「人々が人種や信条、その他の理由で不公平に扱われるのを見るたびに、私は強く心を痛めた」

ロバート・レッドフォード(画像はイメージです)
ロバート・レッドフォード(画像はイメージです)
  • 1936年8月18日~2025年9月16日(89歳没)
  • アメリカ合衆国出身
  • 俳優、映画監督、プロデューサー、環境活動家

英文

”Any time I saw people treated unfairly because of race, creed, whatever – it struck a nerve.”

日本語訳

「人々が人種や信条、その他の理由で不公平に扱われるのを見るたびに、私は強く心を痛めた」

解説

この言葉は、不正義や差別に対する強い感受性を示している。「it struck a nerve」という表現は、単なる関心ではなく、深く個人的な痛みや怒りを呼び起こすことを意味している。レッドフォードにとって、差別や不公平は看過できない問題であり、その都度強く心に響いていたことがわかる。

ロバート・レッドフォードは、俳優・監督としての活動に加え、社会問題や政治的テーマに積極的に関わってきた人物である。彼の作品や発言にはしばしば、公正さや平等を求める姿勢が反映されている。この言葉もまた、社会の矛盾や不正に敏感に反応する彼の価値観を端的に表している。

現代的に見ても、この発言は普遍的である。人種差別や宗教的偏見、その他の不公平は依然として世界各地に存在する。レッドフォードの言葉は、それらを目にしたときに「自分はどう感じ、どう行動すべきか」を問いかけるものであり、無関心ではなく共感と正義感を持つことの重要性を強調しているのである。

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