モハメド・アリの名言・格言・警句110+選

モハメド・アリの名言
モハメド・アリの名言
  • 1942年1月17日~2016年6月3日
  • アメリカ合衆国出身
  • プロボクサー、社会運動家、人道主義者
  • ヘビー級チャンピオンとして活躍し、「蝶のように舞い、蜂のように刺す」の名言で知られる。リング外でも公民権運動や反戦活動に関わり、スポーツと社会正義の両面で世界的な影響を与えた。
  1. 「私の講演は、イスラムの教えに基づき、さまざまな主題を扱っていた。題名には『人生という陶酔』『人生の目的』『人間の苦悩の真の原因』『人生の目標への旅』、そして私のお気に入りの一つ『人間の心』などがあった。それらの講演には、私の内奥に響く重要な洞察が込められていた」
  2. 「敗北の味を知る者だけが、魂の奥底からもう一滴の力を絞り出し、互角の勝負で勝利をつかむことができる」
  3. 「証明できるのなら、それは自慢ではない」
  4. 「神はあなたをある特定の方法で試す。裕福な人がいて、彼らは神を信じている。だが金を失い、生活が苦しくなると、心が弱くなって教会に行かなくなり、かつてのように神に仕えることをやめてしまう」
  5. 「私たちは皆とても混ざり合っている。私の曾祖父は白人だった」
  6. 「私はイスラム教という宗教を信じている。私はアッラーと平和を信じている」
  7. 「人々は失うまで、自分たちが何を持っていたのか気づかない。ケネディ大統領のような人は他にいなかったし、ビートルズや俺の好きなエルヴィス・プレスリーもそうだ。俺はボクシング界のエルヴィスだった」
  8. 「私たちはエリヤ・ムハンマドの教えに従う者として、統合を強制されることを望まない。統合は間違っている。私たちは白人と一緒に暮らしたくない――ただそれだけだ」
  9. 「50歳になっても20歳のときと同じように世界を見ている人間は、その30年を無駄に生きたことになる」
  10. 「ムハンマドという名前は、世界で最も多い名前だ。パキスタン、サウジアラビア、モロッコ、トルコ、シリア、レバノン――世界中どの国でも、ムハンマドという名の人が一番多い。私がネイション・オブ・イスラムに入り、イスラム教徒になったとき、彼らは私がチャンピオンだったから、最も有名な名前を与えてくれた」
  11. 「私は世界中を旅し、すべてを見てきた。人が手にできるものはすべて手にしてきた」
  12. 「ニクソンが辞任して世界が驚いたと思うか?俺がジョージ・フォアマンの尻を叩きのめしたときの驚きに比べたら大したことないさ」
  13. 「俺が恵まれた暮らしをしている一方で、大勢の黒人たちは地獄を味わっている。だから、彼らが自由でない限り、俺も自由じゃないんだ」
  14. 「私は、生まれ持った才能を磨くために努力した普通の人間だ。自分を信じてきたし、人の善意も信じている」
  15. 「もし俺がソニー・リストンを初回1分49秒でノックアウトするなんて言ったら、入場料収入に響くだろうな」
  16. 「もし俺に勝つ夢を見たとしても、目を覚ましたらすぐに謝ったほうがいい」
  17. 「俺は史上最強だ――そう口にしたのは、自分が本当にそうだと知る前のことだった」
  18. 「アメリカを最強の国にするのが俺の目標。だからロシア人を倒し、ポーランド人にも勝った。そしてアメリカのために金メダルを手にした。ギリシャ人たちは言った、『君は昔のカッシウスよりも偉大だ』と」
  19. 「俺は切手になるべきだ。なぜなら、それだけが俺が“なめられる”唯一の方法だからさ。俺は美しい。速い。あまりに手強いから、薬でさえ病気になる。俺に勝てるわけがない」
  20. 「ラウンドの合間にトレーナーが俺に何か言うことはない。言わせないんだ。戦うのは俺だ。俺が知りたいのは、そのラウンドを取ったかどうかだけ。アドバイスを聞くにはもう遅すぎる」
  21. 「大一番の試合に負ければ、そのことは一生つきまとう。復讐を果たすまでは、心を苦しめ続けるんだ」
  22. 「自分の名声と、誰もがよく知るこの顔を使って、世界中の人々を勇気づけ、励ましたかった」
  23. 「肌の色を理由に人を憎むのは間違っている。それがどの肌の色の人による憎しみであっても、ただの誤りだ」
  24. 「どこへ行っても、いつも信じられないほどの人だかりが俺についてくる。ローマでは、空港に着いた瞬間に男たちまでがキスしてくるんだ。ローマが大好きだよ」
  25. 「俺は、お前たちの望むような人間である必要はない」
  26. 「テロリストたちはイスラムの教えに従っていない。人を殺したり、人々を爆破したり、あちこちに爆弾を落としたりすることは、イスラムの教えを広める方法ではない。だから人々は、すべてのムスリムがテロリストではないということに気づき始めている」
  27. 「『イスラム』という言葉は『平和』を意味する。『ムスリム』は『神に従う者』という意味だ。だがマスコミは、俺たちを憎しみに満ちた存在のように見せる」
  28. 「人生は本当に、本当に短い。聖書には、それはまるで煙のようだと書かれている」
  29. 「ジョージ・フォアマンがシャドーボクシングしてるのを見たけど、影のほうが勝ってたよ」
  30. 「人に尽くすことは、この地球上に部屋を持たせてもらっていることへの家賃だ」
  31. 「何度もそう言い続ければ、世界中が本当に俺が“史上最強”だと信じてくれると思ったんだ」
  32. 「スーパーマンにシートベルトなんて必要ないさ」
  33. 「俺は2万発のパンチを食らったと計算してる。でも何百万ドルも稼いで、その多くを手元に残した。話し方はゆっくりになったかもしれないが、頭はちゃんと働いてる」
  34. 「俺は“史上最強”じゃない。“史上二度最強”だ。相手をノックアウトするだけじゃなく、そのラウンドまで予告するんだからな」
  35. 「友情というものは、学校で学ぶものじゃない。でも友情の意味を学んでいないなら、本当の意味で何も学んでいないのと同じだ」
  36. 「負けるなんて考えたこともなかった。でも、実際にそれが起きた以上、きちんと受け止めるしかない。それが俺を信じてくれた人たちへの責任だ。誰にだって人生には敗北があるものさ」
  37. 「ジョー・フレージャーのほうが俺よりたくさんパンチを食らってるのに、あいつはパーキンソン病になってないんだ」
  38. 「想像力のない者には、翼がない」
  39. 「負けた者のロッカールームでは、誰も何を言えばいいのかわからない」
  40. 「川、池、湖、小川――それぞれ名前は違っても、すべてが水をたたえている。宗教も同じで、それぞれが真理を含んでいるんだ」
  41. 「雄鶏は光を見たときにしか鳴かない。暗闇に閉じ込めれば、決して鳴かない。俺は光を見た――だから今、俺は鳴いているんだ」
  42. 「神に感謝するとともに、長年にわたって支えてくれたイギリスの人々すべてに感謝している」
  43. 「富を手にしたいなら、それを手放すことができる力が不可欠だ。そうして初めて、本当に豊かになれる」
  44. 「トレーニングの一分一秒が大嫌いだった。でもこう言い聞かせた――『やめるな。今は苦しめ。そうすれば残りの人生をチャンピオンとして生きられる』」
  45. 「俺はよくジョー・ルイスをからかって、『史上最強はこの俺だ』って言ってた。だけど、ジョー・ルイスこそ史上最高のヘビー級ボクサーだったよ」
  46. 「年齢なんて、自分がどう考えるか次第さ。自分が何歳だと思うか、それが本当の年齢だ」
  47. 「人々が、イスラムは暴力ではなく平和の宗教だということを理解してくれることを願っている」
  48. 「“史上最強”とは言ったけど、“史上最賢”とは一度も言ってないぞ!」
  49. 「マニラでゴリラを仕留めりゃ、血湧き肉躍る、凍えるようなスリラーになるぜ!」
  50. 「世界中の誰にでも勝てるようになると、安らぎを知ることはなくなる」
  51. 「フレージャーはあまりにもブサイクだから、その顔をアメリカ野生動物局に寄付すべきだな」
  52. 「女のことを考えてたら、戦いに集中なんてできない。気が散って、いつも眠くなるんだ」
  53. 「戦いそのものに喜びなんてない。でも、勝った試合のいくつかは格別にうれしかった」
  54. 「勝負は、人目のない場所で決まっている――戦線の裏側で、ジムで、ロードワークの最中に。スポットライトの下で踊るずっと前に、もう勝敗は決まっているんだ」
  55. 「人が挑戦を恐れるのは、信念を持っていないからだ。俺は、自分を信じていた」
  56. 「ソニー・リストンなんて大したことない。話せないし、戦えない。話し方のレッスンが必要だ。ボクシングのレッスンも必要だ。しかも俺と戦うんだから、倒れ方のレッスンも受けたほうがいいな」
  57. 「みんなが俺を愛してくれるのと同じように、互いを愛し合ってくれたら――きっと世界はもっと良くなる」
  58. 「人生は賭けだ。傷つくこともある。飛行機事故で死ぬ人もいれば、交通事故で手足を失う人もいる。人は毎日死んでいる。ファイターも同じさ――死ぬ者もいれば、怪我をする者もいて、無事に続けていく者もいる。でも、自分に起こるとは信じちゃいけないんだ」
  59. 「俺は史上最高の存在だ! 俺は世界の王だ! 俺は悪党さ! そして、史上最高に美しい存在でもある!」
  60. 「ボクシングってのは、大勢の白人たちが、二人の黒人が殴り合うのを見て楽しむもんだ」
  61. 「飛行機に乗って高く昇れば、まるで俺たちなんて存在していないように感じるんだ」
  62. 「チェリーヒルの家よりも、丸太小屋にいる方がずっと落ち着くんだ」
  63. 「ワニと格闘し、クジラと取っ組み合い、稲妻に手錠をかけて雷を牢屋にぶち込んだ。先週は岩を殺し、石に怪我をさせ、レンガを病院送りにした。俺があまりに手強すぎて、薬でさえ病気になるほどさ」
  64. 「俺があいつをぶちのめせば、帽子をかぶるのにも靴べらが必要になるくらいだぜ」
  65. 「俺みたいに偉大だと、謙虚になるのは難しいんだよ」
  66. 「人を殴るよりも、もっと楽しいことはたくさんあるさ」
  67. 「カビたパンからペニシリンが作れるなら、お前からだってきっと何か素晴らしいものが生まれるさ」
  68. 「リスクを取る勇気のない者は、人生で何も成し遂げることはできない」
  69. 「アメリカは世界で最も偉大な国だ」
  70. 「軍に従えば、最後の審判の日に神から『なぜあんなことをしたのか?』と問われるかもしれない。それが嫌だった。この人生は試練の場であり、自分の行いは審判の日のために記録されていると気づくんだ」
  71. 「アリには左がある、アリには右もある――一発食らえば、その夜はおやすみだ。リングに倒れて、レフェリーが十まで数える頃には、二度と俺に会わないよう祈るんだな」
  72. 「トレーニング中でも人に囲まれているのが俺の性分なんだ」
  73. 「黒人のアメリカ人は皆、奴隷の名前を持っている。白人の名前だ。奴隷主が与えた名前なんだ」
  74. 「正直に言うと、学校ではあまり頭が良い方じゃなかった。でも別に恥ずかしくなんかないさ。だって、校長先生の月給ってどれくらいだと思う?」
  75. 「俺はあまりに速いから、昨夜なんかホテルの部屋で電気を消した瞬間には、もう暗くなる前にベッドに入ってたぜ」
  76. 「国家間の戦争は地図を塗り替えるために戦われる。だが貧困との戦争は、地図そのものを変えるために戦われるんだ」
  77. 「蝶のように舞い、蜂のように刺す」
  78. 「疲れさせるのは、これから登る山じゃない。靴の中にある小さな石ころなんだ」
  79. 「俺は史上最も知られ、愛された男さ。だって、イエスやモーセの時代には衛星なんてなかったからな。遠くの村に住む人たちは、彼らのことなんて知らなかったんだよ」
  80. 「俺は自分がどこへ向かっているかを知っているし、真実もわかっている。だからお前が望むような人間になる必要なんてない。俺は、自分がなりたい自分になる自由があるんだ」
  81. 「これまでにたくさんの過ちも犯してきたけれど、もし誰か一人でも、より良い人生に変えることができたのなら、俺の人生は無駄じゃなかった」
  82. 「俺がボクシングであまりにも偉大だったから、ロッキーみたいな白人のイメージを映画で作らなきゃならなかったんだ。アメリカってのは、どんな形であれ白人のヒーローが必要なんだ。イエス、ワンダーウーマン、ターザン、そしてロッキー」
  83. 「1960年にゴールデン・グローブを取ったとき、自分にもチャンスがあるって気づいた。そしてオリンピックで勝ったとき、それで決まった。俺はチャンピオンだってな」
  84. 「ジョー・フレージャーはあまりにブサイクだから、泣くと涙が顔を避けて頭の後ろに流れるんだ」
  85. 「俺にとって大事なのは金やタイトルよりも、自分の信念だ」
  86. 「俺は、新しいタイプの黒人男性になれるんだということを証明しなければならなかった。そして、それを世界に見せる必要があった」
  87. 「繰り返しの自己暗示が信念を生み出す。そしてその信念が確固たる確信に変わったとき、物事は動き始めるんだ」
  88. 「ボクシングの歴史の中で、パーキンソン病になったボクサーなんて一人もいない。俺の脳には、この病気がボクシングによって起きたことを示す損傷はないんだ」
  89. 「ボクシングは楽しかったよ。心から楽しんだ――だから、もしかしたら戻るかもしれないな」
  90. 「カシアス・クレイに賭け金を逆らわせるなよ。そんなことしたら、運の尽きってやつだぜ」
  91. 「老いとは、それまでの人生すべての記録にすぎない」
  92. 「正気の黒人の男も女も、自分の黒人の息子や娘と結婚するために白人の少年少女が家に来るなんて望まないさ」
  93. 「俺は10年くらいチャンピオンをやって、それから弟にバトンを渡すつもりさ――ワシントンのケネディ家みたいにな」
  94. 「アッラーはアラビア語で“神”を意味する言葉だ。神のために立ち上がり、神のために戦い、神のために働き、正しいことをして正しい道を進めば、すべては最後に自分の味方になる」
  95. 「いい答えが思いつかないときは、沈黙こそが金だ」
  96. 「1963年にヘンリー・クーパーと戦うために初めてこの地に来て以来、俺はイングランドの人々を愛してきた」
  97. 「ネイション・オブ・イスラムの主眼は、黒人の誇りと自己意識を教えることだった。白人たちが望んでもいないのに、なぜ俺たちは白人のレストランや学校に無理に入ろうとし続けるんだ? それよりも、自分たちの地域や学校を清掃して整え、白人の住む地域に移ろうとするんじゃなく、自分たちの場所を良くするべきじゃないのか?」
  98. 「俺はリーダーなんかじゃない。ただの小さな、謙虚な一人のフォロワーさ」
  99. 「俺のジョークのやり方は“真実を言うこと”さ。それが世界で一番面白いジョークなんだ」
  100. 「俺はいつだって相手の最高の力を引き出してきたが、ジョー・フレージャーはな、今ここで世界中に言うけど、俺の中の最高を引き出してくれた男だ。断言するよ――あいつはとんでもない男だ。神の祝福がありますように」
  101. 「俺を突き動かしてきたのは、目標だ」
  102. 「家ではいい奴なんだけどね――でも世界には知られたくない。俺の経験では、謙虚な人間はあまり遠くまで行けないんだ」
  103. 「俺はボクシング界の宇宙飛行士さ。ジョー・ルイスやデンプシーなんて、せいぜいジェット機のパイロット。俺はまったく別の世界にいるんだ」
  104. 「俺にはベトコンと争う理由なんかない」
  105. 「俺の唯一の欠点は、自分がどれほど偉大かをちゃんと自覚していないことだな」
  106. 「俺は世界を揺るがせた、俺は世界を揺るがせたんだ」
  107. 「ただの仕事さ。草は育ち、鳥は飛び、波は砂浜を打つ。そして俺は、人を殴るんだ」
  108. 「カシアス・クレイという名前は、白人が俺の奴隷主に与えた名前だ。今の俺は自由だ。誰のものでもなく、奴隷でもない。だからその白人の名前を返して、美しいアフリカの名前を選んだんだ」
  109. 「一番きつかった戦いは、最初の妻との戦いだったよ」
  110. 「白人は世界を破壊している」
  111. 「白人たちはただ、奴隷が自由になるのを望んでいない。それがすべてなんだ」
  112. 「俺はよくこう言ってた――『俺は史上最強だ! 俺はイケてる! でたらめ言えば、5ラウンドで倒れるぞ! 蝶のように舞い、蜂のように刺す! 俺はイケてる!』ってな。すると白人の中にはこう言うやつがいた――『あの黒人はしゃべりすぎだ、自慢ばかりしてる』ってさ」
  113. 「俺のことを哀れむな」