一休宗純

- 1394年2月1日~1481年12月12日(87歳没)
- 日本出身
- 禅僧、詩人、思想家、臨済宗の僧
人物像と評価
一休宗純は、室町時代の禅僧であり、既成仏教を痛烈に批判した異端的思想家として知られる。
臨済宗の僧でありながら、形式化した禅や権威化した寺院制度を否定し、悟りは制度や身分の外にあると主張した。
漢詩や狂歌を通じて、性・酒・生死といった人間の現実を率直に描き、仏教の真理を生身の言葉で表現した点は特異である。
「心こそ心迷わす心なれ」という思想に象徴されるように、悟りを外部に求める態度そのものを否定した。
一方で、その破戒的行動や過激な言辞は、僧としての逸脱と見なされ、同時代からも強い反発を受けた。
それでも一休は、宗教を生の現場へ引き戻した存在として、日本思想史における最も急進的な禅者の一人である。
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