友を持つ者は、一人の友も持たぬ」
  90. 「修辞の役割とは、専門的技法や体系によって導かれることなく人々が熟慮する事柄について、複雑な論証を即座に理解したり長い推論を追うことができない人々に向けて語ることである」
  91. 「魂が存在しなければ時間も存在しないのかどうかは、正当に問うことのできる問題である。というのも、数える者がいなければ、数えられるものも存在し得ず、したがって明らかに数も存在し得ないからである。数とは、すでに数えられたものか、あるいは数えうるものだからである」
  92. 「他の詩人たちに巧みに嘘を語る技術を教えたのは、主にホメロスである」
  93. 「憲法とは、国家における職務の配置である」
  94. 「全体は、その部分の総和以上のものである」
  95. 「理想的な人間は、人生の偶然の出来事を品位と優雅さをもって耐え、状況を最善に活かす」
  96. 「私たちは正しい行いをすることによって正しくなり、節度ある行いをすることによって節度を持つようになり、勇敢な行いをすることによって勇敢になる」
  97. 「人はそれぞれ異なる方法と手段で幸福を追求するため、自らに異なる生き方と統治の形を作り出す」
  98. 「大きな不幸を快活さをもって耐えるとき、苦しみは美しくなる。それは鈍感さによってではなく、精神の偉大さによってである」
  99. 「威厳とは、栄誉を持つことにあるのではなく、それに値することにある」
  100. 「教養ある者と教養なき者の違いは、生者と死者の違いほどに大きい」
  101. 「嫉妬は理にかなっており、理性的な人間に属するが、羨望は卑しく、卑しい者に属する。というのも、嫉妬は自ら善きものを得ようとするが、羨望は隣人がそれを持つことすら許そうとしないからである」
  102. 「若者は容易に欺かれる。なぜなら、希望を抱くのが早いからである」
  103. 「我々は真実も友も愛するが、敬虔の念はまず真実を尊ぶことを求める」
  104. 「私たちは、自らの見解と一致する人々だけでなく、より浅薄な見解を述べた人々にも感謝すべきである。というのも、彼らもまた思索の力を私たちの前に展開することによって、何らかの貢献をしているからである」
  105. 「自然のあらゆるものには、何かしら驚嘆すべきものが含まれている」
  106. 「優れた魂には、いくらかの狂気が混ざっていないことはない」
  107. 「不運は、真の友でない者を明らかにする」
  108. 「プラトンは私にとって大切だが、それ以上に真理はさらに大切である」
  109. 「若い頃に身につけた良い習慣が、すべてを決定づける」
  110. 「民主政とは、財産を持つ者ではなく、貧しい者が支配する体制である」
  111. 「機知とは、教養によって洗練された無礼である」
  112. 「世界中のあらゆるものを手に入れられるとしても、誰も友のいない人生を選ぼうとはしない」
  113. 「勇気は人間の資質の中で第一のものである。なぜなら、それこそが他の資質を保証するものだからである」
  114. 「敬虔の念は、友人よりも真理を尊ぶことを私たちに求める」
  115. 「資質とは行為ではなく、習慣である」
  116. 「悪しき人間は悔いに満ちている」
  117. 「ありえないがもっともらしいことの方が、ありうるが信じがたいことより好ましい」
  118. 「たとえ他のすべての財を持っていたとしても、友がいなければ誰も生きることを選ばないだろう」
  119. 「魂と身体が一体であるかどうかを問うのは、蝋とそこに刻まれた印影が一体かどうかを問うのと同じくらい無意味である」
  120. 「子どもをよく教育する者は、その子を生んだ者よりも尊敬されるべきである。前者は子に生を与えただけだが、後者は善く生きる術を与えるからである」
  121. 「国家は生存のために生まれ、善く生きるために存続する」
  122. 「神々もまた、冗談を好む」
  123. 「詩人は、画家や他の芸術家と同じく模倣者であるゆえに、必然的に三つの対象のいずれかを模倣しなければならない──すなわち、かつてあるいは今あるもの、人々がそうだと語ったり思ったりしているもの、またはそうあるべきもののいずれかである。表現の手段は言語であり、それは日常的な語彙であったり、珍しい語や隠喩であったりする」
  124. 「最良の状態において、人間はすべての動物の中で最も高貴である。だが、法と正義から切り離されると、最も悪しき存在となる」
  125. 「我々が戦争をするのは、平和の中で生きるためである」
  126. 「ホメロスこそが、他のすべての詩人に巧みに嘘を語る技術を教えた者である」
  127. 「しかし、数えることができるのが魂、あるいは魂の中の知性だけであるならば、魂が存在しなければ時間も存在しないことになる。ただし、時間の属性であるところのもの──すなわち変化──が魂なしに存在できるならば話は別である」
  128. 「ゆえに詩は、歴史よりもいっそう哲学的であり、重大な意味をもつ。なぜなら詩が語るのは普遍的なことがらであるのに対し、歴史が語るのは個別的なことがらだからである」
  129. 「改革の始まりとは、財産を平等にすることではなく、高貴な性質を持つ者がそれ以上を望まないように育て、下層の者がそれ以上を得ないようにすることである」
  130. 「演説をするにあたっては、三つの点を学ばなければならない。第一に、説得を生み出す手段、第二に、言語の使い方、第三に、演説の各部分を適切に配置することである」
  131. 「一羽のつばめが夏をもたらすのではないように、一日だけで人を幸福で祝福された者にすることもできない」
  132. 「自然は無駄なことを何一つしない」
  133. 「人間の行動には、次の七つのうち一つまたは複数の原因がある──偶然、自然、強制、習慣、理性、情熱、欲望」
  134. 「すべての人間は本性として知を求める」
  135. 「仕事に喜びを見いだすことが、仕事における完成をもたらす」
  136. 「私たちに行う力があることは、行わない力もまた私たちにある」
  137. 「暴君は、並外れた宗教的敬虔さを装わねばならない。民は、信仰心深く敬虔であると見なす支配者から不法な扱いを受けることに、より警戒心を抱かなくなる。一方で、その支配者が神々の加護を受けていると信じるために、容易には反抗しようとしなくなる」
  138. 「財産は明らかに私有である方がよいが、その使用は共同である方が望ましい。そして、立法者の特別な役割は、人々の中にこのような善意ある性向を育てることである」
  139. 「人生から立ち去るのは、宴席を去るときのように、渇きもせず、酔いもしないのが最善である」
  140. 「最も理想的な政治共同体とは、中間層が支配し、かつ他の両階級よりも数で勝っているものである」
  141. 「恐れとは、悪が訪れるという予期から生じる苦痛である」
  142. 「卓越(アレテー)とは、選択に関わる状態であり、私たちにとっての中庸に位置し、それは理性によって、また実践的知恵を持つ人が決定する仕方によって定められるものである」
  143. 「友になりたいと願うのはすぐにできるが、友情はゆっくりと熟していく果実である」
  144. 「小さな悪には誰も注意を払わないが、それが大きくなると人目を引くようになる」
  145. 「ちょうどコウモリの目が昼の光に対してそうであるように、私たちの魂の中の理性も、自然において最も明白なものに対しては同様である」
  146. 「すべての徳は、公正にふるまうことに集約される」
  147. 「自由と平等が、ある人々の考えるように、主に民主政に見出されるものであるならば、それらはすべての人が最大限に統治に参加することで最もよく達成されるであろう」
  148. 「人は特定の行動を繰り返すことによって、その特定の性質を身につける」
  149. 「徳において優れた者こそ、最も反乱を起こす正当な権利を持つが、しかし彼らはすべての人間の中で最も反乱に傾かない者でもある」
  150. 「芸術の目的は、物の外面的な姿を描くことではなく、その内に秘められた意味を表すことである」