「大衆、軍隊、そして幹部は、我々が依拠する三本の柱である」

毛沢東(画像はイメージです)
毛沢東(画像はイメージです)
  • 1893年12月26日~1976年9月9日(82歳没)
  • 中国出身
  • 政治家、思想家

英文

“The masses, the army, and the cadres are the three pillars on which we rely.”

日本語訳

「大衆、軍隊、そして幹部は、我々が依拠する三本の柱である」

出典

出典不詳(編集中)

解説

この言葉は、毛沢東が革命の基盤をなす三要素を端的に表現したものである。毛沢東にとって、革命を成功に導く力は、第一に広範な人民大衆の支持と参加、第二にその力を武装化した軍隊、そして第三に理論と実践を担い指導する幹部(カドゥル)にあった。この三者が有機的に結合することで、中国共産党は長期の内戦や抗日戦争を戦い抜くことができた。

背景として、毛沢東はしばしば「人民は水であり、軍隊はその中を泳ぐ魚である」と述べ、大衆と軍隊の不可分の関係を強調した。また、幹部はその橋渡しをする存在であり、正しい路線に基づいて人民を組織化し、軍を指導する役割を担った。したがって、この三本柱は単なる並列ではなく、党と人民と軍隊を結びつける統一的枠組みを意味している。

現代的に見ると、この言葉は組織の持続的な力を支える基盤の在り方を考えさせる。社会運動や国家運営においても、民衆の支持、組織的な実力、そして有能な指導層の三要素が揃わなければ安定は得られない。毛沢東の言葉は、力の源泉は単なる権力や武器ではなく、大衆・組織・指導層の三位一体にあることを示している。

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