シャルル・ド・ゴールの名言・格言・警句50+選

シャルル・ド・ゴールの名言
シャルル・ド・ゴールの名言
  • 1890年11月22日~1970年11月9日
  • フランス出身
  • 軍人、政治家、第18代フランス大統領
  • 第二次世界大戦中に自由フランスを主導し、戦後はフランス第五共和政を樹立。大統領として強力な指導力を発揮し、植民地政策の転換や独自の外交路線を推進した。近代フランスの象徴的指導者として知られている。
  1. 「政治とは政治家に任せておくにはあまりに重大すぎる問題である」
  2. 「ヴォルテールを逮捕することなどあってはならない」
  3. 「私に敵対するのはブルジョワ、軍人、外交官であり、味方なのは地下鉄に乗る民衆だけだ」
  4. 「教会だけが、誰かが私に語りかけても私が答えなくていい場所である」
  5. 「真の政治家とは、リスクを取る覚悟のある者のことである」
  6. 「素早く動き、適応できなければ、戦略など無意味である」
  7. 「国家には友人は存在せず、あるのは利害だけである」
  8. 「愛国心とは自国民への愛が第一に来ること、ナショナリズムとは他国民への憎しみが第一に来ること」
  9. 「二百四十六種類ものチーズがある国を、どうやって統治できるというのか」
  10. 「最初は帽子を差し出し、次に上着を、次にシャツを、やがて皮膚を、そして最後には魂を差し出すことになる」
  11. 「1946年にフランスを救うのは難しかったかもしれない――あのとき私にはテレビがなかったからだ」
  12. 「権威は威信なしには機能せず、威信は距離なしには成り立たない」
  13. 「私は自分が正しいと怒る。チャーチルは自分が間違っていると怒る。だから私たちはしょっちゅう怒り合っている」
  14. 「若い頃の私は、フランスがいずれ巨大な試練を経験することを確信しており、人生の価値とは、いつか彼女に際立った奉仕をすることにあると信じていた。そして私は、その機会を得ることになると確信していた」
  15. 「指導者は高い目標を掲げ、大きな視野を持ち、広い観点から判断せねばならない。そうすることで、狭い枠の中で議論する普通の人々とは一線を画すのだ」
  16. 「威信は神秘なしには成り立たない。なぜなら、親しみすぎると軽蔑されるからだ」
  17. 「我々は笑うためにここにいるのではない」
  18. 「人と出来事の激動の中で、孤独は私を誘惑した。今では、それは私の友だ。歴史と対峙した後に、他にどんな満足を求められようか」
  19. 「剣こそが世界の軸であり、その力は絶対である」
  20. 「私が敬意を抱くのは私に抵抗する者だけだ。だが、彼らを容認することはできない」
  21. 「真に偉大な国というものには、友人など存在しない」
  22. 「真の指導者は常に、他者には理解できない驚きの要素を袖に忍ばせており、それが大衆を興奮と緊張の中に保つのだ」
  23. 「熟議は多くの人々の仕事であり、行動はただ一人の仕事である」
  24. 「外交官が役に立つのは晴れた日だけだ。ひとたび雨が降れば、彼らはその一滴一滴に溺れてしまう」
  25. 「フランスは偉大であってこそ、フランスたりうる」
  26. 「条約とはバラや若い娘のようなものだ。続く間は続くというだけのことだ」
  27. 「支配者となるために、政治家はあたかも奉仕者のようにふるまう」
  28. 「フランスは戦いに敗れたが、戦争には敗れていない」
  29. 「栄光は、常に彼女を夢見てきた者にのみ微笑むものだ」
  30. 「偉大な指導者たちは、常に自らの演出を仕組んできた」
  31. 「危機に直面したとき、人間としての器を持つ者は自らに立ち返る。自らの行動に印を刻み、それを引き受け、自分自身のものとするのだ」
  32. 「条約というものはね、娘やバラのようなものさ。続く間は続くだけの話だ」
  33. 「沈黙こそが、権力の究極の武器である」
  34. 「偉大なことは、偉大な人間なくして成し遂げられない。そして人は、偉大であろうと決意したときにのみ偉大になるのだ」
  35. 「政治家は自分の言うことを信じていないからこそ、自分の言葉が信じられると驚くのだ」
  36. 「私に誰の影響を受けたかなど聞かないでほしい。ライオンは、消化した子羊たちでできている。そして私は一生、本を読んできたのだ」
  37. 「統治するということは、常に不利な選択肢の中から選ぶことだ」
  38. 「老いとは難破船のようなものだ」
  39. 「諸君の意見は聞いた。だが私の意見とは一致しない。よって、決定は全会一致でなされた」
  40. 「昔々、習慣と慎重さに包まれた古い国があった。我々はこの古いフランスを新しい国へと変革し、時代と結びつけなければならない」
  41. 「私はフランスそのものだった」
  42. 「『しかし』では統治はできない」
  43. 「アメリカ人が思いつく限りの愚行を犯すのは確かだ。それに加えて、想像を超えるような愚行さえも犯すだろう」
  44. 「人間を知れば知るほど、私はますます犬を愛するようになる」
  45. 「私はフランスを泥の中から引き上げようと努力してきた。だが彼女は再び過ちと嘔吐に戻るだろう。フランス人がフランス人であることを、私は止めることができない」
  46. 「旅先で私が最も好む儀式はミサを聴くことだ。教会だけが、誰かが私に語りかけても、私が返答しなくてよい場所なのだ」
  47. 「私は常に権威を敬い、責任ある立場の者を尊重するように育てられた」
  48. 「偉大さとは、未知へと続く道である」
  49. 「政治とは、政治家に任せておくにはあまりに重大すぎる問題である」
  50. 「主導権を決して手放すな」
  51. 「原子爆弾を持たぬ国は、真に独立しているとは到底言えない」
  52. 「これほどの死、これほどの犠牲と破滅、これほどの英雄的行為の果てに、より偉大で、より良き人類が生まれないなどということは、耐えられないし、あってはならない」
  53. 「フランス人を団結させることができるのは、危機だけだ。265種類ものチーズがある国に、唐突に統一を押しつけることなどできはしない」
  54. 「フランスが何を考えているのか知りたければ、私は自分に尋ねる」
  55. 「政治においては、国家を裏切るか、有権者を裏切るかの選択を迫られることがある。私は有権者を裏切る方を選ぶ」
  56. 「お前は生き残る。死ぬのはいつだって最良の者だけだ」
  57. 「墓地は『欠かせぬ人物』で満ちている」