ジョン・ロックの名言・格言・警句40+選
- 1632年8月29日~1704年10月28日
- イングランド(イギリス)出身
- 哲学者、政治思想家
- 社会契約説や自然権思想を提唱し、イギリス経験論、自由主義の父と呼ばれ、近代民主主義の基礎を築いた
- 「ファッションの多くは、富の誇示にすぎない」
- 「欲望の抑制は人格の背景である」
- 「法の目的は、廃止や抑制ではなく、自由を守り広げることである。すべての法に従う能力を持つ存在において、法がなければ自由も存在しない」
- 「すべての人は過ちを犯しやすいものであり、多くの人は多くの場面で情熱や利害によって過ちの誘惑にさらされる」
- 「船乗りにとって、自分のロープの長さを知ることは大いに役立つ。それがすべての海の深さを測れないとしても」
- 「大人の論説よりも、子供の予期せぬ質問から学ぶことが多いことがよくある」
- 「政府の目的は、財産の保護以外にはない」
- 「優れた人は貴金属のように常に変わらない。悪人は天秤の梁のように、常に上下に揺れ動く」
- 「すべての人類は平等で独立しているため、誰も他人の命、健康、自由、財産を害すべきではない」
- 「理解力を向上させる目的は二つある。第一に、自らの知識を増やすため。第二に、その知識を他者に伝えることができるようにするため」
- 「この世のものは絶えず変化し、何も同じ状態を長く保つことはない」
- 「隣人を自分のように愛することは、人間社会を規律するための真理であり、それだけで社会的な道徳のすべての問題を判断できる」
- 「夢想とは、理解や熟考なしに頭に浮かぶ考えが漂う状態である」
- 「教育は紳士の始まりであり、読書、良き仲間、内省が彼を完成させる」
- 「聖書は神が人類に授けた最も偉大な祝福の一つである。その著者は神であり、その目的は救いであり、その内容は何の混じり気もない真理である。それはすべて純粋である」
- 「読書は知識の材料を心に提供するにすぎない。読んだものを自分のものにするのは考えることだ」
- 「言葉がそれ自体としてではなく、私たちの考えを示す記号として捉えられていれば、世の中の争いははるかに少なくなるだろう」
- 「人々が同じ場所を歩き続けると、そこに道ができる」
- 「教師にとって命令することは教えることよりも容易である」
- 「すべての人は自分自身に対して所有権を持っている。この権利は本人以外の誰にもない」
- 「現在あるものや離れているものが自分に喜びをもたらすと感じたとき、その思いを振り返ることで、私たちはそれを愛と呼ぶ」
- 「他人の話の流れを遮るほど無礼なことはない」
- 「人々が社会に加わる理由は、財産を保護するためである」
- 「財産がなければ、不正も存在しない」
- 「親は川の流れがなぜ苦いのかと不思議がるが、それは自分たちが泉を毒したからである」
- 「人の行動こそが、その思考を最もよく表すものであると常々考えてきた」
- 「人生の半分以上をかけて悲劇的な瞬間を表現しようとしてきた」
- 「人に誤りを示すことと、真実を彼のものとすることは別のことである」
- 「他人の考えを十分に理解する前に偏見を持つことは、彼らの暗さを示すのではなく、自分自身の目を閉ざすことになる」
- 「私たちはカメレオンのように、周囲の人々から色や道徳的な性格を染められていく」
- 「真実を愛する確かな証は、証拠が保証する以上の確信を持って命題を受け入れないことである」
- 「私がわずかばかりの知識を得られたのは、情報を求めることを恥とせず、さまざまな職業や分野の人々と、その専門分野について会話することを習慣としてきたからである」
- 「勇気は他の美徳を守り、支えるものである」
- 「ここでの誰の知識も、経験を超えることはできない」
- 「収入は靴のようなものだ。小さすぎると擦り切れ、痛みを与え、大きすぎるとつまずきやすくなる」
- 「健全な身体に健全な精神、これこそがこの世での幸福の簡潔で完全な定義である。これら二つを持つ者には、他に望むものはほとんどない。どちらか一方でも欠ける者にとって、他の何を持っていてもあまり役には立たない」
- 「世界に対する唯一の防御策は、それを徹底的に知ることだ」
- 「新しい意見は常に疑われ、一般的でないというだけの理由で反対されることが多い」
- 「すべてが夢に過ぎない世界では、理論も議論も役に立たず、真実や知識も無意味である」
- 「私たちの行いは私たちを偽る。人は自分にふさわしい行いを見つけるまでに、果てしない時間を必要とする。しかし、毎日、毎時間が急ぎ足で過ぎ去っていく。時間はないのだ。」
- 「悪を恐れることは、善を望むことよりも人間の行動を強く動かす原動力である」