哲学

哲学

意味

哲学とは、人間が当たり前だと思っている前提そのものを問い直す営みである。

善悪とは何か、真実とは何か、人間とは何か、世界はどのように成り立っているのか──そうした問いに対して、権威や慣習ではなく、理性と言葉によって考え続ける姿勢を指す。

哲学は、答えを即座に与える学問ではない。

むしろ、問いを深めること自体に価値がある。

結論が出ないまま思考が続くことも多く、その不確かさを引き受けながら考える点に特徴がある。

だから哲学は、思想・倫理・存在・認識といった抽象的領域を扱い、人生や社会の根本を照らし出す。

「いいね」

引用

  1. 「もしかすると――誰にも分からないことだが――この宇宙は私のためだけに存在しているのかもしれない。もしそうなら、私にとっては確かに順調にいっていると認めざるを得ない」 - ビル・ゲイツ
  2. 「Outlook 2003は検索フォルダーという概念と、ロングホーンの哲学全体を生み出した。検索フォルダーを使えば、個々のフォルダーにアイテムを移動させ、それが一つのフォルダーにしか存在しないという方法ではなく、検索条件を設定して検索フォルダーを作ることができる」 - ビル・ゲイツ
  3. 「アメリカの最盛期が過ぎたと言えるのは、純粋に相対的な基準においてのみである」 - ビル・ゲイツ
  4. 「そう、私はビジネスマンになる前に、一人の人間だった」 - ジョージ・ソロス
  5. 「人がどう振る舞うかを左右する大きな問題は、内なる採点表を持っているか、外なる採点表を持っているかだ。内なる採点表に満足できるなら、それは大いに助けになる」 - ウォーレン・バフェット
  6. 「生を知らなければ、どうして死を知ることができようか」 - 孔子
  7. 「踊ることのできない男に剣を与えてはならない」 - 孔子
  8. 「人が用いる手段を見よ。その動機を考えよ。何に喜びを感じるかを観察せよ。人は、自分自身を隠し通すことなどできないのだ」 - 孔子
  9. 「君子が目指すものは真理である」 - 孔子
  10. 「悪しき者を見聞きすること自体が、すでに悪の始まりである」 - 孔子
  11. 「真の知とは、自らの無知の限界を知ることである」 - 孔子
  12. 「沈黙は決して裏切らぬ、真の友である」 - 孔子
  13. 「自分自身を知る者は悟っている」 - 老子
  14. 「この世のすべてのものは有から生まれ、有は無から生まれる」 - 老子
  15. 「健康は最大の財産であり、満足は最大の宝であり、自信は最大の友であり、無は最大の喜びである」 - 老子
  16. 「雪のガチョウが白くなるために身を洗う必要がないように、あなたも自分自身であるだけでよい」 - 老子
  17. 「語りうる道は常の道にあらず。名づけうる名は常の名にあらず。名なきものは天地の始まり。名あるものは万物の母である」 - 老子
  18. 「人生は自然で自発的な変化の連続である。それに逆らってはならない——それは悲しみを生むだけだ。現実を現実のままに任せよ。物事が望むままに自然に進むに任せよ」 - 老子
  19. 「人は地に則り、地は天に則り、天は道に則る。道の法は、それ自身であることにある」 - 老子
  20. 「真実の言葉は常に逆説的である」 - 老子
  21. 「手放すことで、すべては成される。世界は、手放す者によって得られる。だが、懸命に得ようとすればするほど、世界は手に入らなくなる」 - 老子
  22. 「驚きから驚きへと、存在は開かれていく」 - 老子
  23. 「誠実な言葉は巧みではなく、巧みな言葉は誠実ではない」 - 老子
  24. 「得ようとする者は少なく、分け与える者は多くを持つ」 - 老子
  25. 「他人を知る者は賢く、自分を知る者は悟っている」 - 老子
  26. 「他人に打ち勝つ者は強く、自分に打ち勝つ者は偉大である」 - 老子
  27. 「すべてが変化することを悟れば、執着するものは何もなくなる。死を恐れなければ、成し得ないことは何もない」 - 老子
  28. 「悪しき指導者は人々に憎まれ、良き指導者は人々に敬われ、偉大な指導者は人々が『自分たちでやった』という」 - 老子
  29. 「他人を制することは力であり、自分を制することは真の力である」 - 老子
  30. 「大道が失われれば、道徳と義務が現れる。知恵と知識が現れれば、大いなる偽りが栄える。親族が不和になれば、孝行と愛が語られる。国家が乱れれば、忠義の臣が現れる」 - 老子
  31. 「知っていても自ら知らぬと思うのが最上であり、知らぬのに知っていると思うのは困難を招く」 - 老子
  32. 「天は久しく存続し、地もまた長く続く。天と地がこれほどまでに持続するのは、彼らが自らのために生きていないからである」 - 老子
  33. 「善きものの中で、最も尊いのは崇高さである。成功とは、美しきものすべてが一つになることである。前進とは、正しきものすべての一致である。忍耐こそ、すべての行いの土台である」 - 老子
  34. 「聖人の生き方には二つある。一つは、世界中の人々に敬われ、花が頭を振るように称賛されること。もう一つは、静かな森へと姿を消すことである」 - 老子
  35. 「天と地の生まれる以前に、混沌としていながらも完全なるものがあった。音もなく、形もなく、何にも依らず、変わることもなく、あまねく働いて危うさがない。それは万物の母と呼ぶべきものである。その名は知らぬが、私はそれを『道』と呼ぶ」 - 老子
  36. 「沈黙は大いなる力の源である」 - 老子
  37. 「世界で最も柔らかいものが、世界で最も堅いものに打ち勝つ」 - 老子
  38. 「知恵ある者は予言せず、予言する者は知恵を持たない」 - 老子
  39. 「他人を知ることは知恵であり、自分を知ることは悟りである」 - 老子
  40. 「この世において、水ほど従順で柔弱なものはない。だが、堅く強いものを打ち破る力において、水に勝るものはない」 - 老子
  41. 「今の自分を手放すとき、私はなりうる自分になる」 - 老子
  42. 「徳が失われると仁が現れ、仁が失われると義が現れ、義が失われると礼が現れる。礼はただの正しさと真理の影であり、混乱の始まりである」 - 老子
  43. 「静まった心には、宇宙全体がひれ伏す」 - 老子
  44. 「何が可能で何が不可能かを断言できるほど十分に知っている人間がいるとは、私には思えない」 - ヘンリー・フォード
  45. 「歴史など、ある程度でっちあげにすぎない」 - ヘンリー・フォード
  46. 「野生の中にこそ、世界の保全がある」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  47. 「自然は問いを発さず、我々人間の問いにも答えない。自然はとっくにその決意を固めている」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  48. 「存在しようとする勇気を持つ者が、どうして弱いと言えるだろうか」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  49. 「いかなる利点も持たないことが、すべての利点のうちで最大のものである」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  50. 「人生を単純化するにつれて、宇宙の法則もまた単純になる。孤独は孤独でなくなり、貧しさは貧しさでなくなり、弱さはもはや弱さではなくなる」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  51. 「自らの無垢を取り戻すことによって、我々は隣人の無垢を見抜くことができる」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  52. 「虎を飼い慣らすことが真の文化の一部でないのは、羊を凶暴にすることがそうでないのと同じである」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  53. 「大切なのは何を見るかではなく、何が見えるかである」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  54. 「私たちの背後にあるものも、前方にあるものも、私たちの内に生きているものに比べれば取るに足らない」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  55. 「この世のあらゆる俗世の知恵も、かつてはある賢人の不愉快な異端だった」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  56. 「私たちはあまりにも徹底的かつ誠実に、今の人生を敬い、変化の可能性を否定しながら生きるように仕向けられている。『これが唯一の道だ』と私たちは言う。だが、中心から引ける半径の数だけ道がある。すべての変化は考えるに値する奇跡である。しかしそれは、まさにこの瞬間ごとに起きている奇跡なのだ」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  57. 「人間は、自らの道具の道具になってしまった」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  58. 「今を生きよ。あらゆる波に自らを投じ、すべての瞬間の中に自らの永遠を見出せ」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  59. 「真理は常に自らと調和しており、不正と共存し得る正義を示すことに主眼を置いてはいない」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  60. 「善行をなすことについて言えば、それはすでに満員の職業のひとつだ。しかも私はそれを公正に試してみたが、奇妙に思われるかもしれないが、私の性質には合わないと確信した」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  61. 「ほんの一瞬でも、私たちが互いの目を通して世界を見ることができたとしたら、それ以上の奇跡があるだろうか」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  62. 「人の運命を本当に決定するのは、その人が自分自身をどう考えているかである」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  63. 「私は大地と意思を通わせてはならないのか。私は葉や腐植土の一部ではないのか」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  64. 「信仰は多くの疑念を養っている。もし疑うことができなければ、私は信じることもできないだろう」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  65. 「真実を語るには二人が必要だ――語る者と、それを聞く者とが」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  66. 「もしある人が仲間たちと歩調を合わせていないのなら、それは彼が別の太鼓の音を聞いているからかもしれない。彼が聞くその音楽に従って歩ませなさい――それがどれほど調子外れで遠くから響いているように思えても」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  67. 「偉人はその同時代には知られなくとも、先に世を去った偉人たちの間で名声を得ており、すべての真の世俗的名声は、星々の彼方にある彼らの高い評価から流れ出してくる」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  68. 「私が引き受ける権利を持つ唯一の義務は、いついかなる時も、自分が正しいと信じることを行うことだ」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  69. 「損なわれた善から発せられる臭いほど悪臭を放つものはない」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  70. 「私たちは自分が今どうあるかではなく、そうなりうる可能性において評価し合い、接し合っている」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  71. 「魂に必要なものを手に入れるのに、お金は一切いらない」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  72. 「天国は頭上にあるだけでなく、足元にも広がっている」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  73. 「まるで時間を浪費しても永遠を傷つけないかのように振る舞っている」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  74. 「興奮したときの言葉は、せいぜい絵のように美しいだけだ。神託を語るには、まず静けさが必要なのだ」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  75. 「人間の戦争とは何か――それは、神と自然の法則を一方の側に味方させようとする試みにほかならない」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  76. 「自らの信念を生きよ、そうすれば世界を変えることができる」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  77. 「すべての人は影を落とす。それは肉体だけでなく、混じり合いきれていない精神もまた影を落とす。それが彼の悲しみである。どちらを向こうとも、それは太陽の反対側に落ちる――正午には短く、夕方には長く。あなたはそれを見たことがないか」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  78. 「目覚めていること、それが生きているということだ」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  79. 「いくつかの営みは、完全に詩的で真実でなくとも、少なくとも私たちの知るよりも高貴で繊細な自然との関係を示唆している。たとえば、養蜂のように」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  80. 「私たちが目覚めている日だけが夜明けを迎える」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  81. 「私たちの目をくらませる光は、私たちにとっては闇である。私たちが目覚めている日だけが夜明けを迎える。さらに多くの夜明けがある。太陽は、ただの明けの明星にすぎない」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  82. 「自然は天才に満ち、神性にあふれている。ひとひらの雪片ですら、その形作る手から逃れることはない」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  83. 「私たちは皆、彫刻家であり画家であり、その素材は自らの肉と血と骨である。高貴な心はただちに人の顔立ちを洗練させ、卑しさや肉欲はそれを野獣のようにする」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  84. 「自然の炉辺に迎え入れられるのに、何の代償もいらない。誰も締め出されてなどいない、締め出しているのは自分自身だ。ただカーテンを押しのければよいのだ」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  85. 「私たちが寛大な見方をするとき、また寛大な見方が私たちに示されるとき、神は支配している」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  86. 「人間と自然の両方に深い共感を持つことはできないというのが、一つの法則であるように思える」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  87. 「かつて哲学者の国など存在したことはなく、近い将来に生まれるとも思えない。そして、それが望ましいことなのかどうかも私には確信が持てない」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  88. 「すべてのものの繊維には張力があり、それは楽器の弦のように引き締められている」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  89. 「いわゆるニュースというものは、哲学者にとってはすべて噂話にすぎず、それを編集し読んでいる者たちは、茶をすすりながらおしゃべりする老婆たちである」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  90. 「住まわせるに足る惑星がなければ、家など何の役に立つというのか」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  91. 「存在こそが偉大なる説明者である」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  92. 「人は、手を出さずにいられる物の数に比例して豊かである」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  93. 「人の中に出ていくときのほうが、部屋にこもっているときよりも、たいていはより孤独である。思索し働く人間は、どこにいようと常に孤独なのだ」 - ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
  94. 「神秘主義とは、偶然的かつ個別的な象徴を普遍的なものと誤解することである」 - エマーソン
  95. 「絶えずあなたを別のものにしようとする世界の中で、自分自身であることは最大の偉業である」 - エマーソン
  96. 「愚かな一貫性は、つまらぬ精神の妖怪であり、つまらぬ政治家や哲学者や聖職者に崇拝される」 - エマーソン
  97. 「あなたの背後にあるものも、前方にあるものも、あなたの内にあるものに比べれば色あせて見える」 - エマーソン
  98. 「自然の仕組み──それを誰が分析し得ようか」 - エマーソン
  99. 「偉大なる人々とは、精神がいかなる物質的な力よりも強いことを見抜き、思想が世界を支配していると知る者たちである」 - エマーソン
  100. 「自然はつねに、魂の色をまとっている」 - エマーソン
  101. 「すべての精神は自らの家を築く。そして我々は、その家からその住人を賢く推し量ることができる」 - エマーソン
  102. 「あなたの外にあるものは、何ひとつあなたを支配する力を持たない」 - エマーソン
  103. 「すべての自然の事実は、何らかの精神的な事実の象徴である」 - エマーソン
  104. 「人類の終焉は、最終的に文明によって滅びることにあるだろう」 - エマーソン
  105. 「物事には自然と正しい方向へ戻ろうとする傾向がある」 - エマーソン
  106. 「すべての事実は、一方では感覚に、他方では道徳に関係している。思索という営みは、この二つのうちどちらか一方が現れたときに、もう一方を見出すことにある──上面が与えられたなら、下面を見つけるということである」 - エマーソン
  107. 「私たちはまだ自分自身を完全に所有しておらず、それと同時に、私たちが遥かに大きな存在であることも知っている」 - エマーソン
  108. 「文明人は馬車を作ったが、自分の足の使い方を忘れてしまった」 - エマーソン
  109. 「人生は、生きてこそ理解される一連の教訓の連なりである。すべては謎であり、謎を解く鍵もまた別の謎である」 - エマーソン
  110. 「人は一日中考えていることそのものである」 - エマーソン
  111. 「千の森の創造は、ひとつのドングリの中にある」 - エマーソン
  112. 「野や森が与えてくれる最大の喜びは、神秘的なつながりの暗示である」 - エマーソン
  113. 「思索の啓示は、人を隷属から自由へと導く」 - エマーソン
  114. 「狐は多くの策略を持っている。ハリネズミはひとつしか持たない。だがそれが最も優れたものだ」 - エマーソン
  115. 「世界が統一を欠き、砕け散って無秩序にあるのは、人間が自らと調和していないからである」 - エマーソン
  116. 「自然のあらゆる個別のもの――一枚の葉、一滴の水、一つの結晶、一瞬の時――は全体と関係し、その全体の完全さを分かち持つ」 - エマーソン
  117. 「哲学的に考察すれば、宇宙は自然と魂から成り立っている。厳密に言えば、私たちから分離されているすべてのもの、すなわち哲学が『非我』と区別するもの、自然も芸術も他の人間も、そして私自身の身体さえも、『自然』という名のもとに分類される」 - エマーソン
  118. 「すべての精神は、真理と安らぎのどちらかを選ばねばならない。両方を同時に得ることはできない」 - エマーソン
  119. 「自然のすべてのものは、自然のすべての力を内に含んでいる。すべては一つの隠された物質からできている」 - エマーソン
  120. 「宇宙に偶然や無秩序は存在しない。すべては体系と階層の中にある。すべての神は自らの領域に座している」 - エマーソン
  121. 「虚構は、現実が覆い隠している真実を明らかにする」 - エマーソン
  122. 「原因と結果は、一つの事実の両面である」 - エマーソン
  123. 「重要なのは瞬間の質であり、日数でも出来事の数でも、登場人物の多さでもない」 - エマーソン
  124. 「どんな言葉を使おうとも、人は結局、自分自身の本質しか語ることはできない」 - エマーソン
  125. 「美を求めて世界中を旅しても、それを自らの内に携えていなければ、私たちは決してそれを見出すことはできない」 - エマーソン
  126. 「知恵は善に根ざしており、善が知恵に根ざしているのではない」 - エマーソン
  127. 「自然は思考の具現であり、世界は精神の沈殿である」 - エマーソン
  128. 「人間の利害は常に彼らを正しい方向へと導き、またあらゆる犯罪を卑しく醜いものにするという、神聖なる必然がある」 - エマーソン
  129. 「人間とは、崩れ落ちた神である。人々が無垢であれば、人生はより長くなり、まるで夢から目覚めるように穏やかに不死の世界へと移行するだろう」 - エマーソン
  130. 「人は自らがそうであるように、同じような者と結びつく。善なる者は本性によって善を求め、卑しき者は本性によって卑しきを求める。かくして魂は、自らの意志によって天へも地獄へも進む」 - エマーソン
  131. 「自然とは変化し続ける雲のようなもので、常に同じでありながら、決して同じではない」 - エマーソン
  132. 「善は積極的な実在である。悪は単なる欠如にすぎず、絶対的なものではない。熱の欠如としての寒さのようなものだ。すべての悪は、死か無に等しい。慈愛は絶対的かつ真実のものである。人が持つ慈愛の量だけ、その人は生を持つのだ」 - エマーソン
  133. 「最終的に神聖といえるものは、自らの精神の誠実さ以外にない」 - エマーソン
  134. 「偉大であるとは、誤解されることである」 - エマーソン
  135. 「人格は知性よりも高尚である。偉大な魂は、思索するだけでなく、生きる力にも満ちている」 - エマーソン
  136. 「浅はかな人間は運を信じ、強い人間は因果を信じる」 - エマーソン
  137. 「知識とは、我々が知ることができないということを知ることである」 - エマーソン
  138. 「自然の歩みに倣え。自然の秘密は忍耐にある」 - エマーソン
  139. 「小さな心は些細なことで悩み、大きな心は悩んでいる暇すらない」 - エマーソン
  140. 「イエス・キリストは真の預言者の系譜に属していた。彼は魂の神秘を、目を開いて見つめた。その厳粛な調和に引き寄せられ、その美に魅了され、彼はその中に生き、その中に存在した。歴史上ただ一人、人間の偉大さを正しく評価した」 - エマーソン
  141. 「人は気づいていないようだが、世界に対する意見は、その人自身の性格の告白でもある」 - エマーソン
  142. 「自然も書物も、それを見つめる目の持ち主に属する」 - エマーソン
  143. 「すべての壁は、扉である」 - エマーソン
  144. 「すべての書物は引用であり、すべての家は森や鉱山、石切場からの引用であり、すべての人間はその祖先すべてからの引用である」 - エマーソン
  145. 「すべての行動の祖先は、ひとつの思考である」 - エマーソン
  146. 「運命とは、以前の存在状態でなされた行いにすぎない」 - エマーソン
  147. 「真実は美しい、疑いなく。だが、嘘もまた美しい」 - エマーソン
  148. 「他人のものになる前に、まず自分自身のものでなければならない」 - エマーソン
  149. 「人間とは一つの方法であり、進歩的な配置であり、選択の原理であり、行く先々で自らに似たものを引き寄せる存在である」 - エマーソン
  150. 「私たちは象徴であり、象徴の中に生きている」 - エマーソン
  151. 「私のすべての講義で教えてきたのは、ただ一つの教義――すなわち、個人という存在の無限性である」 - エマーソン
  152. 「原理の価値は、それがどれだけ多くの事象を説明できるかにかかっている」 - エマーソン
  153. 「あなた自身が何であるかによって、あなたに訪れるものが決まる」 - エマーソン
  154. 「真理は誰か一人の所有物ではなく、すべての人類の宝である」 - エマーソン
  155. 「偉大な才能を持つ人は容易に見つかるが、調和と均衡のとれた人は決していない」 - エマーソン
  156. 「この世の本当の悲劇とは、正と誤の対立ではなく、二つの正の対立である」 - ヘーゲル
  157. 「世界を理性的に見る者に対して、世界もまた理性的な姿を示す。その関係は相互的である」 - ヘーゲル
  158. 「現実的なものはすべて合理的であり、合理的なものはすべて現実的である」 - ヘーゲル
  159. 「動物は自己を有しており、その魂はその身体を支配している。しかし彼らは自らの命を欲しないため、その命に対する権利を持たない」 - ヘーゲル
  160. 「観念とは常に一般化であり、一般化は思考の性質である。一般化することは、すなわち考えるということである」 - ヘーゲル
  161. 「哲学における真理とは、概念と外的現実が一致することである」 - ヘーゲル
  162. 「個人においても、国家においても、神の摂理においても、不足を見出すことは、それらの真の意義と価値を見抜くことよりも容易である」 - ヘーゲル
  163. 「何事につけても、心の中で知っていることを知らないふりをして振る舞い、言いたいことも、一つや二つは我慢してやり過ごすのがよいのです」 - 紫式部
  164. 「世間に知られたことよりも、このようなことのほうが、しみじみとした情趣が添うものだと、昔の人も言っていました」 - 紫式部
  165. 「世の中のありさまをあれこれご覧になるうちに、心が及ばず、たいそう知りたいことはありませんか」 - 紫式部
  166. 「比べようもないもの……愛しく思う人と憎らしく思う人とでは。同じ人であっても、心を寄せてくれるときと、そうでないときとでは、本当に別人のように感じられる」 - 清少納言
  167. 「遠いようで近いもの――極楽。舟の通る道。人と人との関係」 - 清少納言
  168. 「蠅はまさに憎らしいものの一つに数えるべきで、少しも愛嬌がない。人に危害を加えたり、敵とみなすほどの大きさではないが、秋などには、あらゆる物にとまり、顔などにぬれた足でとまっているのは本当にいやなものだ」 - 清少納言
  169. 「不自由であることを当たり前と思えば、不足を感じることはない」 - 徳川家康
  170. 「武士はやはり武士らしく、味噌はやはり味噌らしくあってほしいと思う」 - 本多忠勝
  171. 「悪魔は、ころんでも、ただは起きない。誘惑に勝ったと思う時にも、人間は存外、負けている事がありはしないだろうか」 - 芥川龍之介
  172. 「臆病は文明人のみの持っている美徳である」 - 芥川龍之介
  173. 「火事はどこか祭礼に似ている」 - 芥川龍之介
  174. 「死を予想しない快楽位、無意味なものはないじゃあないか」 - 芥川龍之介
  175. 「粗密は気質の差によるものである。粗を嫌い密を喜ぶのは各好む所に従うがよい。しかし粗密と純雑とは、自らまた異なっている。純雑は気質の差のみではない。さらに人格の深処に根ざした、我々が一生の一大事である」 - 芥川龍之介
  176. 「道徳は常に古着である」 - 芥川龍之介
  177. 「文を作らんとするものはいかなる都会人であるにしても、その魂の奥底には野蛮人の一人持っていなければならぬ」 - 芥川龍之介
  178. 「僕たちは、時代と場所との制限をうけない美があると信じたがっている」 - 芥川龍之介
  179. 「もし正直になるとすれば、我々は忽ち何びとも正直になられぬことを見出すであろう。この故に我々は正直になることに不安を感ぜずにはいられぬのである」 - 芥川龍之介
  180. 「もし天国を造り得るとすれば、それはただ地上にだけである。この天国はもちろん茨の中に薔薇の花の咲いた天国であろう」 - 芥川龍之介
  181. 「理性のわたしに教えたものは畢竟理性の無力だった」 - 芥川龍之介
  182. 「恋愛はただ性欲の詩的表現を受けたものである。少くとも詩的表現を受けない性欲は恋愛と呼ぶに価しない」 - 芥川龍之介
  183. 「我々を走らせる軌道は、機関車にはわかっていないように我々自身にもわかっていない。この軌道もおそらくはトンネルや鉄橋に通じていることであろう」 - 芥川龍之介
  184. 「仏法に偶然はない。必ず意味がある」 - 池田大作
  185. 「外国人を『同じ人間』として見られない。それは心が貧しいからです。自分が『人間として』どう活きるかという哲学をもっていないからです」 - 池田大作
  186. 「宗教は人間としての証です。動物に、祈ることはできない。祈りは、人間にしかできない崇高な行為です」 - 池田大作
  187. 「名声で自分を飾り、地位で自分を飾り、学歴で飾り、知識で飾り、お金で飾っても、本体の自分自身が貧しければ、貧しく、空虚な人生です。すべてをはぎ取った、いわば『裸一貫』の自分自身がどうなのか。生命それ自体を変えていくのが人間革命です」 - 池田大作
  188. 「道を求めている純粋な青年たちに会うのがいちばん楽しい」 - 戸田城聖
  189. 「環境が整ったから勉強ができるのではない。電車の中でも、トイレの中でも、そこは教室である」 - 戸田城聖
  190. 「『哲学』というものは、西洋の哲学でいうデカルトやカントなどのように、めんどうなものではない。私は大学を出ないからわからないというものもいるが、哲学するということは、考えることである」 - 戸田城聖
  191. 「全宇宙が本来、慈悲の活動をしている」 - 戸田城聖
  192. 「本の読み方にも、いろいろな読み方がある。第一に筋書きだけを追って、ただ面白く読もうというのは、最も浅い読み方だ。第二に、その本の成立や歴史的背景、当時の社会の姿、本の中の人物、またその本が表そうとしている意味を、思索しながら読む読み方がある。第三に、作者の人物や、その境涯、その人の人生観、世界観、宇宙観、思想を読む読み方がある。そこまで読まなければ、本当の読み方ではない」 - 戸田城聖
  193. 「論理は芸術でも科学でもなく、策略である」 - スタンダール
  194. 「神の唯一の弁解は、彼が存在しないということである」 - スタンダール
  195. 「ある民族が情熱によって支配され、慎重で理性的な議論の習慣をあまり身につけていないほど、その音楽への愛は一層強烈になる」 - スタンダール
  196. 「快楽は、それを言葉で説明するとしばしば台無しになる」 - スタンダール
  197. 「新らしく生きたものを拵え上げた自分は、其償いとして衰えて行かなければならない」 - 夏目漱石
  198. 「あるは鬼、あるは仏となる身なり 浮世の風の変るたんびに」 - 夏目漱石
  199. 「憐れは神の知らぬ情で、しかも神に尤も近き人間の情である」 - 夏目漱石
  200. 「苟しくも天地の間に一個の漱石が漱石として存在する間は漱石は遂に漱石にして別人とはなれません」 - 夏目漱石
  201. 「所謂楽は物に着するより起るが故に、あらゆる苦しみを含む」 - 夏目漱石
  202. 「鏡は己惚の醸造器である如く、同時に自慢の消毒器である」 - 夏目漱石
  203. 「皮を脱いで、肉を脱いで骨丈で涼みたいものだ」 - 夏目漱石
  204. 「元来意見があって、人がそれに則るのじゃない。人があって、其人に適した様な意見が出て来るのだ」 - 夏目漱石
  205. 「元来人間は締りのないものだから、はっきりした事はいくら自分の身の上だって、斯うだとは云い切れない」 - 夏目漱石
  206. 「自己が主で、他は賓である」 - 夏目漱石
  207. 「詩人とは自分の屍骸を、自分で解剖して、其病状を天下に発表する義務を有して居る」 - 夏目漱石
  208. 「自分で自分の鼻の高さが分らないと同じ様に、自己の何物かは中々見当がつき悪くい」 - 夏目漱石
  209. 「所詮我々は自分で夢の間に製造した爆裂弾を思い思いに抱きながら、一人残らず、死という遠い所へ、談笑しつつ歩いて行くのではなかろうか」 - 夏目漱石
  210. 「進化の裏面を見ると、何時でも退化であるのは、古今を通じて悲しむべき現象だ」 - 夏目漱石
  211. 「死んでも自分はある、しかも本来の自分には死んで始めて還れるのだ」 - 夏目漱石
  212. 「凡て運命が脚色した自然の事実は、人間の構想で作り上げた小説よりも無法則である。だから神秘である」 - 夏目漱石
  213. 「凡て声は聴いているうちにすぐ消えるのが常です。だから其所には現在がすぐ過去に変化する無常の観念が潜んでいます」 - 夏目漱石
  214. 「凡て人間の研究と云うものは自己を研究するのである。天地と云い山川と云い日月と云い星辰と云うも皆自己の異名に過ぎぬ」 - 夏目漱石
  215. 「生活の堕落は、精神の自由を殺す」 - 夏目漱石
  216. 「世界は色の世界である。只此色を味わえば世界を味わったものである。世界の色は自己の成功につれて鮮やかに眼に映る」 - 夏目漱石
  217. 「禅は文句にあらず実地の修行なるべし。塵労の裡にあって常に塵労の為に転ぜらるるならば禅なきと一般ならん」 - 夏目漱石
  218. 「俗人はわからぬ事をわかった様に吹聴するにも係らず、学者はわかった事をわからぬ様に講釈する」 - 夏目漱石
  219. 「それ自身が目的である行為程正直なものはなくって、正直程厭味のないものは無い」 - 夏目漱石
  220. 「天下に己れ以外のものを信頼するより果敢なきはあらず。而も己れ程頼みにならぬものはない」 - 夏目漱石
  221. 「天下に何が薬だと云って己れを忘れるより薬な事はない」 - 夏目漱石
  222. 「道徳に加勢するものは一時の勝利者には違ないが、永久の敗北者だ。自然に従うものは、一時の敗北者だけれども永久の勝利者だ」 - 夏目漱石
  223. 「人間の定義を云うと外に何にもない。只入らざる事を捏造して自ら苦しんで居る者だと云えば、夫で十分だ」 - 夏目漱石
  224. 「人間の目的は、生れた本人が、本人自身に作ったものでなければならない」 - 夏目漱石
  225. 「人間の歴史は肉の歴史にあらず、骨の歴史にあらず、血の歴史にあらず、単に衣服の歴史である」 - 夏目漱石
  226. 「人間は生きて苦しむ為めの動物かも知れない」 - 夏目漱石
  227. 「人間は角があると世の中を転がって行くのが骨が折れて損だよ」 - 夏目漱石
  228. 「人間は只眼前の習慣に迷わされて、根本の原理を忘れるものだから気をつけないと駄目だ」 - 夏目漱石
  229. 「人間は他が何といっても自分丈安心してエライという所を把持して行かなければ安心も宗教も哲学も文学もあったものではない」 - 夏目漱石
  230. 「人間は吾身が怖ろしい悪党であると云う事実を徹骨徹髄に感じた者でないと苦労人とは云えない」 - 夏目漱石
  231. 「遐なる心を持てるものは、遐なる国をこそ慕え」 - 夏目漱石
  232. 「麺麭に関係した経験は、切実かも知れないが、要するに劣等だよ。麺麭を離れ水を離れた贅沢な経験をしなくっちゃ人間の甲斐はない」 - 夏目漱石
  233. 「他の心は外から研究は出来る。けれども其心に為って見る事は出来ない」 - 夏目漱石
  234. 「古き道徳を破壊するは新しき道徳を建立する時にのみ許されべきものなり」 - 夏目漱石
  235. 「僕は死んだ神より生きた人間の方が好きだ」 - 夏目漱石
  236. 「自らを尊しと思わぬものは奴隷なり」 - 夏目漱石
  237. 「昔は孔子がたった一人だったから、孔子も幅を利かしたのだが、今は孔子が幾人も居る」 - 夏目漱石
  238. 「鍍金を金に通用させ様とする切ない工面より、真鍮を真鍮で通して、真鍮相当の侮蔑を我慢する方が楽である」 - 夏目漱石
  239. 「もし死が可能であるならば、それは発作の絶高頂に達した一瞬にあるだろう」 - 夏目漱石
  240. 「物でも人間でもそれを如何に解釈するかが現われるもの、即ちこれが文章である」 - 夏目漱石
  241. 「世の中に片付くなんてものは殆んどありゃしない。一遍起った事は何時迄も続くのさ。ただ色々な形に変るから他にも自分にも解らなくなる丈の事さ」 - 夏目漱石
  242. 「lifeを斯くならねばならぬと考うるは既にprejudiceなり。lifeはかくあるものなり」 - 夏目漱石
  243. 「論理は実質から湧き出すから生きてくるのである。ころ柿が甘い白砂糖を内部から吹き出すようなものである」 - 夏目漱石
  244. 「われは生を享く。生を享くとはわが意志の発展を意味する以外に何等の価値なきものなり」 - 夏目漱石
  245. 「吾々は時とすると理詰の虚言を吐かねばならぬ事がある」 - 夏目漱石
  246. 「今になって個人主義を退治ようとするのは、目を醒まして起きようとする子供を、無理に布団の中へ押し込んで押さえていようとするものだ」 - 森鴎外
  247. 「担がれるということは、傍から見れば気の毒な話で、本人のためには余り気の利かない事だ。併し私の思うには、或は天下の人を二つに分かって、一つは担ぐ人で一つは担がれる人だと云って好いかもしれない」 - 森鴎外
  248. 「気が利かぬようでも、女は女に遭遇して観察をせずには置かない。道で行き合っても、女は自己の競争者として外の女を見ると、或る哲学者は云った」 - 森鴎外
  249. 「『首を挙げ角振り立ててわれ殻を出でたりと云う蝸牛を見る』私はそんな議論をする人よりは、愚な迷の中に彷徨している人の方が好きだ」 - 森鴎外
  250. 「自利の最も高きものは利他と契合すること、譬えば環の端なきが如し」 - 森鴎外
  251. 「著作家は葬られる運命を有している。無常を免れない。百年で葬られるか、十年で葬られるか、一年半年で葬られるかが問題である。それを葬られまいと思ってりきんで、支那では文章は不朽の盛事だ何ぞという。覚束ない事である」 - 森鴎外
  252. 「哲学者というものは、人間の万有の最終問題から観察している。外から覗いている」 - 森鴎外
  253. 「どんなに巧みに組み立てた形而上学でも、一篇の抒情詩に等しいものだ」 - 森鴎外
  254. 「人間のする事の動機は縦横に交錯して伸びるサフランの葉の如く容易には自分にも分らない。それを強いて、烟脂を舐めた蛙が腸をさらけ出して洗うように洗い立てをして見たくもない」 - 森鴎外
  255. 「鳩の卵を抱いているとき、卵と白墨の角を刓したのと取り換えて置くと、矢張其白墨を抱いている。目的は余所になって、手段丈が実行せられる」 - 森鴎外
  256. 「人の遭遇というものは、紹介状や何ぞで得られるものではない。紹介状や何ぞで得られるような遭遇は、別に或物が土台を造っていたのである」 - 森鴎外
  257. 「無学を以て人に誇り、哲学を空理なりといい、真善美の三つを説くものを迂人なりというものの憎むべき、責むべきは、学を衒うものより甚しかるべし」 - 森鴎外
  258. 「夜の思想から見ると昼の思想から見るとで同一の事相が別様の面目を呈して来る」 - 森鴎外
  259. 「社会主義とは公共の福祉を扱う学問である。共産主義は社会主義ではない。マルクス主義も社会主義ではない」 - ヒトラー
  260. 「私は力を支持する。なぜなら力の中に強さを見、強さの中に権利の永遠の母を見、そして権利の中に生命そのものの根源を見出すからだ」 - ヒトラー
  261. 「神は不公平ではない――そもそも存在しないのだから。我々は騙されていた。もし神が本当に存在していたなら、世界はもっと公正にできていたはずだ……本を貸すよ、読めばわかる」 - スターリン
  262. 「ある人々に歓喜の涙をもたらす木は、他の人々の目にはただ邪魔に立っている緑のものにすぎない。自然を嘲笑や醜さとして見る者もいれば、ほとんど自然を見ない者もいる。しかし想像力を持つ人の目には、自然そのものが想像力である」 - ウィリアム・ブレイク
  263. 「何かが愛するとき、それは無限である」 - ウィリアム・ブレイク
  264. 「眼が変われば、すべてが変わる」 - ウィリアム・ブレイク
  265. 「生きとし生けるものはすべて神聖であり、生命は生命そのものを喜ぶ」 - ウィリアム・ブレイク
  266. 「もし知覚の扉が清められれば、あらゆるものは人に本来の姿である無限として現れるだろう」 - ウィリアム・ブレイク
  267. 「人がどういう存在であるかによって、その人の見るものも決まる。眼がどのように形作られているかによって、その力も決まる」 - ウィリアム・ブレイク
  268. 「積極的な悪は、消極的な善よりもましである」 - ウィリアム・ブレイク
  269. 「ひとつの思念が無限を満たす」 - ウィリアム・ブレイク
  270. 「慈悲と愛と憐れみの宿るところ、そこに神もまた宿る」 - ウィリアム・ブレイク
  271. 「対立なくして進歩はない。引力と斥力、理性とエネルギー、愛と憎しみ――これらは人間の存在に不可欠である」 - ウィリアム・ブレイク
  272. 「人には魂と切り離された身体など存在しない。身体と呼ばれるものは魂の一部であり、この時代において魂への主要な入口である五感によって認識されるにすぎない」 - ウィリアム・ブレイク
  273. 「砂粒の中に世界を見、野の花の中に天国を見る。掌の中に無限を抱き、一時間のうちに永遠を抱く」 - ウィリアム・ブレイク
  274. 「何をしようとも、この世界は虚構であり、矛盾から成り立っている」 - ウィリアム・ブレイク
  275. 「私は自ら体系を創らねばならない。さもなくば他人の体系に奴隷とされるだろう。私は理屈をこねて比較はしない。私の務めは創造することである」 - ウィリアム・ブレイク
  276. 「慎重さとは、裕福だが醜い老処女であり、無能によって求婚されるものだ」 - ウィリアム・ブレイク
  277. 「天使が人間や悪魔よりも聖なるから天使であるのではない。互いに聖性を求めず、ただ神にのみ聖性を求めるからこそ天使なのである」 - ウィリアム・ブレイク
  278. 「偉大なものは必然的に弱き人には理解できぬほど曖昧である。愚か者にも明白にできるものなど、私の関心に値しない」 - ウィリアム・ブレイク
  279. 「愚か者が見る木と賢者が見る木とは同じではない」 - ウィリアム・ブレイク
  280. 「永遠は時間の産物を愛している」 - ウィリアム・ブレイク
  281. 「問題は『彼らは理性を持つか』でも『彼らは話すことができるか』でもなく、『彼らは苦しむことができるか』である」 - ベンサム
  282. 「自然は人類を二人の主権者、すなわち苦痛と快楽の支配下に置いた。我々が何をなすべきか、また実際に何をなすことになるのかを決定するのは、この二つだけである」 - ベンサム
  283. 「自ら考え、独自に思索する者は、常に感謝に値する。その考えが正しいか誤っているかは問題ではなく、明確であることが重要である。正しければ指針となって導き、誤っていれば警告灯となって戒める」 - ベンサム
  284. 「すべての刑罰は害悪であり、刑罰そのものは悪である」 - ベンサム
  285. 「爆発する前の爆弾は、一定の条件のもとで対立するものが共存する一つの存在である。爆発は、新たな条件である点火が加わったときにのみ起こる。同様の状況は、古い矛盾を解決し、新しいものを生み出すために最終的に公開された闘争という形をとる自然現象すべてに見いだされる」 - 毛沢東
  286. 「幸福とは徳の報酬ではなく、徳そのものである」 - スピノザ
  287. 「その本性から何らかの結果を生み出さないものは存在しない」 - スピノザ
  288. 「理性の導きに全面的に従い、自らの自由な同意によって生きる者のみが自由である」 - スピノザ
  289. 「至福とは徳の報酬ではなく、徳そのものである」 - スピノザ
  290. 「人間の行為を笑わず、泣かず、憎まず、理解しようと努めてきた」 - スピノザ
  291. 「同じ一つのものが、同時に善であり、悪であり、無関係でもあり得る。例えば音楽は、憂鬱な人には善であり、悲嘆に暮れる人には悪であり、耳の聞こえない人には善でも悪でもない」 - スピノザ
  292. 「真の徳とは、理性の導きのもとに生きることである」 - スピノザ
  293. 「自己満足とは、自分が原因であるという観念を伴う喜びである」 - スピノザ
  294. 「欲望は人間の本質そのものである」 - スピノザ
  295. 「私は、ただ理性のみに導かれる者を自由な人と呼ぶ」 - スピノザ
  296. 「神は万物の内在的原因であって、一時的な原因ではない」 - スピノザ
  297. 「平和とは単に戦争がない状態ではなく、心の状態から生じる徳であり、善意・信頼・正義の気質から生まれるものである」 - スピノザ
  298. 「欲望は人間の本質である」 - スピノザ
  299. 「宇宙に偶然なるものはなく、すべてのものは神の本性の必然によって、特定の仕方で存在し、働くように規定されている」 - スピノザ
  300. 「既成の宗教をかき乱す者とならずに哲学を教える方法を、私は知らない」 - スピノザ
  301. 「人間が自由に生まれ、そのまま自由であり続けるなら、善と悪という観念を持つことはないだろう」 - スピノザ
  302. 「自らの本性の必然によって存在し、その行為をただ自らによって決定するものだけが自由である」 - スピノザ
  303. 「我々は自らが永遠であることを感じ、また知っている」 - スピノザ
  304. 「人間が到達しうる最高の活動は理解のために学ぶことである。なぜなら理解することは自由であるからだ」 - スピノザ
  305. 「人がこれやあれをできないと想像している限り、それをしないように自らを決定しているのであり、その結果として、それを行うことは彼にとって不可能である」 - スピノザ
  306. 「平和とは戦争の不在ではなく、人格の強さに基づく徳である」 - スピノザ
  307. 「私は自然に美や醜、秩序や混乱を帰することはないと警告しておきたい。美しい、醜い、秩序立っている、混乱していると呼ばれるのは、ただ我々の想像との関係においてのみである」 - スピノザ
  308. 「自然に反するものは理性に反し、理性に反するものは不条理である」 - スピノザ
  309. 「意志と知性は同一のものである」 - スピノザ
  310. 「すべての教義を明白で正しいものにするのは何か。年二百ポンドほどである。そして以前に真理とされたものを再び虚偽にするのは何か。さらに二百ポンドである」 - サミュエル・ジョンソン
  311. 「全体が平等な状態では誰も幸福になれないのだから、ある者が不幸であっても、誰も幸福でないよりはましである」 - サミュエル・ジョンソン
  312. 「誕生日が巡ってくると、もしそれを思い出せば、人類全体が避けようと努めているような思いに私は満たされる」 - サミュエル・ジョンソン
  313. 「人間の美しさや地上の徳は、あまりに強い光で照らされては危険である。真理の松明は、我々が見てはならぬもの、そして決して見たくないものをも照らし出すからである」 - サミュエル・ジョンソン
  314. 「人がどのように死ぬかは問題ではない。大切なのはどのように生きるかである。死の行為そのものは重要ではない、それはあまりにも短い時間しか続かないからだ」 - サミュエル・ジョンソン
  315. 「親愛なる友よ、心から偽善や空言(からことば)を取り除きなさい」 - サミュエル・ジョンソン
  316. 「酒を飲んで初めて良くなるような怠惰な人間もいる。熟して腐りかけて初めて美味しくなる果物があるように」 - サミュエル・ジョンソン
  317. 「この世は見かけ通りであることは稀だ。かすかにしか物を見られぬ人間には、現実が夢に見え、夢が現実に見える」 - サミュエル・ジョンソン
  318. 「ハエが立派な馬を刺して身をよじらせることはあっても、所詮ハエは虫であり、馬は依然として馬である」 - サミュエル・ジョンソン
  319. 「人の徳を利用して欺くことは、人間性という大いなる共和国に対する反逆であると、私は常に考えてきた」 - サミュエル・ジョンソン
  320. 「言葉は思考の衣服である」 - サミュエル・ジョンソン
  321. 「もし快楽に苦痛が伴わないのなら、誰がそれを控えるだろうか」 - サミュエル・ジョンソン
  322. 「愛は愚者にとっての知恵であり、賢者にとっての愚行である」 - サミュエル・ジョンソン
  323. 「相反する善があり、両方を同時に得ることはできないが、あまりにも慎重すぎると、両者の間を通り過ぎて、どちらにも手が届かなくなることがある」 - サミュエル・ジョンソン
  324. 「人はあらゆることに手を出しすぎて、結局は何者でもなくなることがある」 - サミュエル・ジョンソン
  325. 「すべての理論は自由意志に反対し、すべての経験は自由意志を支持している」 - サミュエル・ジョンソン
  326. 「言葉とはただ思想のしるしにすぎない」 - サミュエル・ジョンソン
  327. 「魂はいつも少し開いていて、恍惚とした体験を迎える準備ができているべきです」 - ディキンソン
  328. 「愛は命に先立ち、死の後にも続き、創造の最初にあり、息づかいの指数です」 - ディキンソン
  329. 「なんと不思議なことでしょう、自然はノックしないのに、決して押しかけてもこないのです」 - ディキンソン
  330. 「死ぬことは荒れた夜であり、新しい道です」 - ディキンソン
  331. 「別れは、天国について私たちが知っているすべてであり、地獄について私たちに必要なすべてです」 - ディキンソン
  332. 「愛された者は死ぬことができません。なぜなら愛こそが不死だからです」 - ディキンソン
  333. 「彼は貴い言葉を食べ、飲み、彼の魂はたくましくなりました<br data-start="175" data-end="178"> 彼はもはや自分が貧しいことも、肉体が塵であることも知りませんでした」 - ディキンソン
  334. 「美しさには原因がありません。それは“在る”のです」 - ディキンソン
  335. 「私は死のために立ち止まることができなかったので、死が親切にも私のために立ち止まってくれました。馬車には、私と死と、不死だけが乗っていました」 - ディキンソン
  336. 「もし何かが神聖であるとすれば、人間の身体こそが神聖である」 - ウォルト・ホイットマン
  337. 「私は目覚めているはずがない、なぜならすべてが以前とは違って見えるからだ。あるいは、今ようやく初めて目覚めたのかもしれず、それまでのすべては卑しい眠りであったのだ」 - ウォルト・ホイットマン
  338. 「魂を満たすものはすべて真理である」 - ウォルト・ホイットマン
  339. 「その日を勝ち取ることが良いと聞いたことがあるか。私はまた言う、敗れることも良いと。戦いは勝つときと同じ精神で負けるのだ」 - ウォルト・ホイットマン
  340. 「光の瞬間も闇の瞬間も、すべてが奇跡である」 - ウォルト・ホイットマン
  341. 「私はあるがままに存在する、それで十分である」 - ウォルト・ホイットマン
  342. 「永続するものは人間の資質だけである」 - ウォルト・ホイットマン
  343. 「私は人類に言う、神について好奇心を抱くなと。万物に好奇心を抱く私でさえ、神については好奇心を持たない。私はあらゆる物の中に神を聞き、神を見ているが、神を少しも理解してはいない」 - ウォルト・ホイットマン
  344. 「私は最悪の者と同じくらい悪い、しかしありがたいことに、私は最良の者と同じくらい善い」 - ウォルト・ホイットマン
  345. 「宇宙の理論全体は、誤りなくただ一人の個人に向けられている」 - ウォルト・ホイットマン
  346. 「私は自分に矛盾しているだろうか? それで良い、私は自分に矛盾している。私は大きな存在であり、多様を内に含んでいる」 - ウォルト・ホイットマン
  347. 「我々は自らの存在によって説得する」 - ウォルト・ホイットマン
  348. 「見ること、聞くこと、感じることは奇跡であり、私の一つひとつの部分や断片もまた奇跡である」 - ウォルト・ホイットマン
  349. 「なぜ私は木々の下を歩くとき、いつも大きく調和のとれた思いが私に降り注ぐのだろうか」 - ウォルト・ホイットマン
  350. 「誰かが他人を貶めれば、それは私をも貶めることであり、なされたことも語られたことも、やがては私に返ってくる」 - ウォルト・ホイットマン
  351. 「汝の魂を冷静かつ落ち着いて、無数の宇宙の前に立たせよ」 - ウォルト・ホイットマン
  352. 「仕事も政治も社交もあらゆるものをやり尽くし、それらが決して最終的に人を満たすことも、永続することもないと知ったとき、何が残るか。自然が残る」 - ウォルト・ホイットマン
  353. 「死ほど美しい出来事は起こりえない」 - ウォルト・ホイットマン
  354. 「今であろうとこれからであろうと私には同じことだ、私は時を絶対に受け入れる」 - ウォルト・ホイットマン
  355. 「自分には、あざむき合っていながら、清く明るく朗らかに生きている、或いは生き得る自信を持っているみたいな人間が難解なのです」 - 太宰治
  356. 「信じるところに現実はあるのであって、現実は決して人を信じさせる事が出来ない」 - 太宰治
  357. 「罪、誕生の時刻に在り」 - 太宰治
  358. 「どんな偉大な思想でも、それが客間の歓談の装飾に利用されるようになった時には、その命が死滅する」 - 太宰治
  359. 「人間のプライドの窮極の立脚点は、あれにも、これにも死ぬほど苦しんだ事があります、と云い切れる自覚ではないか」 - 太宰治
  360. 「人は、念々と動く心の像すべてを真実と見做してはいけません」 - 太宰治
  361. 「無邪気と悪魔とは紙一重である」 - 太宰治
  362. 「代々受け継がれてきた道理を踏み外すことはしない」 - 宮本武蔵
  363. 「善いことや悪いことにおいて、他人をねたむ心を持たない」 - 宮本武蔵
  364. 「恋愛の道に心を寄せることはしない」 - 宮本武蔵
  365. 「自分自身のことで物忌みをすることはない」 - 宮本武蔵
  366. 「人の霊的な本質から生まれる心を『真心』といい、それはすなわち『道心』である。身体的な欲望から生まれる心を『私心』といい、それはすなわち『人心』である」 - 二宮尊徳
  367. 「人間が卑しいと見なす動物的な本能の道は、天が定めた自然の道である。人間が尊いとする人の道は、天理にかなってはいるが、人の手による作為の道であり、自然そのものではない」 - 二宮尊徳
  368. 「人生を戯れと認めつつも、その戯れを真剣に勤め上げて飽きずに続ける。その飽きなさゆえに社会の秩序が保たれると同時に、人生を本来戯れだと知っているからこそ、大きな局面に直面しても動じず、憂えず、後悔せず、悲しまず、心安らかでいられるのである」 - 福沢諭吉
  369. 「自然の道理が真実である以上、あらゆる物事の働きには正しい因果関係があることもまた疑いようがない」 - 福沢諭吉
  370. 「人間の心は広く果てしないものであり、理屈を超えたところで、ゆったりとした境地に至ることができるものだ」 - 福沢諭吉
  371. 「人間の目的は、ただひとえに文明に到達することにある」 - 福沢諭吉
  372. 「人の情は、昔も今も、どの国でも同じであり、言葉の表現こそ違っても、仁義や五常の教えがまったく存在しない国はない」 - 福沢諭吉
  373. 「人はそれぞれが自分自身のものであり、同時に天下(世の中)は万人に共通するものである」 - 福沢諭吉
  374. 「兵法を身につける上で、日常の身体を兵法の身体とし、兵法の身体を日常の身体とすることが肝要である」 - 宮本武蔵
  375. 「永久の未完成これ完成である」 - 宮沢賢治
  376. 「みんなむかしからのきょうだいなのだからけっしてひとりをいのってはいけない」 - 宮沢賢治
  377. 「私はただ純粋な精神的指導者でありたいのだ」 - ダライ・ラマ14世
  378. 「最終的な拠り所は常に、個人自身の理性と批判的思考に置かれねばならない」 - ダライ・ラマ14世
  379. 「死とは衣服を着替えるようなものだ。衣服が古くなれば、時が来て着替える。同じように、この身体も老いれば、時が来て新しい若い身体をまとうのだ」 - ダライ・ラマ14世
  380. 「寺院は必要ない。複雑な哲学も必要ない。私の寺院は私の脳と心であり、私の哲学は優しさである」 - ダライ・ラマ14世
  381. 「寛容を実践するにあたり、敵こそが最良の教師である」 - ダライ・ラマ14世
  382. 「見かけは絶対的なもののように見えるが、現実はそうではない。すべては相互依存しており、絶対的なものではない」 - ダライ・ラマ14世
  383. 「すべての善の根は、善を尊ぶ心という土壌にある」 - ダライ・ラマ14世
  384. 「自分自身と和解しない限り、外の世界に平和を得ることは決してできない」 - ダライ・ラマ14世
  385. 「最も暗い日々の中に希望を見いだし、最も明るい日々には集中を見いだす。私は宇宙を裁かない」 - ダライ・ラマ14世
  386. 「我々は自らの信念や哲学、伝統を放棄してはいないし、他者にそれを放棄するよう求めることもない」 - ミハイル・ゴルバチョフ
  387. 「もし人々がマルクス主義を嫌うのなら、大英博物館を非難すべきだ」 - ミハイル・ゴルバチョフ
  388. 「理性をその正しき座にしっかりと据え、あらゆる事実と意見をその裁きに委ねよ。大胆に神の存在すら問いただせ。なぜなら、もし神が存在するのなら、盲目的な恐れによる崇拝よりも、理性による敬意をこそ喜ぶはずだからだ」 - トーマス・ジェファーソン
  389. 「様式に関しては流れに従い、信念に関しては岩のように揺るがず立て」 - トーマス・ジェファーソン
  390. 「実のところ、礼儀正しさとは人工的な朗らかさであり、生来それを欠く人間の欠点を覆い隠し、やがては本物の美徳にほぼ等しい習慣として定着する」 - トーマス・ジェファーソン
  391. 「私が恐れる真実、あるいは世界に知られたくないと願う真実は存在しない」 - トーマス・ジェファーソン
  392. 「人は自らを統治するには信用できないと言われることがある。ならば、どうして他人を統治することができようか? あるいは、人を統治するために、王の姿をした天使を我々は見出したというのか?――この問いには、歴史に答えさせよう」 - トーマス・ジェファーソン
  393. 「神の存在さえも大胆に問いただせ。なぜなら、もし神が存在するならば、盲目的な恐怖よりも理性による敬意を喜ばれるはずだから」 - トーマス・ジェファーソン
  394. 「人がひとたび理論を立てると、その想像力はあらゆる物の中に、その理論を支持する特徴しか見なくなる」 - トーマス・ジェファーソン
  395. 「政治、宗教、哲学における意見の違いを、友人から離れる理由だと考えたことはない」 - トーマス・ジェファーソン
  396. 「変えることができないのは、人間の本質的で譲ることのできない権利だけである」 - トーマス・ジェファーソン
  397. 「私はエピクロス派である。エピクロスの真の教義(誤って伝えられたものではなく)は、ギリシャ人やローマ人が私たちに遺した道徳哲学の中で、理性的なすべてを含んでいると考える」 - トーマス・ジェファーソン
  398. 「私たちに命を与えた神は、同時に自由も授けてくださった」 - トーマス・ジェファーソン
  399. 「政府の支えを必要とするのは誤りだけである。真実は自らの力で立つことができる」 - トーマス・ジェファーソン
  400. 「この地球は生者のものであり、死者のものではない」 - トーマス・ジェファーソン
  401. 「人間の心の自然な傾向は、確かに軽信から懐疑へと向かうものである」 - トーマス・ジェファーソン
  402. 「すべての人間の心は、他者に善をなすことで喜びを感じると私は信じている」 - トーマス・ジェファーソン
  403. 「私は、自由が多すぎることに伴う不便にさらされるほうが、自由が少なすぎることに伴う不便にさらされるよりも望ましいと思う」 - トーマス・ジェファーソン
  404. 「今日の日本は、西洋の『力による支配』の文明に通じながらも、東洋の『道による支配』という文明の特質を保持している。いま問われているのは、日本が『力の支配』を掲げる西洋文明の鷹となるのか、それとも東洋の柱石となるのか、ということである」 - 孫文
  405. 「国家のあらゆるものを人民が共有するようになってはじめて、我々は民生主義の目標、すなわち孔子が夢見た『大同』の境地に真に到達するのである」 - 孫文
  406. 「世界的兄弟愛の理念は、中国思想の普遍的性格に本来備わっているものであり、それは孫文の支配的な概念であった。そして歴史の出来事は、彼が空想家ではなく、世界における最大の現実主義者の一人であったことを繰り返し証明してきた」 - 蔣介石
  407. 「すべての人間活動には三つの本質的要素がある。精神、物資、そして行動である」 - 蔣介石
  408. 「賢者は、すべての人に理解される言葉で書くとしても、賢者のみが彼を称賛できるように書くべきである」 - トマス・ホッブズ
  409. 「余暇は哲学の母である」 - トマス・ホッブズ
  410. 「自然権とは…各人が自らの力を用いて、自らの意志のままに自らの本性、すなわち自らの生命を保持する自由である」 - トマス・ホッブズ
  411. 「人々を畏怖させる共通の権力が存在しないとき、人々は戦争と呼ばれる状態にある。そしてその戦争とは、まさに万人の万人に対する戦いである」 - トマス・ホッブズ
  412. 「人は、他者もそうするのであれば、平和と自己防衛のために必要と考える範囲において、あらゆることへの権利を放棄し、他人に対して自らが認めたいと望むのと同じ程度の自由で満足すべきである」 - トマス・ホッブズ
  413. 「我々が生きている限り、精神の永続的な安らぎというものは存在しない。なぜなら生命そのものが運動であり、感覚なしに存在できないのと同じく、欲望や恐れなしに存在することもできないからである」 - トマス・ホッブズ
  414. 「自然状態においては、利益が権利の尺度である」 - トマス・ホッブズ
  415. 「人間の秘められた思考は、聖なるものから俗なるもの、清浄なものから卑猥なもの、重大なものから軽薄なものに至るまで、恥も咎めもなく駆け巡る」 - トマス・ホッブズ
  416. 「誰かの誤りがその人自身の法となることはなく、その誤りに固執する義務もない」 - トマス・ホッブズ
  417. 「不条理という特権は、人間のみが持ち、他の生き物はいずれも持たない」 - トマス・ホッブズ
  418. 「人間の状態とは…万人の万人に対する戦いの状態である」 - トマス・ホッブズ
  419. 「人の良心と判断は同じものであり、判断が誤るように、良心もまた誤ることがある」 - トマス・ホッブズ
  420. 「私が支持する考えは私自身のものではない。それをソクラテスから借り、チェスターフィールドから拝借し、イエスから盗み取り、そして一冊の本にまとめただけだ。もしそれらの規範が気に入らないなら、あなたは誰の規範を使うのか」 - デール・カーネギー
  421. 「自分の意志に反して説得された者は、依然として同じ意見を持ち続ける」 - デール・カーネギー
  422. 「幸福は自分が誰であるかや、何を持っているかに依存しない。ただ自分が何を考えるかにのみ依存するのだ」 - デール・カーネギー
  423. 「コンピュータが人間をだまして自分を人間だと信じ込ませることができるならば、それは知的と呼ぶに値する」 - アラン・チューリング
  424. 「最良のものの堕落は、最悪のものを生み出す」 - デイヴィッド・ヒューム
  425. 「世界全体の破壊を、自分の指のひっかき傷よりも好むことは、理性に反するものではない」 - デイヴィッド・ヒューム
  426. 「我々が『思考』と呼ぶこの小さな脳の動きが、なんと特異な特権を持っていることか」 - デイヴィッド・ヒューム
  427. 「美は、それが道徳的であれ自然的であれ、知覚されるというよりも、むしろ感じ取られるものだ」 - デイヴィッド・ヒューム
  428. 「哲学から生じる最大の利益は間接的なものであり、その直接的な応用よりも、秘められた目立たぬ影響から生じる」 - デイヴィッド・ヒューム
  429. 「もし自然があまりに強力でなければ、哲学は我々を完全なピュロン主義者にしてしまうだろう」 - デイヴィッド・ヒューム
  430. 「ある証言が奇跡を立証するには、その虚偽性が、証言が示そうとする奇跡そのもの以上に奇跡的である場合に限られる」 - デイヴィッド・ヒューム
  431. 「理性は情念の奴隷であり、またそうあるべきであって、それに仕え従う以外の役割を担うと主張することは決してできない」 - デイヴィッド・ヒューム
  432. 「学識ある者にとって、哲学的懐疑論者であることは、健全で信仰深いキリスト教徒であるための第一にして最も本質的な条件である」 - デイヴィッド・ヒューム
  433. 「太陽が明日昇らないという命題は、太陽が昇るという断言と同じくらい理解可能であり、それ以上の矛盾を含むものではない」 - デイヴィッド・ヒューム
  434. 「天国と地獄は、人間を善人と悪人という二つの異なる種に分けることを前提にしている。しかし人類の大部分は、悪徳と美徳のあいだを漂っている」 - デイヴィッド・ヒューム
  435. 「目的や意図、そして設計は、どこにでも目につき、注意散漫な者や最も愚かな思索者ですらそれに気づく」 - デイヴィッド・ヒューム
  436. 「人間本性こそ人間にとって唯一の学問である。それにもかかわらず、これまで最も等閑に付されてきた」 - デイヴィッド・ヒューム
  437. 「信念とは、想像力だけでは決して到達できないほど、生き生きとし、力強く、確固として揺るぎない対象の把握にほかならない」 - デイヴィッド・ヒューム
  438. 「哲学者であれ。しかし、いかなる哲学のただ中にあっても、なお人間であれ」 - デイヴィッド・ヒューム
  439. 「道徳の規則は、我々の理性の結論ではない」 - デイヴィッド・ヒューム
  440. 「歴史を通じて探しても、十分な数の人々によって証言され、その人々が疑う余地のない健全な判断力と教育、学識を備えており、自らの誤りを完全に防ぎ得るような奇跡は一つとして見出されない」 - デイヴィッド・ヒューム
  441. 「一般的に言えば、宗教における誤りは危険であり、哲学における誤りはただ滑稽である」 - デイヴィッド・ヒューム
  442. 「人間本性には、自らの内に観察する感情を外界の対象に付与し、心に最も強く存在する観念を至るところに見いだそうとする、非常に顕著な傾向がある」 - デイヴィッド・ヒューム
  443. 「憎むこと、愛すること、考えること、感じること、見ること――これらすべては、知覚することにほかならない」 - デイヴィッド・ヒューム
  444. 「自然理性の不完全さを正しく理解している者は誰でも、啓示された真理へと最大の熱意をもって飛びつくだろう」 - デイヴィッド・ヒューム
  445. 「物事の美しさは、それを観察する心の中に存在する」 - デイヴィッド・ヒューム
  446. 「人間の生命は、宇宙にとって牡蠣(カキ)の生命以上の重要性を持たない」 - デイヴィッド・ヒューム
  447. 「死のように普遍的なものは、きっと恩恵であるに違いない」 - フリードリヒ・フォン・シラー
  448. 「宇宙は神の想念のひとつである」 - フリードリヒ・フォン・シラー
  449. 「私は評判よりも優れている」 - フリードリヒ・フォン・シラー
  450. 「人間が真に人間であるとき、初めて遊ぶ。そして遊ぶときこそ、人間は完全に人間である」 - フリードリヒ・フォン・シラー
  451. 「愚かさに対しては、神々でさえも無力である」 - フリードリヒ・フォン・シラー
  452. 「すべてのことは必然である。人間は意志を持つ唯一の生き物である」 - フリードリヒ・フォン・シラー
  453. 「芸術家がその時代の子であることは疑いない。だが、その弟子となり、あるいは寵児となるならば、彼は災いである」 - フリードリヒ・フォン・シラー
  454. 「運命の定めは、知恵に満ちている」 - フリードリヒ・フォン・シラー
  455. 「偶然というものは存在しない。私たちに純粋な事故に見えることさえ、運命の最も深い源から生まれている」 - フリードリヒ・フォン・シラー
  456. 「宇宙に存在するすべてのものは偶然と必然の産物である」 - デモクリトス
  457. 「常に美しいものや新しいものを思索することは、神に似た行いである」 - デモクリトス
  458. 「原子と空虚以外に存在するものはなく、その他すべては意見にすぎない」 - デモクリトス
  459. 「すべての人を信用してはならない、価値ある人を信用せよ。前者は愚かであり、後者は慎重さの証である」 - デモクリトス
  460. 「私はむしろ、人間のような最も愚かで無分別な動物であるくらいなら、カキでいたい」 - ジョージ・バークリー
  461. 「自分の思考を、言葉を取り除いた純粋な観念に限っている限り、私が簡単に誤るとは思えない」 - ジョージ・バークリー
  462. 「この世界の創造という、これほど異常な出来事を認めるなら、我々は他のどんな奇跡よりも、人間の理解を超えた、奇妙で奇抜で新しい何かを認めていることになる」 - ジョージ・バークリー
  463. 「天のすべての合唱と地上のすべての調度、つまり世界を形づくるあらゆる物体は、心なくしては何の実在も持たない」 - ジョージ・バークリー
  464. 「思考も、情熱も、想像によって生まれる観念も、心なくしては存在しないということは、誰もが認めることである」 - ジョージ・バークリー
  465. 「私の知る限り、多くのものが存在するかもしれない──それについて私も他の誰も、いかなる観念や概念を持つこともできないようなものが」 - ジョージ・バークリー
  466. 「私自身の存在と、自分と自らの観念のうちに見出される依存性から、理性の働きによって、私は神の存在と、すべての被造物が神の心の中に存在することを必然的に推論する」 - ジョージ・バークリー
  467. 「上への道と下への道は同じである」 - ヘラクレイトス
  468. 「同じ川に二度足を踏み入れることはできない」 - ヘラクレイトス
  469. 「自然はみずからを隠すのが常である」 - ヘラクレイトス
  470. 「変化だけが不変である」 - ヘラクレイトス
  471. 「変化のほかに永続するものはない」 - ヘラクレイトス
  472. 「神は昼と夜、冬と夏、戦争と平和、飽きと飢えである」 - ヘラクレイトス
  473. 「神にとってはすべてが美しく、善であり、正しい。しかし人間は、あるものを不正とし、別のものを正しいと考える」 - ヘラクレイトス
  474. 「変化を除いて、永続するものは何もない」 - ヘラクレイトス
  475. 「対立は調和をもたらす。不和の中から最も美しい調和が生まれる」 - ヘラクレイトス
  476. 「魂が未熟であれば、人にとって目や耳は頼りにならぬ証人である」 - ヘラクレイトス
  477. 「眠っている者でさえ、宇宙の営みにおいて働き手であり、協力者である」 - ヘラクレイトス
  478. 「人は遊ぶ子どものような真剣さを得たとき、最も自分自身に近づく」 - ヘラクレイトス
  479. 「性格は運命である」 - ヘラクレイトス
  480. 「対なるものは全体であり、同時に全体ではない。調和するものは不調和でもあり、一致するものは対立している。すべてのものから一が生まれ、一からすべてのものが生まれる」 - ヘラクレイトス
  481. 「隠れた調和は、目に見える調和よりも優れている」 - ヘラクレイトス
  482. 「卑俗な時代の到来ゆえに、私は身を引き、暗く謎めいた文によって人類の未来の変容の原因を語ることにした。とりわけ最も切迫したもの、私が感知したものについて、彼らの壊れやすい感情を刺激しない方法で」 - ノストラダムス
  483. 「出来事の完全なる知識は、神の霊感なくして得られるものではない。すべての予言的霊感は、まず創造主たる神からの根源的な力を受け、次に幸運と自然から力を得るのである」 - ノストラダムス
  484. 「反キリストは三度目にして最後の時、再び地獄の王子となるであろう…サタンすなわち地獄の王子の力によって数多の悪が行われ、世界のほぼ全ては崩壊し荒廃する。これらの出来事の前に、多くの珍しき鳥が空にて『今だ、今だ』と鳴き、しばしの後に消え去るであろう」 - ノストラダムス
  485. 「遅かれ早かれ、汝らは大いなる変化を目にするであろう。恐ろしき惨禍と復讐が訪れる。月がその天使に導かれるように、天は天秤へと近づくからである」 - ノストラダムス
  486. 「一人の平凡な兵士が帝国を築くであろう。だがついには運命に行き当たり、大いなる岩へと流刑される」 - ノストラダムス
  487. 「第三の月、太陽が昇るとき、猪と豹が火星の野で戦う。疲れた豹は天に目を上げ、太陽の周りで戯れる鷲を見るであろう」 - ノストラダムス
  488. 「本物の芸術家は預言者です。私はその意味であまり預言者的でありたくはありません。なぜならそれはとても孤独だからです」 - オノ・ヨーコ
  489. 「現実は伸縮することができるものであり、私はそれがどれほど伸縮できるのかを見てみたいのです」 - オノ・ヨーコ
  490. 「もしすべての人が何かを思えば、それは実現します。あなたの心は宇宙の一部です。心はつながっており、そのエネルギーを使うことができるのです」 - オノ・ヨーコ
  491. 「海の中の一滴一滴が大切なのです」 - オノ・ヨーコ
  492. 「真実は常に前向きなものなのでしょうか?もちろんです。一度真実が明らかになれば、大丈夫なのです。私たちは真実が明らかになれば大丈夫ではなくなるのではと恐れていますが、その逆なのです」 - オノ・ヨーコ
  493. 「人類はとてもとても魔法のような存在です。私たちは魔女や魔法使いのような力を持っています。私たちがこの地球にいるのは、この惑星の神秘を解き明かすためです。地球がそれを求めているのです」 - オノ・ヨーコ
  494. 「現実は伸縮することができるものであり、私はそれがどれほど伸縮できるのかを見てみたいのです」 - オノ・ヨーコ
  495. 「もしすべての人が何かを思えば、それは実現します。あなたの心は宇宙の一部です。心はつながっており、そのエネルギーを使うことができるのです」 - オノ・ヨーコ
  496. 「傲慢は偉大な再生可能資源の一つである」 - P・J・オローク
  497. 「かつて哲学は科学と見なされていた」 - P・J・オローク
  498. 「死を免れないのなら、なぜそれが常に『イリアス』のように栄光あるものであってはならないのか」 - P・J・オローク
  499. 「すべてのサンチョ・パンサの内側には、外に出たがっているドン・キホーテがいる」 - P・J・オローク
  500. 「一人の人間には収まりきらないほど大きな『自己』というものがある。それを『利己的』と呼ぶことはできない。そうした自己には、『~的』という言葉はふさわしくない。それはまさに、『自己そのもの』なのだ」 - P・J・オローク
  501. 「ユーモリストには答えを示す義務などないし、おそらくユーモアの文学的歴史を掘り下げてみれば、答えを示さないことこそが本質であることが分かるだろう。なぜならユーモリストとは本質的に『これが現実だ』と言う者だからだ」 - P・J・オローク
  502. 「アメリカ人にとって根本的な問いは『で、何がすごいんだ?』ということだ」 - P・J・オローク
  503. 「ヘンリー・アダムズには、現代的思想家の原型だけでなく、もっと興味深い人物を見いだした。毒舌で、泣き言ばかりの、尊大な偏屈者であり、野心は挫折し、優雅さなく老いていき、宇宙に怒り、自らの青臭い理想に恥じ入っている。それでも私は彼をとても愛しく思っている」 - P・J・オローク
  504. 「私の世代のアメリカ人は、人種差別や性差別に本気で関心を持った最初の世代であり、易経やもちろん地球にも関心を持った」 - P・J・オローク
  505. 「人々は自由市場を一種の哲学だとか信条だとか思っている。だがそれはどちらでもない。自由市場とは体重計であり、巻尺であり、単なる『測定』なのだ」 - P・J・オローク
  506. 「イノベーションを予測するというのは、ある意味で自己矛盾的な行為である。最もありそうなイノベーションは、おそらく最も革新性のないものなのだ」 - P・J・オローク
  507. 「政治とは――時には――政治哲学について真剣に議論する場である」 - P・J・オローク
  508. 「科学は熱狂と迷信という毒に対する偉大な解毒剤である」 - アダム・スミス
  509. 「憤りは自然によって我々に与えられた防衛のためのものであり、ただ防衛のためだけのものである。それは正義を守る盾であり、無垢を保障するものである」 - アダム・スミス
  510. 「哀れなデイヴィッド・ヒュームは急速に死に向かっている。しかし彼は、どんな泣き言を言うキリスト教徒が神の御心への服従を装って死んだときよりも、はるかに真の快活さとユーモア、そして必然の成り行きへの真の諦観をもって死につつある」 - アダム・スミス
  511. 「労働こそが最初の価格であり、すべてのものに支払われた最初の購買手段──貨幣であった。世界のあらゆる富がもともと購入されたのは、金や銀によってではなく、労働によってであった」 - アダム・スミス
  512. 「近代性とは、移ろいやすく、儚く、偶発的なものである。それは芸術の半分であり、もう半分は永遠で不動のものである」 - シャルル・ボードレール
  513. 「美こそが唯一の野心であり、趣味の排他的な目的である」 - シャルル・ボードレール
  514. 「文学の根本的な二つの資質は、超自然性と皮肉である」 - シャルル・ボードレール
  515. 「我々にとって最も忌まわしく愚かな世紀に見える時代でさえ、不滅の美への渇望は常に満たされてきた」 - シャルル・ボードレール
  516. 「無限ほど鋭く堅い棘は存在しない」 - シャルル・ボードレール
  517. 「人生の条件を受け入れない者は誰であれ、その魂を売り渡すのである」 - シャルル・ボードレール
  518. 「庶民、常識、感傷、霊感、そして自明なものに警戒せよ」 - シャルル・ボードレール
  519. 「詩と進歩は、本能的な憎悪で互いを嫌い合う二人の野心家のようなものであり、同じ道で出会えば、どちらかが道を譲らねばならない」 - シャルル・ボードレール
  520. 「美しく高貴なものはすべて、理性と計算の産物である」 - シャルル・ボードレール
  521. 「私にとってあらゆるものは寓意へと変わる」 - シャルル・ボードレール
  522. 「近代性とは、移ろいやすく、儚く、偶発的なものであり、それは芸術の半分を成す。もう半分は永遠で不変のものである」 - シャルル・ボードレール
  523. 「美しく高貴なものはすべて、理性と計算の産物である」 - シャルル・ボードレール
  524. 「進歩、それは衰退の大いなる異端である」 - シャルル・ボードレール
  525. 「神は唯一の存在である。支配するために存在する必要すらないのだから」 - シャルル・ボードレール
  526. 「自然とは……自己利益の内なる声にすぎない」 - シャルル・ボードレール
  527. 「世界は誤解によってのみ回っている」 - シャルル・ボードレール
  528. 「我々の都市生活は詩的で驚異に満ちた題材に豊かである。我々は驚異の大気に包まれ、浸されているのに、それに気づかない」 - シャルル・ボードレール
  529. 「私たちは皆、悪に刻印されて生まれてくる」 - シャルル・ボードレール
  530. 「常識が教えるのは、この世の事物はほんのわずかしか存在せず、真の現実は夢の中にこそあるということだ。」 - シャルル・ボードレール
  531. 「愛の唯一にして至高の官能は、悪を犯すという確信にある。そして男女は生まれながらに、あらゆる官能の喜びが悪の中に見いだされることを知っている」 - シャルル・ボードレール
  532. 「ロマン主義という言葉を口にすることは、すなわち近代芸術を語ることである。すなわちそれは、親密さ、精神性、色彩、無限への憧憬を、あらゆる芸術の手段によって表現することである」 - シャルル・ボードレール
  533. 「自然は寺院であり、生ける柱は時に曖昧な言葉を発する。人は象徴の森を通り抜け、それらの森は親しげな眼差しで彼を見つめる」 - シャルル・ボードレール
  534. 「おお美よ、お前が天から来ようと地獄から来ようと、それが何だというのか」 - シャルル・ボードレール
  535. 「存在には、時間と空間がいっそう深遠となり、存在の意識が途方もなく高められる瞬間がある」 - シャルル・ボードレール
  536. 「自らにとって偉大な人間であり、聖者であること――それこそが唯一重要なことである」 - シャルル・ボードレール
  537. 「人間とは、常に神と一体になろうとする、知覚できぬほど小さな原子である」 - ヘンリー・アダムズ
  538. 「厳粛な真実を言おう。三位一体の教義は、物理学のいかなる公理よりも、作業仮説としては受け入れやすい」 - ヘンリー・アダムズ
  539. 「誰も自分の言うことすべてを本気で意味しているわけではなく、しかも自分の意味することすべてを口にする者はほとんどいない。なぜなら言葉は滑りやすく、思考は粘り気をもっているからだ」 - ヘンリー・アダムズ
  540. 「混沌はしばしば生命を生み出すが、秩序は習慣を生み出す」 - ヘンリー・アダムズ
  541. 「混沌は自然の法則であり、秩序は人間の夢であった」 - ヘンリー・アダムズ
  542. 「単純さとは、人を裏切る最も欺瞞的な愛人である」 - ヘンリー・アダムズ
  543. 「絶対的な自由とは抑制の欠如であり、責任とは抑制である。したがって、理想的に自由な個人とは、自分自身に対して責任を負う者である」 - ヘンリー・アダムズ
  544. 「人は墓の縁に立って初めて、何かを結論づけることができる」 - ヘンリー・アダムズ
  545. 「道徳とは、私的で高価な贅沢品である」 - ヘンリー・アダムズ
  546. 「最も高次の力に対して感受性を持つことこそが、最高の天才である」 - ヘンリー・アダムズ
  547. 「哲学とは、解けない問題に対する、理解不能な答えである」 - ヘンリー・アダムズ
  548. 「私は政治においてはアナーキストであり、美術においては印象派であり、文学においては象徴主義者である。――もっとも、これらの言葉の意味を理解しているわけではない。ただ私は、それらすべてを悲観主義者の同義語だと思っている」 - ヘンリー・アダムズ
  549. 「私はあまりに多くの歴史を書いてきたため、それを信じる気にはなれない。そして誰かが私が間違っていると言うなら、むしろその意見に同意したくなる」 - ヘンリー・アダムズ
  550. 「戦争の目的は自国のために死ぬことではなく、敵のやつを自国のために死なせることである」 - ジョージ・パットン
  551. 「人が自らに行動とは何かと問うとき、その人は行動の人ではないことを証明している。行動とは均衡の欠如である。行動するためには、どこか狂気を帯びねばならない。理性的に妥当な人間は思索に満足する」 - ジェイムズ・ボールドウィン
  552. 「自らの信念に忠実であり続けることが不可能であり、かつそれから自由になることも同じく不可能であると直面したとき、人は最も非人間的な過激さへと駆り立てられることがある」 - ジェイムズ・ボールドウィン
  553. 「他者を人間以下として扱う者は、水に投げたパンが毒されて戻ってくることに驚いてはならない」 - ジェイムズ・ボールドウィン
  554. 「私たちは皆、自分の反応や行為が、自分のものだと思っていた信念を否定していたことに気づく経験をしている」 - ジェイムズ・ボールドウィン
  555. 「さらにあらゆる伝説には真実の残滓が含まれており、言語の根源的な機能は、それを記述することによって宇宙を支配することである」 - ジェイムズ・ボールドウィン
  556. 「私は確かに、時と環境と歴史が作り上げた存在である。しかし私はそれ以上の存在でもある。そしてそれは私たち皆に当てはまる」 - ジェイムズ・ボールドウィン
  557. 「人が習慣と引用に従って生き始めるとき、その人は生きることをやめ始めている」 - ジェイムズ・ボールドウィン
  558. 「芸術家の第一の特徴は、大多数の人間が必然的に避けねばならない状態――孤独という状態を、積極的に育まねばならないことである」 - ジェイムズ・ボールドウィン
  559. 「心が清らかだと自ら思い込む者ほど危険な存在はいない。なぜなら、その純粋さは定義上、決して攻撃され得ないからだ」 - ジェイムズ・ボールドウィン
  560. 「人が自らに投げかける問いは、少なくとも世界を照らし始め、他者の経験への鍵となる」 - ジェイムズ・ボールドウィン
  561. 「父と息子の関係が本当に生物学に還元できるものであるなら、この地上は父と息子の栄光で輝きわたっているはずだ」 - ジェイムズ・ボールドウィン
  562. 「旅人は、世界はその中にいる人間以上に大きくなりえないことを発見する。しかしそれを予見することはできず、また警告を受けても理解することはできない。」 - ジェイムズ・ボールドウィン
  563. 「人は歴史に囚われ、歴史もまた人の中に囚われている。」 - ジェイムズ・ボールドウィン
  564. 「統合によって墓から人を甦らせることはできない」 - マルコム・X
  565. 「木の根を憎んで木を憎まないことはできない。アフリカを憎んで自分自身を憎まないことはできない」 - マルコム・X
  566. 「私たちが善い生活を送るなら、時代もまた善いものとなる。私たちがどうあるかによって、時代もそのようになる」 - アウグスティヌス
  567. 「あなたが満ちているもので自らを空にしなければ、あなたが欠けているもので満たされることはない」 - アウグスティヌス
  568. 「福音の中で自分の好むものだけを信じ、好まぬものを退けるなら、それは福音を信じているのではなく、自分自身を信じているのだ」 - アウグスティヌス
  569. 「ある事柄は下手に語られたからといって必ずしも偽ではなく、また華麗に語られたからといって必ずしも真実ではない」 - アウグスティヌス
  570. 「愛は魂の美である」 - アウグスティヌス
  571. 「霊である魂は塵の中に宿ることはできない。それは血の中に宿るために運ばれていく」 - アウグスティヌス
  572. 「主よ、私はあなたを外に探したために見いだせなかった。なぜなら、あなたは私の内におられるのに、私は外であなたを探し誤っていたからだ」 - アウグスティヌス
  573. 「神は詮索好きの者のために地獄を造られた」 - アウグスティヌス
  574. 「一つの魂の中で働くさまざまな力を誰が描き出せるだろうか。人間は深遠なる存在である、主よ。彼の頭の毛を数える方が、彼の感情や心の動きを数えるよりもはるかに容易である」 - アウグスティヌス
  575. 「忍耐は知恵の伴侶である」 - アウグスティヌス
  576. 「もし私たちに理性的な魂がなければ、信じることもできないだろう」 - アウグスティヌス
  577. 「秘跡の霊的な力は光のようなものである。それが不浄な者の間を通っても、汚されることはない」 - アウグスティヌス
  578. 「神を最もよく知るのは、神を知らないことによってである」 - アウグスティヌス
  579. 「もはや罪を犯すことができなくなってから罪を避けるのは、罪を自ら捨てたのではなく、罪の方に捨てられたにすぎない」 - アウグスティヌス
  580. 「理解するために信じようとしてはならない。信じることによって理解できるのだ」 - アウグスティヌス
  581. 「では、時間とは何か。誰も尋ねなければ、私はそれが何であるかを知っている。しかし、尋ねられて説明しようとすると、私は知らないのである」 - アウグスティヌス
  582. 「殉教者を作るのは刑罰ではなく、その原因である」 - アウグスティヌス
  583. 「人は山の高さに驚嘆し、海の大波に驚き、川の長い流れに感嘆し、大洋の広がりに驚き、星々の円運動に心を奪われる。しかし自分自身については素通りし、驚くことをしない」 - アウグスティヌス
  584. 「神は、悪が存在しないようにするよりも、悪から善を生じさせる方が良いと判断された」 - アウグスティヌス
  585. 「私たちを助けなしに創造した方は、私たちの同意なしに救うことはなさらない」 - アウグスティヌス
  586. 「この世は泡にすぎない」 - アウグスティヌス
  587. 「人間の真の完成とは、自らの不完全さを見いだすことである」 - アウグスティヌス
  588. 「最高の善を求めることこそ、善く生きることである」 - アウグスティヌス
  589. 「神は地上に罪なき一人の御子を持たれたが、苦しみなき者を一人として持たれたことはない」 - アウグスティヌス
  590. 「私の心は経験から思いを引き離し、感覚的イメージの相反する群れから自らを抜き出して、その身を包んでいた光が何であるかを知ろうとした……そして、ひとすじの急ぎ足の閃光によって、それは『存在するもの』の幻視に達した」 - アウグスティヌス
  591. 「意志と恩寵の関係は、馬と騎手の関係に似ている」 - アウグスティヌス
  592. 「人のうちには、それ自身にさえ隠されているほどに深遠な深みがあると、あなたは信じないか」 - アウグスティヌス
  593. 「悪の唯一の源は善である」 - アウグスティヌス
  594. 「汝が命じることを与えたまえ、そしてその後、汝の望むままに命じたまえ」 - アウグスティヌス
  595. 「世界は一冊の書物であり、旅をしない者はその一ページしか読まない」 - アウグスティヌス
  596. 「愛があなたの内に育つにつれて、美しさもまた育つ。というのも、愛とは魂の美であるからだ」 - アウグスティヌス
  597. 「謙遜はすべての他の徳の基礎である。ゆえに、この徳が存在しない魂には、見かけ以外のいかなる徳も存在し得ない」 - アウグスティヌス
  598. 「人間の理性が誤りうるものであり、しかもそれを行使する自由がある限り、異なる意見は形成されるであろう」 - ジェームズ・マディソン
  599. 「詩人たちは、科学は星の美しさを奪い去り、ただのガス原子の塊にしてしまうと言う。私もまた砂漠の夜に星を見て、それを感じる。しかし私はより少なく見ているのか、それともより多く見ているのか」 - リチャード・P・ファインマン
  600. 「理論物理学における最大の成果といわれるアインシュタインの重力理論は、重力現象と空間の幾何学を結びつける美しい関係を導き出した。これは刺激的な発想であった」 - リチャード・P・ファインマン
  601. 「同じことを言うのに、以前とはまったく違う言い方がいつも存在する。その理由は私には分からない。だがそれは自然の単純さを何らかの形で表しているのだと思う」 - リチャード・P・ファインマン
  602. 「野心は、野心によって相殺されなければならない」 - ジェームズ・マディソン
  603. 「可能な限り避けるべきことは、『だがどうしてそうなり得るのか?』と自分に言い続けることである。そうすれば行き止まりに入り込み、誰もまだ抜け出したことのない袋小路に陥るだろう。なぜそうなり得るのかは誰にも分からないのだ」 - リチャード・P・ファインマン
  604. 「非常に小さなスケールにあるものは、あなたが直接経験したどんなものとも同じようには振る舞わない。波のようにも、粒子のようにも、雲のようにも、ビリヤードの玉やバネに吊るされたおもりのようにも、あなたがこれまで見たどんなもののようにも振る舞わない」 - リチャード・P・ファインマン
  605. 「もし真理の基準を投票の多数に求めるのであれば、その多数は理性を涵養する哲学的で愛国的な市民から得られるべきである」 - ジェームズ・マディソン
  606. 「科学者が非科学的な問題に取り組むとき、その愚かさは他の誰とも変わらないと私は思う」 - リチャード・P・ファインマン
  607. 「人が自らの財産に権利を持つといわれるように、人は自らの権利に財産を持つともいえる」 - ジェームズ・マディソン
  608. 「本当の問題が存在しないことは、まだ私には明白ではない。本当の問題を定義できないので、問題は存在しないのではないかと思う。しかし、問題が存在しないと確信しているわけでもない」 - リチャード・P・ファインマン
  609. 「行動の決断において、何をすべきかを決めるときには、常に『〜すべき』という要素が含まれている。そしてそれは『これをしたらどうなるか』だけから導き出すことはできない」 - リチャード・P・ファインマン
  610. 「科学に価値はあるのか。私は、何かを行う力そのものが価値であると考える。その結果が良いことか悪いことかは、それがどのように使われるかによって決まるが、力そのものには価値がある」 - リチャード・P・ファインマン
  611. 「直接検証できない考えを知っておくことは常に良いが、それらをすべて排除する必要はない。直接実験で確かめられる概念だけを使って科学を完全に進められるというのは真実ではない」 - リチャード・P・ファインマン
  612. 「原子のふるまいは日常的な経験とはまったく異なるため、慣れるのは非常に難しく、新人にとっても経験豊かな物理学者にとっても奇妙で神秘的に見える」 - リチャード・P・ファインマン
  613. 「私たちはこのゲームのルールを知らない。許されているのはプレーを観察することだけである。しかし、十分に長く観察すれば、いくつかのルールを理解できるかもしれない。このゲームのルールこそが、私たちが基礎物理学と呼ぶものである」 - リチャード・P・ファインマン
  614. 「世界のすべては同じ原子からできており、星々も私たち自身と同じ物質でできていることが発見された。そうなると問題は、私たちの物質がどこから来たのかということである。生命がどこから来たのか、地球がどこから来たのかというだけでなく、生命や地球を形作るその物質がどこから来たのか、ということである」 - リチャード・P・ファインマン
  615. 「自然は最も長い糸だけを使って模様を織り上げる。そのため、その織物の小さな一片を見ただけで、全体のタペストリーの構造が明らかになる」 - リチャード・P・ファインマン
  616. 「花の色が昆虫を引き寄せて受粉させるために進化したという事実は興味深い。それは昆虫が色を見ることができることを意味する。そうなると疑問が生じる――私たちが持つこの美的感覚は、下等な生命にも存在するのだろうか」 - リチャード・P・ファインマン
  617. 「私は英語がひどく苦手だった。この科目には我慢がならなかった。スペルを間違えたかどうかを気にするのはばかげていると思えたからだ。英語の綴りは単なる人間の慣習にすぎず、現実の何かや自然の何かとは全く関係がないのだから」 - リチャード・P・ファインマン
  618. 「科学における状況はこうである。測定できず、実験に直接結びつけられない概念やアイデアは、有用である場合もあればそうでない場合もある。そのようなものは理論の中に必ずしも存在する必要はない」 - リチャード・P・ファインマン
  619. 「生命の内部機構、つまり各部分の化学的構造は美しいものだ。そして、すべての生命は他のすべての生命とつながっていることが分かっている」 - リチャード・P・ファインマン
  620. 「いま我々の前にある哲学的な問いは、過去の軌跡を自ら観測したとき、その観測結果は、もし外部の観測者が観測した場合に最終状態が定義されるのと同じ意味で、現実のものとなるのかということである」 - リチャード・P・ファインマン
  621. 「いくつかのことができるコンピュータ、厳密に言えば、ある『十分な基本手続きの集合』を備えたコンピュータがあれば、それは他のどんなコンピュータでもできることを基本的に行える。このことが緩やかにではあるが、『普遍性』という偉大な原理の基礎である」 - リチャード・P・ファインマン
  622. 「量子重力効果の極端な弱さは、いまやいくつかの哲学的問題を提起している。もしかすると自然はここで何か新しいことを伝えようとしているのかもしれない――もしかすると、重力を量子化しようとすべきではないのかもしれない」 - リチャード・P・ファインマン
  623. 「しばしば、すべての状態が先験的に等しく確からしいと仮定される。しかし、我々が見ているこの世界ではそれは正しくない。この仮定に基づいた物理学では、現実の世界は正しく記述されない」 - リチャード・P・ファインマン
  624. 「一方で、量子物理学の形而上学的な解釈、すなわち言葉による解釈は、はるかに不確かな基盤の上にある。実際、この四十年以上にわたり、物理学者たちは明確な形而上学的モデルを示すことができていない」 - エルヴィン・シュレーディンガー
  625. 「このように量子物理学は、宇宙の根本的な一体性を明らかにしている」 - エルヴィン・シュレーディンガー
  626. 「我々が物体や力として観測するものは、空間の構造における形や変化にすぎない」 - エルヴィン・シュレーディンガー
  627. 「世界は私に一度だけ与えられているのであって、存在する世界と知覚される世界という二つがあるのではない。主観と客観はただ一つである。物理学における最近の経験の結果としてその障壁が打ち壊されたと言うことはできない。というのも、その障壁はもともと存在しないからである」 - エルヴィン・シュレーディンガー
  628. 「原子物理学における観測の過程を慎重に分析すると、亜原子粒子は孤立した実体としては意味を持たず、実験の準備とその後の測定との間の相互関係としてのみ理解できることが示されている」 - エルヴィン・シュレーディンガー
  629. 「宗教と科学は、一つの完全な知の営みの結合した二つの側面であり、それのみが進化の過去と未来を抱きとめ、それを観想し、測定し、成就させることができる」 - テイヤール
  630. 「完全に理解できるものしか信じない人は、非常に賢いか、あるいは極めて短い信条しか持たないだろう」 - テイヤール
  631. 「進化の宗教――結局のところ、それこそが人間に必要なものであり、人間が自らを超人化する力と、その義務を自覚するや否や、生き延び、さらに超えて生きるためにますます明確に求められるのである」 - テイヤール
  632. 「結局のところ、私とあなたは一つであり、ともに苦しみ、ともに存在し、そして永遠に互いを再創造し続ける」 - テイヤール
  633. 「愛とは、世界の要素を結びつけ、引き寄せる親和力である……実際、愛は普遍的統合の媒介者なのである」 - テイヤール
  634. 「異教徒は大地を愛するのはそれを楽しみ、その中に自らを閉じ込めるためであり、キリスト者はそれをより清め、そこから脱する力を引き出すために大地を愛する」 - テイヤール
  635. 「神的な場において、宇宙のあらゆる要素はその内奥であり究極的なものによって互いに触れ合う。そこでそれらは少しずつ、自らの最も純粋で最も魅力的なものを集約し、失われることも後に堕落する危険もなくなる」 - テイヤール
  636. 「私たちはしばしば、神が無から悲しみも過ちも危険もない世界――損傷も破綻も存在しない世界――を創り出すことができると心に描く。しかしこれは観念的な幻想であり、悪の問題を解くことを不可能にしている」 - テイヤール
  637. 「人間が『思考』に入るというただその事実によって、人間は私たちの経験領域において全く特異で絶対的に唯一の存在を表す。一つの惑星には、反省の出現の中心は一つしかあり得ない」 - テイヤール
  638. 「宇宙の根源的な実質の奥底には、自らを秩序づけ、自らを内に巻き込む固有の根源的傾向が存在する」 - テイヤール
  639. 「意識の量と質は、地質学的時代を通じて常に成長してきたと言える。この点において、神経組織が発達し、したがって心理的能力が疑いなく最大に達した人間は、科学的に見れば霊長類の進化の自然な中心とみなされ得る」 - テイヤール
  640. 「悪の問題、すなわち純粋に物理的なものを含め、私たちの失敗を創造的な善と創造的な力とどう調和させるかという問題は、私たちの心と知性にとって、常に宇宙で最も不穏な神秘の一つとして残り続けるであろう」 - テイヤール
  641. 「批判的な眼で見ると、過去を織りなす糸は本質的に果てしなく、分割不可能である。科学的に言えば、私たちは何事の絶対的な始まりを把握することはできず、すべては何かに延長され、その先にさらに別のものが続いている」 - テイヤール
  642. 「人類――それは地球の精神であり、個人と民族の統合であり、部分と全体、統一と多様性との逆説的な調和である――これらはユートピア的と呼ばれるが、生物学的に不可欠なものである」 - テイヤール
  643. 「人類は今なお前進しており、何十万年もの間おそらく前進を続けるだろう。ただしそれは、私たちが祖先と同じく、より大きな意識と複雑さへと向かう前進の路線を保つことを知っている場合に限られる」 - テイヤール
  644. 「すべての生き方は聖化され得るのであり、各人にとって理想の道とは、主がその人を導かれる道であって、それは彼の嗜好の自然な発展や状況の圧力を通じて示される」 - テイヤール
  645. 「人間は自らを人類と無関係に見ることができず、人類を生命と無関係に見ることもできず、生命を宇宙と無関係に見ることもできない」 - テイヤール
  646. 「世界には精神も物質も単独では存在しない。宇宙の素材は精神‐物質である。人間という分子を生み出したのは、このほかのいかなる実体でもあり得なかった」 - テイヤール
  647. 「結局のところ、キリスト教を他のあらゆる信仰の形態に対して難攻不落の優位性たらしめているものは、それがますます意識的にキリスト生成(Christogenesis)と同一視されることである。言い換えれば、それは同時に不死化し統合する、ある普遍的臨在の出現を自覚することなのである」 - テイヤール
  648. 「私たちが知る宇宙とは、観察者と観察されるものの共同産物である」 - テイヤール
  649. 「世界において、私たちが扱うことのできるものよりも、計り知れないものの方が大きい」 - テイヤール
  650. 「ヒンドゥー教諸宗教は、太陽の反映をつかむために人が飛び込む巨大な井戸という印象を私に与えた」 - テイヤール
  651. 「キリストが進化の終極であり推進力であると言うこと、また彼が『進化させる者』として現れると言うことは、彼が進化の全過程の中で、そしてそれを通して到達可能となることを暗に認めることである」 - テイヤール
  652. 「思想が広まるためには、その擁護者の多くが無名のまま死ななければならない。彼らの匿名の影響力が感じられるのだ」 - テイヤール
  653. 「死が受け入れられるのは、それが結合への物理的に不可欠な通過であり、変容のための条件であるときだけである」 - テイヤール
  654. 「いかに偉大な神秘であろうか、かつて我らの魂の息吹によって生命を得た最初の細胞は! いかに解き難いことであろうか、我らが永遠に組み込まれている連続する影響の結合は! 我ら一人ひとりの中に、物質を通じて、世界の全歴史が部分的に反映されている」 - テイヤール
  655. 「奇妙なことである。あらゆる科学の中心であり創造者である人間こそが、科学がいまだ宇宙の一様な表象に組み込むことに成功していない唯一の対象である。我々は彼の骨の歴史を知っているが、その反省的知性のための秩序ある場所はいまだ自然の中に見いだされていない」 - テイヤール
  656. 「進化とはあらゆる事実を照らす光であり、すべての線が従わねばならない曲線である」 - テイヤール
  657. 「地上的存在は、より自律的となり、心理的に豊かになるにつれて、互いに対してある種の閉ざされた状態となり、同時に徐々に宇宙的環境や流れからも疎遠となり、互いに不可解で、自己を外に表すことができなくなっていくように思われる」 - テイヤール
  658. 「愛のみが生ける存在を結びつけ、彼らを完成させ充実させることができる。なぜなら愛のみが、存在の最も深きものを取り、それによって彼らを結び合わせるからである」 - テイヤール
  659. 「地上のいたるところで、進化という思想の出現によって生じた新しい精神的雰囲気の中に、神への愛と世界への信頼が、極度の相互感受性の状態で漂っている。それは超人間を構成する二つの本質的要素である」 - テイヤール
  660. 「どれほど幼少期にまで遡っても、私の内的な営みを特徴づけ、また親しみ深く思われるものは、ただ一つ、十分にして必然的な現実を求める欲求、あるいは抗いがたい要求以外にない」 - テイヤール
  661. 「すべての存在の中心には、いつの日かその断片的な宝を有機的形態へと与える原理を夢見る創造の願いが宿っている。神とは統一である」 - テイヤール
  662. 「純粋に実証主義的な観点からすれば、人間こそ科学が出会うすべての対象の中で最も神秘的で、最も当惑させる存在である」 - テイヤール
  663. 「私は確信している、そしてますます確信している――人生を進むにあたり、宇宙の果てにキリストが私を待っているかのように歩まねばならないと。しかし同時に、キリストの存在について特別な確証を抱いているわけではない。信じることは見ることではない。誰と同じように、私もまた信仰の影の中を歩んでいるのだと思う」 - テイヤール
  664. 「鉱物の世界は、古代の科学が想像した以上に、はるかに柔軟で可動的な世界である。生物の変態におぼろげに類似して、最も固い岩石の中においても、鉱物種の絶えざる変化が生じていることが、今や我々には知られている」 - テイヤール
  665. 「我々は科学が語ること――人間は大地から生まれたということ――を受け入れねばならない。しかし、我々に説教する科学者たちよりもさらに論理的であるために、この教訓を徹底しなければならない。すなわち、人間は肉体や骨だけでなく、その驚くべき思考力においても、完全に世界から生まれたことを受け入れねばならない」 - テイヤール
  666. 「霊長類の中心にある人類、すなわちホモ・サピエンスは、創造の漸進的な営みの最終産物であり、その連続的な素描は今なお我々の周囲のあらゆる場所に存在している」 - テイヤール
  667. 「私が宇宙感覚と呼ぶのは、我々を取り巻く全体と心理的に結びつける、多少混乱した親和性である。この感覚の存在は疑う余地がなく、思考の始まりと同じくらい古いものであるらしい……人間が森や海や星々と向き合った瞬間に、この宇宙感覚は生まれたに違いない」 - テイヤール
  668. 「私は科学にあまりに没頭しているため、あまり哲学することはできない。しかし自分を深く見つめるほどに、すべてを貫くキリストの学、すなわち真の神秘的科学こそが真に重要であるという確信に取り憑かれているのを感じる。地質学を行うとき、私はその遊びに夢中になってしまう」 - テイヤール
  669. 「動物学的に見れば、人間は今日、自然界においてほとんど孤立した存在である。しかし揺籃期においては、彼はそれほど孤立してはいなかった」 - テイヤール
  670. 「愛の力に駆り立てられて、世界の断片は互いを求め合い、それによって世界は生成する」 - テイヤール
  671. 「私はついに霊的生活についての本を書くことを決心した。長らく自らが生き、説いてきた一種の禁欲的または神秘的な教えを、できるだけ簡潔に記そうと思う。それを『ル・ミリュー・ディヴァン(神的環境)』と名づけるが、秘教的なものは一切含めず、明示的な哲学も最小限にとどめるよう注意している」 - テイヤール
  672. 「老いることは、犯してもいない罪に対してますます罰を科されるようなものだ」 - テイヤール
  673. 「人間に善と愛を説くとしても、それを正当化する世界の解釈を同時に提示しないで、どうして説くことができようか」 - テイヤール
  674. 「東洋の宗教の比類なき偉大さは、統一への情熱において他に劣らぬほどに響き渡っている点にある。この響きはあらゆる神秘主義の形態に不可欠なものであり、それが彼らの内にあまりに深く浸透しているために、我々は彼らの神々の名を口にするだけで魅了されてしまう」 - テイヤール
  675. 「私にとって無原罪の御宿りの祭日は、『受動的行為』の祭日である。それは、神的エネルギーが我々を通して単純に伝達されることによって働く行為である。純潔は、外見とは異なり、本質的には能動的な徳である。なぜなら、それは神を我々の内に、そして我々の影響を受ける者たちの上に集中させるからである」 - テイヤール
  676. 「進化とは理論か、体系か、仮説か。それ以上のものである。それはあらゆる理論、あらゆる仮説、あらゆる体系が従わねばならず、またそれに適合しなければ、もはや考え得るもの、真なるものとはなり得ない一般的条件なのである」 - テイヤール
  677. 「教会は大いなる樹のようなものであり、その根は力強く大地に根ざし、葉は穏やかに明るい太陽の光にさらされていなければならない。このようにして教会は、すべてを包み込む一つの生きた行為の中に、あらゆる調べを集約し、それぞれが霊化の一段階、あるいは可能な形態に対応しているのである。」 - テイヤール
  678. 「長く生きれば生きるほど、真の安らぎとは『自己を放棄する』ことにあると感じる。すなわち、一般的な意味で『幸福』であるか『不幸』であるかは全く重要ではないと心に決めることである。」 - テイヤール
  679. 「球体の上に置かれているということが、どれほど屈辱的で苦しいことか考えたことがあるだろうか? 友情にとっては、遠く離れるといっても反対側までしか行けないのは恩恵である。しかし、もし共にどこまでも進んで行こうとしたら、それは不可能だ。ある一点を越えることは、結局自分が出発した場所に戻ることを意味するのだから。」 - テイヤール
  680. 「私たちは皆、偉大な日や大いなる戦いや力ある行為を待ち望んで生きている。しかしその外的な成就は多くの人に与えられるものではなく、また必ずしも必要ではない。私たちの存在がすべてのものの霊に向かって情熱をもって緊張し、定められているなら、その霊は私たち自身の隠れた、名もなき努力から現れるのである」 - テイヤール
  681. 「宇宙の感覚、全体性の感覚、そして自然や美や音楽に触れたとき私たちをとらえる郷愁――これらは大いなる存在を待ち望み、またそれを感じ取る意識の表れのように思われる」 - テイヤール
  682. 「いつの日か、人類が風や波や潮流や重力を征服した後、私たちは愛のエネルギーを神のために利用するようになるだろう。そしてそのとき、人類は世界の歴史において二度目の火を発見するのである」 - テイヤール
  683. 「宇宙の根本的に『原子的』な性格は、雨滴や砂粒、生きとし生けるものの群れ、無数の星々、さらには死者の灰の中にさえ、日常の経験の中に見て取れる」 - テイヤール
  684. 「愛のあらゆる微妙なかたちは、宇宙が自己へと精神的に収束することによって要素の心に刻まれた、直接的または間接的な痕跡にすぎず、またそれ以上のものでもない」 - テイヤール
  685. 「地球はおそらく偶然に誕生したのであろう。しかし進化の最も普遍的な法則の一つに従い、この偶然が起こるや否や、それは直ちに利用され、自然に方向づけられたものへと作り変えられた」 - テイヤール
  686. 「人間は、物理学、化学、生物学、地質学から上昇してはじめて理解されうる。言い換えれば、人間は何よりもまず宇宙的な問題なのである」 - テイヤール
  687. 「私の見解では、神は闇を消し去ることはなくとも照らす光であり、神の光の火花は私たち一人ひとりの内にある」 - 教皇フランシスコ
  688. 「礼拝とは、自らの偶像、それも最も隠れた偶像をも取り去り、主を中心として、人生の大路として選ぶことである」 - 教皇フランシスコ
  689. 「神が世界を創造されたのだから、神は現実もまた創造されたのである」 - 教皇フランシスコ
  690. 「私たち一人ひとりは善と悪のビジョンを持っている。人々が自分が善だと考えるものへ進むよう励まさねばならない。…誰もが自分なりの善と悪の考えを持ち、それに従って善を選び、悪と戦わなければならない。それだけで世界はより良い場所になるだろう」 - 教皇フランシスコ
  691. 「あなたに問いたい。現在の重みに押し潰されて生きることができるだろうか。過去の記憶もなく、未来や家庭といった何かを築こうとする望みもなく、それでも進み続けられるだろうか。私にとって、これは教会が直面している最も切迫した問題である」 - 教皇フランシスコ
  692. 「私たち皆が持つ善を行う可能性の根源は、被造にある」 - 教皇フランシスコ
  693. 「今日、常に規律的な解決策を求め、過度な教義上の『安心』を欲し、もはや存在しない過去を頑なに取り戻そうとする者は、物事を静的かつ内向きに捉えている。このようにして、信仰は他のイデオロギーの一つに成り下がってしまう」 - 教皇フランシスコ
  694. 「私は少し抜け目がなく、状況に適応できると言えるかもしれないが、同時に少し単純でもある。そうだ、しかし最も内面から出てきて、最も真実だと感じる要約はこれである。私は主に目を留められた罪人である」 - 教皇フランシスコ
  695. 「若者は利便性や手軽さに惹かれるのと同じように、真理にも惹かれる」 - 教皇フランシスコ
  696. 「すべてのものの中に神を探し求め、見出そうとするこの探求には、なお不確かさの領域が残る。それは必要なことである。もし誰かが神に完全な確実性をもって出会ったと言い、不確かさの余地に触れないのであれば、それは良いことではない」 - 教皇フランシスコ
  697. 「すべての規則には例外があるという規則に、例外はない」 - ジェームズ・サーバー
  698. 「人は皆、自分の憎むものをも殺す。ただし、それが先に自分を殺さない限りは」 - ジェームズ・サーバー
  699. 「怒りをもって過去を振り返らず、恐れをもって未来を見つめず、ただ注意深く周囲を見渡そう」 - ジェームズ・サーバー
  700. 「私はかつて午前4時に目を覚まし、時には5時間もくしゃみをし続けた。どんなアレルギーか突き止めようとしたが、最終的にそれは『意識そのものへのアレルギー』だという結論に達した」 - ジェームズ・サーバー
  701. 「機知家は他人を笑いものにし、風刺家は世界を笑いものにする。だがユーモア家は自分自身を笑いものにし、そのことによって人々と自らを同一化する――世界中の人々と。それは人々を解体するためではなく、単に彼らの本性を明らかにするためなのだ」 - ジェームズ・サーバー
  702. 「私が不滅について何か信じていることがあるとすれば、それは私の知っていた特定の犬たちは天国に行くだろうということであり、人間についてはごくわずかしかそうならないだろうということだ」 - ジェームズ・サーバー
  703. 「光には二種類ある――照らし出す輝きと、見えなくするまばゆさである」 - ジェームズ・サーバー
  704. 「昨日のすべてに死ぬことで、あなたの心は常に新鮮で、常に若く、無垢で、生気と情熱に満ちている」 - ジッドゥ・クリシュナムルティ
  705. 「真理とは道なき大地である」 - ジッドゥ・クリシュナムルティ
  706. 「伝統は私たちの安心となるが、心が安心の中にあるとき、それは衰退している」 - ジッドゥ・クリシュナムルティ
  707. 「瞑想には驚くほど覚醒した心が求められる。それは、あらゆる断片化が止んだ人生の全体性の理解である」 - ジッドゥ・クリシュナムルティ
  708. 「鋭い言葉を使うとき、人を払いのける仕草をするとき、それは暴力である。したがって暴力とは、神や社会や国家の名において行われる組織的な虐殺だけではない。暴力はもっと微妙で、もっと深いところにある」 - ジッドゥ・クリシュナムルティ
  709. 「人類は長い歴史を通じて、自らを超え、物質的な福祉を超えた何かを探し求めてきた――それは真理や神、現実、時間を超えた状態と呼ばれるものであり、状況や思考、人間の堕落によって乱されることのないものである」 - ジッドゥ・クリシュナムルティ
  710. 「終わりはすべての始まりである。抑え込まれ、隠されたものが、苦痛と喜びの律動を通して解き放たれるのを待っている」 - ジッドゥ・クリシュナムルティ
  711. 「瞑想とはいかなる体系に従うことでもなく、絶え間ない反復や模倣でもない。瞑想とは集中でもない」 - ジッドゥ・クリシュナムルティ
  712. 「首尾一貫した思考者は、実は無思慮な人間である。なぜなら彼は型に従い、決まり文句を繰り返し、同じ溝の中で考えているからである」 - ジッドゥ・クリシュナムルティ
  713. 「探求の運動は既知から既知へとしか向かうことができず、心ができることは、この運動が決して未知を明らかにすることはないと気づくことである。既知によるいかなる動きも、依然として既知の領域の中にある」 - ジッドゥ・クリシュナムルティ
  714. 「真理は無限であり、条件づけられず、いかなる道によっても近づくことはできない。それゆえ組織化することはできないし、人々を特定の道へ導いたり強制したりする組織を作るべきでもない。まずそれを理解すれば、信念を組織化することがいかに不可能であるかが分かるだろう」 - ジッドゥ・クリシュナムルティ
  715. 「神や真理、実在があるかどうかという問いは、書物や司祭、哲学者や救世主によって答えられるものではない。その問いに答えられるのは自分自身だけであり、だからこそ自分自身を知らなければならない。未熟さとは、自分自身をまったく知らないことの中にのみ存在する」 - ジッドゥ・クリシュナムルティ
  716. 「宗教とは、人間の凍りついた思考であり、その上に彼らは寺院を築くのだ」 - ジッドゥ・クリシュナムルティ
  717. 「もし私たちが自然と深く永続する関係を築くことができれば、食欲のために動物を殺すことは決してなく、自分たちの利益のためにサルや犬やモルモットを傷つけたり、生体解剖したりすることも決してないだろう。私たちは傷を癒し、身体を治すための別の方法を見つけるはずである」 - ジッドゥ・クリシュナムルティ
  718. 「すべてのイデオロギーは愚かである。それが宗教的であれ政治的であれ、概念的な思考、概念としての言葉こそが、不幸にも人間を分裂させてきたのだ」 - ジッドゥ・クリシュナムルティ
  719. 「心が空であり、静かであり、完全な否定の状態にあるとき――それは空虚でも肯定の反対でもなく、すべての思考が止んだまったく異なる状態である――そのときにのみ、名づけ得ぬものが存在することが可能となる」 - ジッドゥ・クリシュナムルティ
  720. 「私は、真理とは道なき地であり、いかなる道によっても、いかなる宗教によっても、いかなる宗派によっても、それに近づくことはできないと主張する」 - ジッドゥ・クリシュナムルティ
  721. 「私は神話を信じている。ジョーゼフ・キャンベルの考えを共有していると思う。つまり、神話を持たない文化や社会は死に絶えるというもので、私たちはその状態に近づいている」 - ロバート・レッドフォード
  722. 「私はゴルフそのものの映画には興味がない。しかしゴルフを比喩として捉えることには興味がある」 - ロバート・レッドフォード
  723. 「概して言えば、私はそうした過程を経た。そして本当の価値とは何かを理解する地点にたどり着いた。それは金ではなかった。金は目的を達成するための手段であって、目的そのものではない」 - ロバート・レッドフォード
  724. 「ゴルフはあまりにも整えられ、完璧になってしまった。グリーンもフェアウェイもそうだ。私はゴルフカートが好きではなく、歩くのが好きだ。クラブによっては、キャディとカートがなければ入れてくれないところもある」 - ロバート・レッドフォード
  725. 「戦争発達の極限が戦争を不可能にする」 - 石原莞爾
  726. 「思考は結果に抗い、不快な結果を避けようとしながらも、その思考のやり方を続けようとする。これを私は『持続的不整合』と呼ぶ」 - デヴィッド・ボーム
  727. 「思考はそのようにして絶えず問題を生み出し、それを解決しようとする。しかし解決しようとすればするほど、自らが問題を作り出していることに気づかないため事態を悪化させ、考えれば考えるほどさらに多くの問題を生み出す」 - デヴィッド・ボーム
  728. 「しかし今日、人々がその言葉を一般的に用いるとき、それはすべての部分が相互依存しているものを意味する。それは単に相互作用のためだけでなく、意味のためにも、存在のためにもである」 - デヴィッド・ボーム
  729. 「しかし、私たちが問題を解決するために用いるものが、問題の源になっているように見える。それは医者に行って病気を治してもらうどころか、逆に病気にされるようなものだ。実際、医療の20%の症例ではそのようなことが起きているようである。しかし思考の場合は、その割合は20%をはるかに超えている」 - デヴィッド・ボーム
  730. 「これが思考のもう一つの大きな特徴である。思考は自分が何かをしていることを知らず、それに抗おうとする。そして自分がそれをしていることを知りたがらない」 - デヴィッド・ボーム
  731. 「思考は自ら分断を作り出し、それを自然に存在するものだと言う」 - デヴィッド・ボーム
  732. 「しかし情報をどう扱うかを決めているのは自分ではない。思考が自分を動かしているのである。思考はあたかも自分がそれを動かし、制御しているかのような誤った情報を与える。しかし実際には思考こそが私たち一人ひとりを支配している」 - デヴィッド・ボーム
  733. 「相対性理論において運動は連続的で、因果的に決定され、明確に定義されているが、量子力学においては不連続であり、因果的に決定されず、明確にも定義されていない」 - デヴィッド・ボーム
  734. 「もし私たちが、自分の見解を押し付けたり他者に迎合したりする強迫的な衝動もなく、また歪曲や自己欺瞞もなく、自由に意味を共有できるとしたら。それは文化における真の革命を成すのではないか」 - デヴィッド・ボーム
  735. 「思考は絶えず進化してきており、その体系がいつ始まったのかを私たちは言うことができない」 - デヴィッド・ボーム
  736. 「『最終戰論』は、これを虚心に見るならば、斷じて侵略主義的、帝國主義的見解にあらず、最高の道義にもとづく眞の平和的理想を内包していることが解るであろう」 - 石原莞爾
  737. 「私たちは思考を一つのプロセスとしてあまり注目してこなかった。思考に従事してはきたが、注目してきたのはその内容であって、プロセスそのものではなかった」 - デヴィッド・ボーム
  738. 「さらに問うべきは、思考と現実との関係である。注意深く観察すれば、思考それ自体が実際の運動の過程にあることが分かる」 - デヴィッド・ボーム
  739. 「このすべての問題の源は何か。その源は基本的に思考にあると私は言う。このような主張は狂気じみていると思う人も多いだろう。なぜなら思考こそが問題を解決するために私たちが持つ唯一のものだと信じられてきたからである。それは私たちの伝統の一部なのだ」 - デヴィッド・ボーム
  740. 「同様に、思考も一つのシステムである。そのシステムは思考や感情だけでなく、身体の状態も含み、さらに社会全体をも含んでいる。思考は人々の間を行き来し、古代から進化してきた過程においてそうなっているのだ」 - デヴィッド・ボーム
  741. 「このように、新しい種類の理論が必要であることが分かる。その理論は、これらの基本的な前提を捨て、古い理論のいくつかの本質的特徴を、より深い現実から導かれた抽象的な形として回復するにとどまる。その現実においては、途切れることのない全体性が支配しているのだ」 - デヴィッド・ボーム
  742. 「実際、断片が本当に分離しているという観念に従って生きようとすることこそが、本質的には、今日私たちが直面している極めて切迫した一連の危機を招いてきたのである」 - デヴィッド・ボーム
  743. 「人々はもはや主として対立しているのではなく、また単に相互作用しているとも言えない。むしろ彼らは、絶えず発展し変化し得る共通の意味のプールに参加しているのである」 - デヴィッド・ボーム
  744. 「個性は、全体性から展開するときにのみ可能である」 - デヴィッド・ボーム
  745. 「ある意味で人間は宇宙の小宇宙である。したがって人間とは何であるかは、宇宙への手がかりとなる。私たちは宇宙の中に包み込まれているのだ」 - デヴィッド・ボーム
  746. 「これほど自然で、必然的で、普遍的なものとしての死が、神意によって人類への悪として定められたはずはない」 - ジョナサン・スウィフト
  747. 「虚栄は誇りではなく、むしろ謙遜のしるしである」 - ジョナサン・スウィフト
  748. 「欲しい靴があるときに足を切り落とすように、欲望を削ぎ落として必要を満たそうとするストア派の考えは滑稽である」 - ジョナサン・スウィフト
  749. 「この世で不変のものは、矛盾以外には存在しない」 - ジョナサン・スウィフト
  750. 「宇宙の構造は最も完全であり、最も賢明な創造者の作品であるゆえに、宇宙においては最大または最小の法則が現れない事象は一切存在しない」 - レオンハルト・オイラー
  751. 「数学者たちは今日に至るまで素数の並びに何らかの秩序を見出そうと無駄に試みてきたが、それは人間の心が決して到達することのない神秘であると信ずる理由がある」 - レオンハルト・オイラー
  752. 「我々が現実と呼ぶすべてのものは、現実と見なすことができないものからできている」 - ニールス・ボーア
  753. 「事実の反対は虚偽であるが、深遠な真理の反対は別の深遠な真理であるかもしれない」 - ニールス・ボーア
  754. 「物理学の使命が自然がどうであるかを見出すことだと考えるのは誤りである。物理学が扱うのは、我々が自然について何を語るかということである」 - ニールス・ボーア
  755. 「多くの偉大な芸術、詩、音楽の作品は、星界の記憶に触発されている。地上で高貴で美しいことを成そうとする欲求もまた、人の地上の生涯の間にある星界での体験の名残であることが多い」 - パラマハンサ・ヨガナンダ
  756. 「真理とは現実との正確な一致である」 - パラマハンサ・ヨガナンダ
  757. 「最も賢明なのは公平であることだ。健康を持っていても、それに執着すれば常に失うことを恐れるだろう。その喪失を恐れていて病にかかれば、苦しむことになる。ならば、なぜ自己の中に永遠の喜びを見出さないのか」 - パラマハンサ・ヨガナンダ
  758. 「ヨガとは、思考の自然な騒乱を制御する方法である。その騒乱は、公平にもあらゆる国の人々が霊としての真の本質を垣間見ることを妨げている。ヨガは、太陽の癒しと公平な光と同じように、東西の隔てを知ることはない」 - パラマハンサ・ヨガナンダ
  759. 「肉体的自我は、誤った物質的行為によって、常に祝福された魂という真の本性を覆い隠すとき、自らの最大の敵となる」 - パラマハンサ・ヨガナンダ
  760. 「肉体的自我、人間における活動的意識は、肉体に同一化した自己をその真の本性である魂との一致へと高めるべきである。感覚や物質的なもつれという卑しい幻惑の層に沈み込んだままであってはならない」 - パラマハンサ・ヨガナンダ
  761. 「ヨギが瞑想を始めるとき、感覚に基づくあらゆる思考や所有への欲望を捨て去らなければならない。それは、感情の波(チッタ)とそこから生じる心の落ち着きのなさを静め、魂の束縛なき超意識の支配力を回復させる技法を適用することによってなされる」 - パラマハンサ・ヨガナンダ
  762. 「心が完全に超意識に引き込まれると、それは脊柱における至福に集中する。そのとき人は観念体、すなわち因果体にある。それが魂の次元である」 - パラマハンサ・ヨガナンダ
  763. 「人が必要に迫られて結婚するならば、ただ神のためだけに生きたいと思う境地に至るために、再び生まれ変わらなければならないだろう」 - パラマハンサ・ヨガナンダ
  764. 「私の最も初期の記憶は、前世の時代錯誤的な特徴を伴っていた。ヒマラヤの雪の中にいる一人のヨギとしての遠い生涯を、私は明確に思い出した。過去のその一端の記憶は、次元を超えたつながりによって、未来の一端をも私に示してくれた」 - パラマハンサ・ヨガナンダ
  765. 「人間の形は天使の形よりも高く、あらゆる形の中で最も高いものである。人間は自由を求めるがゆえに、創造において最も高貴な存在である」 - パラマハンサ・ヨガナンダ
  766. 「人生において神に第二の位置を割り当てることは、私には考えられなかった。神は宇宙の唯一の所有者であり、生から生へと沈黙のうちに私たちに贈り物を与えてくださる。しかし、ただ一つ神が所有されないものが残る。それは人間の愛であり、それを拒むか捧げるかは各人の心に委ねられている」 - パラマハンサ・ヨガナンダ
  767. 「分離した自我としての感覚は、肉体ではなく星界の身体から始まる。魂とは、個別化された霊である」 - パラマハンサ・ヨガナンダ
  768. 「普通の人は、固体や液体、そして物質世界のエネルギー的な現れを大きく異なるものと考える。しかしヨギは、それらを一つの宇宙光のさまざまな振動として見る」 - パラマハンサ・ヨガナンダ
  769. 「瞑想における不注意な無関心や身体の落ち着きのなさは、否定的な波動を生じさせる」 - パラマハンサ・ヨガナンダ
  770. 「催眠術とは、他者の意識領域への侵入である。その一時的な現象は、神を悟った人々が行う奇跡とは何の共通点も持たない」 - パラマハンサ・ヨガナンダ
  771. 「すべてのものは、最初は一つの観念であり、特別な創造である」 - パラマハンサ・ヨガナンダ
  772. 「ヨギは堅固な座に座して瞑想すべきである。その座は清浄であり、汚れや他者の不浄な波動に染まってはならない。人の思念や生命力は、彼が用いる物や住居に浸透するからである」 - パラマハンサ・ヨガナンダ
  773. 「ヨギとなり、心の平静を保ち、欲望に満ちた計画的行為への内的関与から自由であることは、自己とその行為の果実を求めてやまない満たされぬ欲望とを同一視することを放棄しない限り、誰にもできない」 - パラマハンサ・ヨガナンダ
  774. 「私たちの内には、常に二つの力が互いに争っている」 - パラマハンサ・ヨガナンダ
  775. 「運命が終わり自由意志が始まる地点を知るのは、賢者だけである。その間も、あなたは自らの最も明晰な理解に従って最善を尽くさねばならない。溺れる者が空気を求めるように、あなたは自由を渇望しなければならない。真摯な渇望なしには、決して神を見出すことはできない」 - パラマハンサ・ヨガナンダ
  776. 「この人生は人間自身の芝居ではない。もし彼が極めて複雑な宇宙のドラマに個人的かつ感情的に巻き込まれるならば、神聖な『筋書き』を歪めたことで必然的な苦しみを刈り取ることになる」 - パラマハンサ・ヨガナンダ
  777. 「真のヨギは、義務を果たしながら世の中に留まることができる。そのとき彼は、水の上に浮かぶバターのようであり、撹拌されず鍛錬されていない人類の牛乳のように容易に薄められてしまうものではない」 - パラマハンサ・ヨガナンダ
  778. 「内省、すなわち『静寂に座ること』は、心と感覚を生命力によって結びつけられている状態から無理に引き離そうとする、非科学的な方法である。神性への回帰を試みる観想的な心は、生命の流れによって絶えず感覚の方へ引き戻されてしまう」 - パラマハンサ・ヨガナンダ
  779. 「神を悟った人は、あらゆる人間の姿を夢の映画の映像のように見る。それらは宇宙意識の光の相対性と、迷妄の影によって形作られているからである」 - パラマハンサ・ヨガナンダ
  780. 「未来について私たちが唯一知っているのは、それが現在とは異なるということだ」 - ピーター・ドラッカー
  781. 「マナーは組織の潤滑油である。接触する二つの動体が摩擦を生むのは自然の法則であり、これは無生物に限らず人間にも当てはまる」 - ピーター・ドラッカー
  782. 「科学は宗教を誤りと迷信から浄化することができ、宗教は科学を偶像化や偽りの絶対化から浄化することができる」 - 教皇ヨハネ・パウロ2世
  783. 「人間の問題は二重です。あまりに複雑な真理を学ぶことはできず、あまりに単純な真理は忘れてしまうのです」 - レベッカ・ウェスト
  784. 「私たち一人ひとりの中には、生きようとする意志と死のうとする意志との間で終わることのないシーソーがあるのです」 - レベッカ・ウェスト
  785. 「私たちは互いについて皆間違っているのではないでしょうか。出会う人々について、ただ書かれることのない小説を作り上げているだけなのではないでしょうか」 - レベッカ・ウェスト
  786. 「偉大な音楽はある意味で静謐です。それが主張する価値について確信を持っているのです」 - レベッカ・ウェスト
  787. 「会話というものは存在しません。それは幻想です。あるのは交差する独白だけなのです」 - レベッカ・ウェスト
  788. 「宇宙のどこにも、重大な経験のこちら側とあちら側にいる者たちの間ほど広く口を開けた溝はありません」 - レベッカ・ウェスト
  789. 「人を破滅に追いやるのは常に悪徳ではなく、美徳なのです」 - レベッカ・ウェスト
  790. 「魂の義務は、自らの欲望に忠実であることです。それは自らを支配する情熱に身を委ねなければならないのです」 - レベッカ・ウェスト
  791. 「国が数多の眠そうな梨のように柔らかくならないためには、すべての人の血管に裏切りの一滴が流れているべきなのです」 - レベッカ・ウェスト
  792. 「人類が自らを表現しているときほど謎めいていることはありません」 - レベッカ・ウェスト
  793. 「美を取り去ろうとする理性のあり方は貧弱なものとなり、それは盲目の理性である」 - 教皇ベネディクト16世
  794. 「人間は無限を必要としていることを理解しなければならない。もし神がそこにおらず、無限が手に入らないならば、人間は自らの楽園を作り出し、『無限』の外観を与えるが、それは偽りでしかない」 - 教皇ベネディクト16世
  795. 「確かに、ガチョウに可能な限り大きな肝臓を作らせるように強制的に餌を与えたり、ニワトリを詰め込み過ぎて鳥の姿の戯画と化させたりするような、被造物を工業的に利用するやり方は、生き物を商品に貶めるものであり、聖書に見られる相互性の関係に実際には反しているように思われる」 - 教皇ベネディクト16世
  796. 「私は、通常、未来を決定するのは創造的少数者であると言いたい。そしてこの意味において、カトリック教会は自らを創造的少数者と理解しなければならない。なぜならその価値の遺産は過去のものではなく、非常に生きていて現代においても関連性を持つ現実だからである」 - 教皇ベネディクト16世
  797. 「進化の法則や心理学、社会学から倫理を構築しようとする試みは、結局のところ単に不十分なものとなる」 - 教皇ベネディクト16世
  798. 「すべての道徳問題が中絶や安楽死と同じ道徳的重みを持つわけではない。戦争の遂行や死刑の適用については、カトリック信徒の間でも正当な意見の相違があり得る。しかし中絶と安楽死についてはそうではない」 - 教皇ベネディクト16世
  799. 「私はそれを最良の意味でのサイエンス・フィクションと呼びたい。それは私たちが真の知識に到達しようとするためのビジョンや予想であるが、実際には現実に近づこうとする想像にすぎない」 - 教皇ベネディクト16世
  800. 「カトリックの伝統は、正しい行為を規定する客観的規範は、啓示の内容から切り離しても理性によって到達可能であると主張している」 - 教皇ベネディクト16世
  801. 「芸術は根源的なものである。科学において表現される理性だけでは、人間にとって現実への完全な答えとはなり得ないし、人間が表現できるもの、表現したいもの、表現しなければならないものすべてを語ることはできない。神はこれを人間の中に備えられたのだと思う。芸術は科学と並んで、神が人間に与えた最高の贈り物である」 - 教皇ベネディクト16世
  802. 「私たちは、確実なものを何ひとつ認めず、自らのエゴと欲望を最高の目標とする相対主義の独裁へと進みつつある」 - 教皇ベネディクト16世
  803. 「神学の重要な役割は、宗教を理性に結びつけ、理性を宗教に結びつけておくことである。両方の役割は人類にとって本質的に重要である」 - 教皇ベネディクト16世
  804. 「支配的な考え方は、教会は法の教会ではなく愛の教会であるべきであり、罰してはならないというものであった。こうして、罰が愛の行為となり得るという意識は消滅した。このことは、非常に善良な人々の間にさえ、奇妙な心の暗さをもたらした」 - 教皇ベネディクト16世
  805. 「教会の信条に基づいた明確な信仰を持つことは、今日ではしばしば原理主義と呼ばれる。一方で、あらゆる教えの風に翻弄され流される相対主義こそが、現代の基準において唯一受け入れられる態度のように見える」 - 教皇ベネディクト16世
  806. 「私たちはキリストによって形づくられ、変えられることを受け入れ、破壊する者の側から救う者の側へと絶えず移り続ける」 - 教皇ベネディクト16世
  807. 「人はパンが欠けて飢えるのと同じように、自己実現が欠けても飢えることがある」 - リチャード・ライト
  808. 「人間が牢獄を築いたとき、彼らはただ自らの心の現実を写し取ったにすぎない」 - リチャード・ライト
  809. 「我々が観察するのは自然そのものではなく、我々の問いかけの方法によって露わにされた自然である」 - ヴェルナー・ハイゼンベルク
  810. 「どんな言葉や概念も、いかに明確に見えても、その適用範囲には限界がある」 - ヴェルナー・ハイゼンベルク
  811. 「不確定性関係は過去には適用されない。もし電子の速度が最初に知られており、その後に位置が正確に測定されたならば、測定以前の時刻における位置は計算することができる」 - ヴェルナー・ハイゼンベルク
  812. 「自然の個別のつながりを探求することに人生を捧げる者は、それらがいかに全体の中に調和的に適合するのかという問いに、自ずと直面することになる」 - ヴェルナー・ハイゼンベルク
  813. 「現代物理学の最近の発展に対する激しい反発は、物理学の基盤そのものが動き始めたことを理解したときにはじめて説明できる。そしてこの動揺が、科学の大地が切り崩されてしまうのではないかという感覚を引き起こしたのである」 - ヴェルナー・ハイゼンベルク
  814. 「ここでの言語の問題は実に深刻である。我々は原子の構造について何らかの形で語りたいと思う。しかし、我々は原子について日常の言葉で語ることはできない」 - ヴェルナー・ハイゼンベルク
  815. 「自然科学は単に自然を記述し説明するだけではなく、自然と我々との相互作用の一部なのである」 - ヴェルナー・ハイゼンベルク
  816. 「この困難の解決は、実験によって我々が形成する二つの心的イメージ、すなわち粒子のイメージと波のイメージは、いずれも不完全であり、極限の場合においてのみ正確である類比としての妥当性しか持たない、ということである」 - ヴェルナー・ハイゼンベルク
  817. 「相対性理論は高度に抽象的な思考能力を要求するが、それでもなお、世界を主体と客体(観測者と観測対象)に分けることを可能にし、したがって因果律を明確に定式化できるという点で、科学の伝統的要件を満たしている」 - ヴェルナー・ハイゼンベルク
  818. 「パレスチナはアラブ世界を結束させるセメントであるか、あるいはそれを粉々に吹き飛ばす爆薬である」 - ヤセル・アラファト
  819. 「もし私に何か永続的な価値があるとすれば、それは人々に地球本来の姿を思い出させようと努めてきたからです」 - メアリー・オリバー
  820. 「もし精神的な探求心を持とうとするなら、あまりにも多くの物質的なもので自分を散らかしてはいけないという考えを私は持っています」 - メアリー・オリバー
  821. 「精神的なものを理解するためにはこの世界に生きなければならず、そして世界を本当に受け入れるためには精神的でなければなりません」 - メアリー・オリバー
  822. 「これが内へと泳ぐ方法です。これが外へと流れる方法です。これが祈るということなのです」 - メアリー・オリバー
  823. 「正直に言えば、私は虎も木も石も、あらゆるものが何らかの形で感覚を持っていると信じています。たとえば、私が石を何気なく蹴るところをあなたは決して見ないでしょう」 - メアリー・オリバー
  824. 「私は人間について書くよりも、ホッキョクグマについて書く方を選びたいのです」 - メアリー・オリバー
  825. 「私はインドに行き、とても心を奪われました。そこには、物事はまず神聖であり、その次に役に立つという感覚があるのです」 - メアリー・オリバー
  826. 「自らの理性の働きによって生じたものでない徳を持つ存在を徳あると呼ぶのは、実際には茶番です」 - メアリ・ウルストンクラフト
  827. 「私は男性を仲間として愛します。しかし彼の王権が本物であれ僭称であれ、それが私に及ぶことはありません。もしもある個人の理性が私の敬意を求めるなら、そのとき私が服従するのは理性であって、人そのものではありません」 - メアリ・ウルストンクラフト
  828. 「夫の神聖不可侵の権利は、王の神聖不可侵の権利と同じように、この啓蒙の時代には危険なく争われることを望みます」 - メアリ・ウルストンクラフト
  829. 「この心の中には必ずや滅びることのない何かが宿っており、人生は夢以上のものなのです」 - メアリ・ウルストンクラフト
  830. 「私が存在をやめること、あるいは喜びにも悲しみにも等しく敏感なこの活動的で落ち着かない精神が、単なる組織化された塵にすぎないということは、私には不可能に思えるのです」 - メアリ・ウルストンクラフト
  831. 「理性以外のいかなる権威にも従う存在は、理性的でも徳ある者とも呼ぶことはできません」 - メアリ・ウルストンクラフト
  832. 「亡命とは地理的な概念以上のものである。人は故郷にいても、自分の家にいても、一つの部屋の中にいても亡命者になり得る」 - マフムード・ダルウィーシュ
  833. 「パレスチナの比喩は、現実のパレスチナよりも強い」 - マフムード・ダルウィーシュ
  834. 「私は自分以外の何かを代表しようと決めたことはない。しかしその自分は集合的記憶に満ちている」 - マフムード・ダルウィーシュ
  835. 「すべての人類の歴史が一つの歴史として教えられる時を私は待ち望んでいます。なぜなら、それは本当に一つの歴史だからです」 - マヤ・アンジェロウ
  836. 「偏見とは、過去を混乱させ、未来を脅かし、現在を手の届かないものにしてしまう重荷です」 - マヤ・アンジェロウ
  837. 「なぜか私たちは、自分たちがただの肉と血と骨にすぎないと誤った考えに至ってしまった。そしてその結果、価値を物質的なものに向けるようになってしまった」 - マヤ・アンジェロウ
  838. 「私は黒人としての経験について語りますが、常に人間の在り方について語っているのです」 - マヤ・アンジェロウ
  839. 「私は人間にとって重要なことについて語るのが好きです。そして人間にとって重要でないことはほとんどないのです」 - マヤ・アンジェロウ
  840. 「人生を愛することと、それに貪欲になることの間にはごく細い境界線があります」 - マヤ・アンジェロウ
  841. 「人が宗教的であるなら、それは良いことだと思いますし、多少は助けになるでしょう。けれどもそうでなくても、少なくとも自分の内には星々を驚きと畏敬の念で見つめる心があるのだと感じることができます」 - マヤ・アンジェロウ
  842. 「私は自分を尊重し、それを誰に対しても求めます。そして自分を尊重するからこそ、他の人々も尊重するのです」 - マヤ・アンジェロウ
  843. 「私たちは自らの無知に支配され、ひとりで生き残れると思い込んでしまいます。小さな集団であれ、民族であれ、性別であれ、孤立して生きられると考えてしまうのです」 - マヤ・アンジェロウ
  844. 「一般的な言明は銀行に振り出された小切手のようなものだ。その価値は、それを裏付けるものがあるかどうかにかかっている」 - エズラ・パウンド
  845. 「狂人の定義とは、自分の周りを狂人に囲まれた人間のことだろう」 - エズラ・パウンド
  846. 「人々が観念を退屈だと感じるのは、生きている観念と、棚に飾られた剥製の観念とを区別しないからだ」 - エズラ・パウンド
  847. 「強い人間とは、いつ妥協すべきかを知っており、すべての原則はより大きな原則に仕えるために妥協できるものである」 - アンドリュー・カーネギー
  848. 「『妥協の道徳』という言葉は矛盾して聞こえる。妥協は通常、弱さの印か敗北の認めである。強い人間は妥協しないと言われ、原則は決して妥協してはならないとされる」 - アンドリュー・カーネギー
  849. 「真の自省とは、主義とか思想以前の、いわば人間としてのいちばん大事で基本的な心がまえの一つなのであり、この基本に立ってこそ、はじめて『われ何をなすべきか』ということがわかってくるのではなかろうか」 - 松下幸之助
  850. 「死を賛美することは異常な考えでありますが、そうでなくて、真理に立脚し、自然の理法にもとづいて従容として死に赴く死生観をもたなければならない」 - 松下幸之助
  851. 「人間関係や商売など何ごとにおいても、自然の理にかなっていれば必ず事は成る」 - 松下幸之助
  852. 「人間は、たとえば人から何か頼まれるというような場合、いわば『利害によって動く』という面と『利害だけでは動かない』という二つの面をもっている」 - 松下幸之助
  853. 「世の中というのは決してむずかしくないと思うんです。むずかしくないものをむずかしくするのはだれかというと、本人自身ですわ。自分自身がむずかしくしている。ほんとうは坦々たる大道がひらけているんです」 - 松下幸之助
  854. 「お互いのあるがままの姿を認めつつ、全体として調和、共栄していくことを考えていかなければならない。それが、人間としての道、すなわち『人間道』というものです」 - 松下幸之助
  855. 「いつのまにかこうなっちゃったんだ。それで人は成功者や成功者やとこう言う。だから、ちょっとこうくすぐったいように思うんだ。が、考えてみると、やっぱりこうなるだけの運命をもっておったんだろう。こう思うよりしかたがない」 - 松下幸之助
  856. 「あなたにはあなたに、私には私に与えられた天命がある。この天命には、素直に従うことが、私は必要だと思います」 - 松下幸之助
  857. 「自然という現象を描くときに、例えば空気というものも、それから植物も光も全部、静止状態にあるんじゃなくて、刻々と変わりながら動態で存在してるものなんですよね」 - 宮崎駿
  858. 「僕は回復可能なもの以外は出したくないです。本当に愚かで、描くにも値しない人間をね、僕らは苦労して描く必要はないですよ!」 - 宮崎駿
  859. 「水平線はまっすぐだっていうふうに思わなくていい。自分たちの生きているところにまっすぐなものはないから」 - 宮崎駿