信仰や宗教の名言

信仰や宗教の名言
信仰や宗教の名言

信仰宗教とは、人間が超越的な存在や宇宙の根本原理に対して抱く敬虔な思いと、それを体系化した精神的・社会的制度である。

信仰は個人の内面的な確信や希望に根ざし、宗教はそれを共同体の中で共有し、教義や儀礼、倫理規範として組織化したものである。

両者は人間の「なぜ生きるのか」「死んだらどうなるのか」といった根源的問いに対する答えを提示する。

信仰は、必ずしも特定の宗教に属さなくても成立する。例えば「目に見えない力を信じる心」や「祈る気持ち」も信仰の一形態である。

一方、宗教は歴史・教典・儀式・共同体という要素を持ち、信仰を社会の中に位置づけ、伝承し、行動原理として働かせる。

キリスト教や仏教のように体系化された宗教もあれば、民間信仰や自然崇拝のように生活と一体化した形のものも存在する。

  1. 「宗教のない科学は不完全であり、科学のない宗教は盲目である」 - アインシュタイン
  2. 「真の宗教とは、魂を込めて生きることであり、すべての善と正義をもって生きることである」 - アインシュタイン
  3. 「私は深く宗教的な無神論者だ。これは新しい種類の宗教と言えるだろう」 - アインシュタイン
  4. 「私の宗教は、我々の脆弱で微弱な心で捉えうるわずかな細部の中に、その姿を現す無限の高次の精神に対する謙虚な崇敬から成り立っている」 - アインシュタイン
  5. 「すべての宗教、芸術、科学は、同じ樹の枝である」 - アインシュタイン
  6. 「恐怖が混じっていたとしても、神秘の体験こそが宗教を生み出した」 - アインシュタイン
  7. 「東側の共産主義体制の強みの一つは、宗教の特質を持ち、宗教のように感情を鼓舞する点にある」 - アインシュタイン
  8. 「精神病院を何気なく歩くだけで、信仰が何も証明しないことがわかる」 - ニーチェ
  9. 「キリスト教において、道徳も宗教も現実と交わることは一切ない」 - ニーチェ
  10. 「宗教的な人と接触した後は、いつも手を洗わなければならない気がする」 - ニーチェ
  11. 「信仰とは、真実を知ろうとしないことだ」 - ニーチェ
  12. 「世界には宗教を破壊するだけの宗教さえ十分には存在しない」 - ニーチェ
  13. 「寛容こそが最良の宗教である」 - ユゴー
  14. 「死には啓示がある。心を開く大きな悲しみは、同時に心の光も開く。悲しみと共に私たちには光が差し込むのだ。私は信仰を持っている。未来の命を信じている。どうしてそうしないでいられよう?私の娘は魂だった。私はこの魂を見たし、言わば触れることもできた」 - ユゴー
  15. 「私は宗教に対して宗教的に反対している」 - ユゴー
  16. 「宗教は有用なことをする。神を人間の限界まで狭めるのである。哲学は必要なことを行う。それは、人間を神の領域へと引き上げることである」 - ユゴー
  17. 「信仰は人間にとって必要不可欠である。何も信じない者は不幸である」 - ユゴー
  18. 「建築は人類の偉大な思想を記録してきた。宗教的な象徴だけでなく、あらゆる人間の思考がその広大な書物に刻まれている」 - ユゴー
  19. 「迷信が宗教に対する関係は、占星術が天文学に対する関係に似ている。それは賢母が生んだ狂気の娘である。この娘たちはあまりにも長く地上を支配してきた」 - ヴォルテール
  20. 「人間の弱さと歪みゆえに、もし命を奪うものでない限り、あらゆる迷信に従っている方が、宗教なしで生きるよりも良いのかもしれない」 - ヴォルテール
  21. 「金の話となれば、誰もが同じ宗教になる」 - ヴォルテール
  22. 「信仰とは、理性では信じられないときに信じることにある」 - ヴォルテール
  23. 「すべての宗教の中で、キリスト教は当然ながら最も寛容さを促すべきものであるが、これまでのところ、キリスト教徒は最も不寛容である人々だった」 - ヴォルテール
  24. 「安定した社会があるところにはどこでも宗教が必要である。法律は表立った犯罪を取り締まり、宗教は隠れた犯罪を取り締まる」 - ヴォルテール
  25. 「宗教の真実は、理性を失った者によって最もよく理解される」 - ヴォルテール
  26. 「宗教は私たちがこの世とあの世で幸福になるために設けられた。来世で幸福になるために私たちがすべきことは何か?それは公正であることだ」 - ヴォルテール
  27. 「信仰とは人生の意味であり、それによって人は自らを滅ぼさずに生き続ける。信仰こそが私たちが生きるための力である」 - トルストイ
  28. 「宗教に関する争いや分裂は異教徒には未知の悪であった。なぜなら、異教徒の宗教は特定の信念ではなく、むしろ儀式や祭式に重きを置いていたからである」 - ベーコン
  29. 「宗教に次いで大切にすべきは、正義を推進することである」 - ベーコン
  30. 「浅い哲学は人の心を無神論に傾けるが、深い哲学は人の心を信仰へと導く」 - ベーコン
  31. 「宗教とは、私たちのすべての義務を神の命令として認識することである」 - カント
  32. 「信仰のために、私は知識を取り除かねばならなかった」 - カント
  33. 「私たちの信仰は古代の信仰と同一であると固く信じよ。これを否定すれば、教会の一体性を崩すことになる」 - トマス・アクィナス
  34. 「信仰の真理は、科学的知識を持たないカトリック信者が、科学的検証で誤りとされるものを教義として提示する場合、異教徒の嘲笑の的となる」 - トマス・アクィナス
  35. 「信仰を持つ者には説明は不要であり、信仰を持たない者には説明は不可能である」 - トマス・アクィナス
  36. 「信仰は目に見えないものに関わり、希望は手に届かないものに関わる」 - トマス・アクィナス
  37. 「宗教と哲学は区別して保たれるべきである。神の啓示を哲学に持ち込むべきではなく、哲学的な意見を宗教に持ち込むべきでもない」 - ニュートン
  38. 「もし宗教を選ばなければならないなら、生命の普遍的な源である太陽を余の神とするだろう」 - ナポレオン
  39. 「宗教は庶民を静かにさせるための優れた手段である」 - ナポレオン
  40. 「すべての宗教は人間によって作られたものである」 - ナポレオン
  41. 「宗教は貧者が富者を殺すのを防いでいるものだ」 - ナポレオン
  42. 「科学は探求し、宗教は解釈する。科学は人間に力である知識を与え、宗教は人間に制御である知恵を与える」 - キング牧師
  43. 「すべての人は、内面的な領域と外面的な領域という二つの領域で生きている。内面的な領域は、芸術、文学、道徳、宗教に表現される精神的な目的の世界である。外面的な領域は、私たちが生活するために使用する装置、技術、機械、道具の複雑な仕組みである」 - キング牧師
  44. 「人々の魂に関心があると公言しながら、その魂を破滅させるスラム街や、締め付ける経済状況、そして傷つける社会的条件に無関心な宗教は、埋葬を待つばかりの霊的に死にかけた宗教である」 - キング牧師
  45. 「宗教は大衆のアヘンである」 - マルクス
  46. 「人々の幸福にとって最も必要なことは宗教の廃止である」 - マルクス
  47. 「宗教は虐げられた者のため息であり、無情な世界の中の心であり、無魂の状況の中の魂である。それは民衆のアヘンである」 - マルクス
  48. 「宗教とは、人間の心が理解できない出来事に対処する無力さである」 - マルクス
  49. 「宗教を迫害する者は信者ではない。彼らは悪党だ」 - ルソー
  50. 「物事とその名前を混同した。それが信仰である」 - サルトル
  51. 「キリストの宗教における強力な論拠は、慈愛に反する罪が、人々が死の床にあるときに、理解するのではなく、罪として感じることができるほぼ唯一のものである」 - エドガー・アラン・ポー
  52. 「私がへりくだり、子どものような信仰で近づいた主が、私のために苦しみ、死んでくださったことを思い出すことは、大きな慰めである。そして主が私に愛と慈悲をもって目を向けてくださることを思い出すことも大きな慰めである」 - モーツァルト
  53. 「真の信仰をもって心から神に呼びかける者は、必ずその声が届き、求めたものを受け取るだろう」 - ルター
  54. 「信仰は、理性や感覚、理解を踏み越えねばならない」 - ルター
  55. 「信仰を持つ者は抑えられることがない。彼は自らをさらけ出し、打ち破り、命を懸けて人々にこの福音を告白し、教える」 - ルター
  56. 「理性は信仰の敵である」 - ルター
  57. 「信仰とは生きたものであり、大胆に神の恵みを信じる確信である。それは、何度でも命を懸けることができるほどの確実なものだ」 - ルター
  58. 「罪人であれ、そして強く罪を犯せ。しかし、それ以上に強く信仰を持ち、キリストに喜びを見出せ」 - ルター
  59. 「戦争は人類に降りかかる最大の災いである。それは宗教を破壊し、国家を破壊し、家族を破壊する。どんな災厄もそれに勝るものはない」 - ルター
  60. 「キリストを見出そうとする者は、まず教会を見出さねばならない。キリストがどこにいるのか、キリストに対する信仰が何であるのかを知るためには、その信者がいる場所を知らなければならない」 - ルター
  61. 「信仰とは、目に見えないものに自らを委ねることである」 - ルター
  62. 「ある宗教を他の宗教と対立させようとする者は、全ての宗教を破壊しようとしているのと同じだ」 - F・ルーズベルト
  63. 「善いことをすれば気分が良くなり、悪いことをすれば気分が悪くなる。それが私の信仰だ」 - リンカーン
  64. 「私たちは、市民的および宗教的自由の目的に本質的に貢献する政治制度の下で統治されている。それは、過去の歴史が語るどの制度よりも優れている」 - リンカーン
  65. 「最高の芸術は常に最も宗教的であり、偉大な芸術家は常に敬虔な人である」 - リンカーン
  66. 「私がいかなるキリスト教教会にも属していないことは事実だ。しかし、聖書の真実を否定したことは一度もなく、一般的な宗教や、特定のキリスト教宗派を意図的に軽蔑するようなことを言ったこともない」 - リンカーン
  67. 「私は、宗教に公然と敵対し、嘲笑する人物を公職に就けるために自分が支援するとは思えない」 - リンカーン
  68. 「その人の宗教が犬や猫にとって良いものでないなら、私はその人の宗教に大して関心を持たない」 - リンカーン
  69. 「人類を試してみることだ。それは懐疑者をさらに疑わせ、信仰者をさらに信じさせるものだ」 - カフカ
  70. 「宗教は人々が道に迷うように、失われていく」 - カフカ
  71. 「弁証家としての働きほど、自分の信仰にとって危険なものはない。公の議論で成功裏に弁護した直後の教義ほど、私には幻のようで非現実的に感じられるものはない」 - C・S・ルイス
  72. 「本当の問題は、なぜ敬虔で謙虚な信仰者が苦しむのかではなく、なぜ苦しまない者がいるのかということである」 - C・S・ルイス
  73. 「不安を感じることに罪悪感を覚え、それを信仰の欠陥とみなす人もいる。しかし、不安は苦しみであって罪ではない。すべての苦しみと同じように、それをそのように受け止めることができれば、それはキリストの受難における私たちの分け前となる」 - C・S・ルイス
  74. 「インドには二百万の神々があり、それらすべてを崇拝している。宗教において、他の国々は乞食であり、インドだけが百万長者だ」 - マーク・トウェイン
  75. 「科学はかつて宗教の領域であった問いに対して、ますます答えを出しつつある」 - ホーキング
  76. 「私は、大統領の宗教的見解は彼自身の私的な問題であり、それが国家に押し付けられることも、大統領職に就く条件として国家から押し付けられることもないべきだと信じている」 - ケネディ
  77. 「私がどの宗教に属しているかという理由だけで、私に賛成票を投じたり反対票を投じたりして、自分の投票権を無駄にしてしまうアメリカ人がいないことを願っています。それは関係のないことです」 - ケネディ
  78. 「宗教の儀式が軽蔑されるのを見ることほど、その国の衰退の確かな兆候はない」 - マキャヴェッリ
  79. 「もし人類から不死への信仰を奪ったならば、愛だけでなく、この世の生命の存続を支えるすべての生きる力がたちまち枯渇してしまうだろう」 - ドストエフスキー
  80. 「神話やおとぎ話は、すべての芸術と同じように、道徳的および宗教的な真理(あるいは誤り)を内包し、反映するべきだ。ただし、それは明白な形でなく、現実世界の既知の形でもない」 - J・R・R・トールキン
  81. 「私は何百人もの患者を治療してきた。その中で、人生の後半、すなわち35歳を超えた患者たちにおいて、最終的な問題が人生に対する宗教的な見方を見出すことでなかった者は一人もいなかった」 - ユング
  82. 「誰も信仰を強制されることができないように、誰も不信仰を強制されることもできない」 - フロイト
  83. 「宗教は幻想であり、それが本能的欲望に沿っているという事実から力を得ている」 - フロイト
  84. 「長い目で見れば、宗教が人間の本性を変え、争いを減らすことを期待することはできる。しかし、この点に関して歴史は希望を与えてくれない。歴史上もっとも血なまぐさい戦争は宗教戦争であった」 - ニクソン
  85. 「絵を描くことは信仰であり、それは世間の意見を無視する義務を課す」 - ゴッホ
  86. 「ひどく宗教を――あえてそう言おう――宗教を求める気持ちに駆られたとき、私は外に出て星を描くのだ」 - ゴッホ
  87. 「信仰は人間における最高の情熱である。すべての世代において、多くの者がそこまで到達しないかもしれないが、それを超えて到達する者もまた存在しない」 - キェルケゴール
  88. 「私はイスラム教という宗教を信じている。私はアッラーと平和を信じている」 - モハメド・アリ
  89. 「川、池、湖、小川――それぞれ名前は違っても、すべてが水をたたえている。宗教も同じで、それぞれが真理を含んでいるんだ」 - モハメド・アリ
  90. 「人々が、イスラムは暴力ではなく平和の宗教だということを理解してくれることを願っている」 - モハメド・アリ
  91. 「宗教戦争は宗教が複数存在することによって起こるのではなく、不寛容の精神によって引き起こされる…その広まりは、人間の理性が完全に失われた状態としか言いようがない」 - モンテスキュー
  92. 「この地の人々は宗教について果てしなく議論しているが、同時に誰が最も信心深くないかを競っているようにも見える」 - モンテスキュー
  93. 「神が啓示しなかった宗教を実践しなかったことを理由に、人々を罰すると思うのか?」 - モンテスキュー
  94. 「思考する者なら誰しも、我々をこの世の重大な仕事において結びつけるものが、宗教のような力を持って存在していることを認めざるを得ない」 - ベンジャミン・フランクリン
  95. 「この世の事柄において人が救われるのは、信仰によってではなく、信仰の欠如によってである」 - ベンジャミン・フランクリン
  96. 「信仰によって見るためには、理性の目を閉じねばならない」 - ベンジャミン・フランクリン
  97. 「信仰だけに従うとは、盲目的に従うことである」 - ベンジャミン・フランクリン
  98. 「ファシズムは宗教である。20世紀は歴史においてファシズムの世紀として知られることになるだろう」 - ムッソリーニ
  99. 「我々に必要なのは、人類を結びつける思考体系――それを宗教と呼んでもよい――である。それはチャド共和国にもアメリカ合衆国にも適合し、理想を抱く若者たちに信じるに足る何かを与えるような体系でなければならない」 - マズロー
  100. 「人類史における最大の悲劇は、道徳が宗教に乗っ取られたことかもしれない」 - アーサー・C・クラーク
  101. 「宗教が活発であり、神の下における法の支配が認められるとき、自由は繁栄する」 - レーガン
  102. 「そうだ、ヨーロッパ全土でこの壁は崩れ落ちる。信仰には耐えられない。真実には耐えられない。この壁は自由には耐えられない」 - レーガン
  103. 「歴史、特にヨーロッパの歴史を知っている人なら誰でも、教育や政府が特定の宗教に支配されるという体制が、人々にとって決して幸せなものではないことを認めると思います」 - エレノア・ルーズベルト
  104. 「オバマには、オサマが子どもや妻たちの目の前で処刑されたという事実を隠す術はない。彼らは現在、約2億人の人口を抱えるイスラム教国パキスタンの当局の管理下にある。その国の法律は侵され、国家の尊厳は傷つけられ、宗教的伝統は汚されたのだ」 - カストロ
  105. 「宗教的信仰も政治的信念も、理性と思考、そして感情の発達に基づくべきである。この二つは切り離せないものだ」 - カストロ
  106. 「王権よりも高きものが一つあります。それは宗教であり、私たちをこの世から離れさせ、神を求めさせるものです」 - エリザベス1世
  107. 「信仰は確かに感覚が伝えないことを語るが、感覚が見ることの反対を語るのではない。それは感覚より高次にあるが、それに反するものではない」 - ブレーズ・パスカル
  108. 「信仰は証明とは異なる。証明は人間のものであり、信仰は神からの贈り物である」 - ブレーズ・パスカル
  109. 「人は宗教的信念に基づいて行うときほど、完全に、そして喜々として悪を行うことはない」 - ブレーズ・パスカル
  110. 「信仰には、信じたい者には十分な光があり、信じたくない者には目を眩ませるほどの影がある」 - ブレーズ・パスカル
  111. 「信仰は、互いに矛盾して見える多くの真理を包み込む」 - ブレーズ・パスカル
  112. 「人は宗教を軽蔑する。それを憎みながら、ひょっとすると真実かもしれないと恐れている」 - ブレーズ・パスカル
  113. 「もし確実なことにしか基づいて行動してはならないのなら、宗教にもとづいて行動すべきではない。なぜなら宗教は確実ではないからだ。しかし、我々はどれほど多くのことを不確実なままに行っていることか――航海に出たり、戦争をしたりと」 - ブレーズ・パスカル
  114. 「私たちは安心を好む。だからこそ、信仰においては教皇が無謬であり、道徳においては高名な学者たちが絶対に正しいと思いたがる。それによって私たちは安心するのだ」 - ブレーズ・パスカル
  115. 「信仰とは賢明な賭けである。信仰が証明できないとしても、それが真実だと賭けて間違っていた場合、あなたに何の害があるだろうか。もし勝てばすべてを得る。負けても何も失わない。ならばためらわずに、神は存在すると賭けるのだ」 - ブレーズ・パスカル
  116. 「信仰は確かに、感覚には見えないことを語るが、感覚が見ることに反するものを語るのではない。信仰は感覚の上にあり、感覚に反しているのではない」 - ブレーズ・パスカル
  117. 「神を知覚するのは理性ではなく、心である。これこそが信仰である——すなわち、神とは理性ではなく心によって知覚される存在なのだ」 - ブレーズ・パスカル
  118. 「今の世の中のあり方にはうんざりしている。私たちは市場の論理を受け入れなければ生きられない時代にいる。現代の政治は短期的な現実主義ばかりだ。宗教も哲学も捨て去ってしまった……今残っているのは、市場の言いなりに動く自動化された生き方だけだ」 - ホセ・ムヒカ
  119. 「宗教とは心の問題である。いかなる肉体的な不便も、自らの宗教を捨てる正当な理由にはなり得ない」 - ガンディー
  120. 「優しさ、自己犠牲、寛大さは、いかなる人種や宗教の専有物でもない」 - ガンディー
  121. 「私の宗教は真実と非暴力に基づいている。真実こそが私の神であり、非暴力はその神を実現するための手段である」 - ガンディー
  122. 「私は、人間の心や社会が社会的・政治的・宗教的といった水も漏らさぬ密閉区分に分かれているとは思わない。これらはすべて相互に作用し合っているのだ」 - ガンディー
  123. 「信仰は…理性によって支えられなければならない…盲目的になった信仰は、死んだも同然である」 - ガンディー
  124. 「非暴力は私の信仰の第一条であり、信条の最後の条項でもある」 - ガンディー
  125. 「自らの宗教とは、結局のところ、自分自身と創造主との間の問題であり、他の誰のものでもない」 - ガンディー
  126. 「信仰とはつかみ取るものではなく、成長の中で到達する状態である」 - ガンディー
  127. 「誓いとは、純粋に宗教的な行為であり、激情の中で立てられるものではない。それは、清められた静かな心で、神を証人としてのみ立てられるものだ」 - ガンディー
  128. 「私は、世界のあらゆる偉大な宗教の根本的な真理を信じている」 - ガンディー
  129. 「宗教が政治と無関係だと言う者は、宗教が何であるかを知らないのだ」 - ガンディー
  130. 「世界のすべての宗教は、他の点では異なるかもしれないが、この世に生きるものは真理だけであると一致して宣言している」 - ガンディー
  131. 「神は知性によって理解されるものではない。知性はある程度まで人を導くが、それ以上は進めない。それは信仰と、そこから得られる体験の問題である」 - ガンディー
  132. 「もし神への信仰がなかったら、私はとっくに狂人になっていただろう」 - ガンディー
  133. 「人が自らの宗教の核心に達すれば、他の宗教の核心にも到達したことになる。神はただ一つであり、そこへ至る道は多く存在する」 - ガンディー
  134. 「現実の諸問題に目を向けず、それを解決しようとしない宗教は、もはや宗教ではない」 - ガンディー
  135. 「すべての宗教の教義は、この理性の時代において、理性と普遍的同意という試金石にさらされなければならない」 - ガンディー
  136. 「自分の友に親しみを持つのはたやすい。しかし、自分を敵と見なす者と友になることこそが、真の宗教の真髄である。それ以外は単なる取引にすぎない」 - ガンディー
  137. 「理性に訴えず、道徳と矛盾するいかなる宗教的教義も、私は拒否する」 - ガンディー
  138. 「すべての宗教の本質は一つである。異なるのはそのアプローチにすぎない」 - ガンディー
  139. 「信仰を豊かで確かな体験へと変えるには、倦まずたゆまぬ努力という代償を支払わねばならない」 - ガンディー
  140. 「私の宗教は、取り除くことのできない苦しみがあるときには、断食し祈るべきだと教えている」 - ガンディー
  141. 「偉大な決意を成し遂げられるのは、揺るぎない信仰と神への畏れを抱く者だけである」 - ガンディー
  142. 「非暴力には二重の信仰が必要である。神への信仰と、人間への信頼である」 - ガンディー
  143. 「宗教は命よりも重い。たとえ哲学的な比較において低く評価されるとしても、その人にとって自らの宗教こそが最も真実なものであることを忘れてはならない」 - ガンディー
  144. 「心配ほど身体を消耗させるものはない。そして神への信仰を持つ者であれば、何ごとについても心配することを恥じるべきである」 - ガンディー
  145. 「死への恐れは、勇気も信仰も私たちから奪う。なぜなら、勇気の欠如は信仰の欠如に他ならないからだ」 - ガンディー
  146. 「忍耐に価値があるというのなら、それは時の終わりまで持ちこたえるものでなければならない。そして生きた信仰は、最も暗い嵐の中でも持ち続けられるはずだ」 - ガンディー
  147. 「暴君は、並外れた宗教的敬虔さを装わねばならない。民は、信仰心深く敬虔であると見なす支配者から不法な扱いを受けることに、より警戒心を抱かなくなる。一方で、その支配者が神々の加護を受けていると信じるために、容易には反抗しようとしなくなる」 - アリストテレス
  148. 「芸術と科学を持つ者は宗教を有し、これらを持たぬ者は宗教を必要とする」 - ゲーテ
  149. 「宗教はすべてたわごとだ」 - エジソン
  150. 「僕と宗教ということについて言えば、これは率直な真実だ──宗教性や哲学を、僕は音楽の中に見出すんだ。他のどこにも見出すことはできない」 - ボブ・ディラン
  151. 「私はリチャード・ドーキンスのような人々に同意する。人類は創造神話を必要としていたのだ。病気や天気などを本当に理解し始める以前は、それらに対して誤った説明を求めた。現在では、科学がかつて宗教が担っていた領域の一部を、すべてではないが埋めている」 - ビル・ゲイツ
  152. 「宗教の持つ道徳体系は、非常に重要であると私は思う」 - ビル・ゲイツ
  153. 「私は非常に幸運だった。だからこそ世界の不平等を減らす努力をする義務がある。それは一種の宗教的信念のようなものだ。少なくとも道徳的信念ではある」 - ビル・ゲイツ
  154. 「単に時間資源の配分という観点で言えば、宗教はあまり効率的ではない。日曜の朝にもっとできることはたくさんある」 - ビル・ゲイツ
  155. 「9月のあの日、我々を攻撃したのは宗教ではない。アルカイダだ。我々は、大切にしている自由を犠牲にしたり、疑念と不信の壁の背後に隠れたりはしない」 - バラク・オバマ
  156. 「私の信仰は、いくらかの疑念を受け入れるものである」 - バラク・オバマ
  157. 「正直に言えば、私の家族は毎週教会に通うような人たちではなかった。母は私が知る中でもっとも精神的に豊かな人物の一人だったが、教会に通う中で私を育てたわけではなかった。だから私は、人生の後半になってキリスト教の信仰を持つようになった。それは、イエス・キリストの教えが、私が歩みたいと思う人生のあり方に響いたからだ」 - バラク・オバマ
  158. 「だから、彼らが不満を抱き、銃や宗教にしがみついたり、自分たちと異なる人々への反感や、反移民感情、反貿易感情を、自らの不満の説明手段として用いるのも、驚くべきことではない」 - バラク・オバマ
  159. 「人種や宗教を理由に人々を標的にするような政治を、私たちは拒絶しなければならない。これは単なるポリティカル・コレクトネスの問題ではない。我々を強くするものが何であるかを理解する問題である。世界が我々を尊敬するのは、兵器庫の力だけではない。我々の多様性、開かれた姿勢、あらゆる信仰を尊重する姿勢によって尊敬しているのだ」 - バラク・オバマ
  160. 「私は、すべての党派、すべての背景、すべての信仰を持つアメリカ人たちが、私たちは共にあってこそ強いと信じる姿を見ている。黒人も白人も、ラティーノもアジア系もネイティブアメリカンも、若者も高齢者も、ゲイもストレートも、男性も女性も、障害を持つ人々も、皆が同じ誇り高い旗のもとにこの偉大で大胆な国への忠誠を誓っている。それが私の見ている光景だ。それが私の知るアメリカだ!」 - バラク・オバマ
  161. 「信仰は多くの疑念を養っている。もし疑うことができなければ、私は信じることもできないだろう」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  162. 「信仰の最も小さな種は、幸福という最大の果実にまさる」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  163. 「信仰は決して告白をしない」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  164. 「信仰は一瞬にして訪れるが、悪徳は習慣として根付いている」 - エマーソン
  165. 「権威に基づく信仰は、もはや信仰ではない」 - エマーソン