「いいえ、私は食事の合間に決して何も食べない。薬など使わずにそれを十分にコントロールしており、毎晩七時間眠る。床に入り、眠りにつき、七時間後に目覚める。それが最も重要なのである」

カール・ラガーフェルド(画像はイメージです)
  • 1933年9月10日~2019年2月19日(85歳没)
  • ドイツ出身
  • ファッションデザイナー、写真家、シャネルおよびフェンディのクリエイティブディレクター

英文

“No, and I never, ever eat in between the meals. I control it well enough and with no pills, and I sleep seven hours a night. I go to bed. I fall asleep, and I wake up seven hours later, and this is the most important.”

日本語訳

「いいえ、私は食事の合間に決して何も食べない。薬など使わずにそれを十分にコントロールしており、毎晩七時間眠る。床に入り、眠りにつき、七時間後に目覚める。それが最も重要なのである」

出典

出典不詳(編集中)

解説

この言葉が意図しているのは、健康が外部の補助ではなく、日々の規律によって築かれるという信念である。間食を断ち、睡眠の時間を守るという単純な行為の反復が、身体と精神の安定を支える基盤となっている。ここでは自己管理が治療や偶然に委ねられず、意志の問題として引き受けられているのである。

この感覚は、近代的な自己統治の倫理と結びついている。カール・ラガーフェルドが語る生活のリズムは、外部の権威ではなく自分自身のルールによって維持されており、それが職業的な持続力を支えていた。規則正しい生活は贅沢ではなく、創造と労働を可能にする条件として理解されていたのである。

現代においてこの言葉は、自由と規律の関係を再確認させる。啓蒙思想が説いた自律とは、自分の行為を理性で管理することであり、睡眠や食事を統制することはその最も具体的な実践である。外部の薬や流行に頼らず、時間と身体を自ら統治する姿勢が、ここでは自由な主体の基盤として示されているのである。

「カール・ラガーフェルド」の前後の引用


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