ベンジャミン・フランクリンの名言・格言・警句210+選

- 1706年1月17日~1790年4月17日
- アメリカ合衆国出身
- 政治家、発明家、科学者、著述家
- アメリカ独立戦争で重要な役割を果たし、アメリカ合衆国の建国の父の一人として知られる。電気に関する研究で著名な発明家であり、定常波や避雷針の発明者。外交官としても活躍し、フランスとの友好条約締結に尽力した。
- 「余暇を得たいと思うならば、時間をうまく使いなさい」
- 「怒りから始まったことは、すべて恥で終わる」
- 「すべてのことに時間をかけなさい。大いなる急ぎは大いなる無駄を生む」
- 「議論し、反論し、論破ばかりしている人々は、たいてい物事がうまくいかない。彼らは時に勝利を得ることもあるが、より有益な善意を得ることは決してない」
- 「穏やかすぎる法律はめったに守られず、厳しすぎる法律はめったに執行されない」
- 「神は自ら助くる者を助く」
- 「愛されたいのなら、愛し、愛されるに値する人間であれ」
- 「多くの狐は白髪になっても、善良にはならない」
- 「知識への投資は最も高い利息を生む」
- 「偽りの友と影は、陽が差している間だけ付き従う」
- 「教育のない才能は、鉱山の中の銀のようなものだ」
- 「あなたの世界における真の価値は、悪い習慣を良い習慣から差し引いたあとに残るものによって決まる」
- 「明日の雌鶏より、今日の卵のほうがよい」
- 「人類の不幸の大部分は、物事の価値を誤って見積もることから生じていると私は考える」
- 「自分に恋する者には、競争相手など現れない」
- 「分別を欠くところでは、すべてが欠けている」
- 「私たちに本当に必要なものは、私たちの欲望とは決して等しくない」
- 「小さな出費に気をつけよ。小さな漏れが大きな船を沈めるのだ」
- 「彼が富を所有しているのではなく、富が彼を所有しているのだ」
- 「変化を終えたとき、人は終わっているのだ」
- 「富を持つ者がその所有者なのではなく、それを楽しむ者こそが真の所有者である」
- 「喝采は成功を待って訪れる」
- 「兄たちは皆、それぞれ異なる職業の徒弟に出された。私は八歳で文法学校に入れられ、父は私を息子たちの什一(じゅういち)として教会に捧げようとしていた」
- 「概して人類は、料理術の発達以来、自然が必要とする量の二倍を食べるようになった」
- 「賢者は助言を必要とせず、愚者は助言を受け入れない」
- 「私は自らの哲学的見解を擁護するために、いかなる論争にも関わったことがない。それらは世に出て、運に任せればよい。正しければ、真理と経験がそれを支えてくれるし、誤っていれば、反駁され捨て去られるべきだ。論争は人の気性を荒らし、心の平穏を乱すものだ」
- 「人類は三つの階層に分けられる。動かぬ者、動かされる者、そして自ら動く者である」
- 「我々は皆、共に団結して吊されなければならない。さもなくば、間違いなくバラバラに吊されることになる」
- 「若き頃、私は多くの国を旅した。そして観察したのは、貧しい者に対して公的支援が多くなされるほど、彼ら自身の努力は少なくなり、その結果ますます貧しくなっていくということだった。逆に、支援が少ないほど、彼らは自らの力で努力し、より豊かになっていったということだ」
- 「富者が病に倒れたときに初めて、富の無力さを真に実感するのだ」
- 「幸福なのは働く人間であり、惨めなのは怠ける人間である」
- 「助言を受け入れぬ者は、救うこともできぬ」
- 「公の仕事で最初の過ちは、それに関わること自体である」
- 「すべての物に定位置を与えよ。すべての仕事に定められた時間を与えよ」
- 「必要でない物を買えば、やがて必要な物を売ることになるだろう」
- 「ワインは、神が私たちを愛し、私たちの幸福を望んでいるという恒常的な証である」
- 「彼女はあなたの言うことすべてに笑う。なぜか?それは彼女が美しい歯を持っているからだ」
- 「演技の芸術とは、人々が咳をしないようにすることに尽きる」
- 「彼らの礼儀が我々と異なるというだけで、我々は彼らを野蛮人と呼ぶ」
- 「学のある愚か者は、無学の愚か者よりもさらに愚かである」
- 「時は金なり」
- 「貿易によって滅びた国などかつて存在しない」
- 「子どもは、20シリングと20年を使い果たすなど、とてもできないと思っている」
- 「すべての印刷者が、誰も不快にしないと確信できるまで何も印刷しないと決めたなら、世に出る印刷物はごくわずかになるだろう」
- 「食べ物を必要とする趣味には気をつけよ」
- 「寿命を延ばしたければ、食事の量を減らせ」
- 「誰の悪口も言うな。ただし、誰についても知っている善いことはすべて語れ」
- 「神は時おり奇跡をなさる。ご覧なさい、正直な弁護士という奇跡を」
- 「思考する者なら誰しも、我々をこの世の重大な仕事において結びつけるものが、宗教のような力を持って存在していることを認めざるを得ない」
- 「主人の目は、その両手以上に多くの仕事を成し遂げる」
- 「この世で確実と言えるものは、死と税金だけである」
- 「人が願いの半分を叶えられたとしたら、悩みは倍になるだろう」
- 「大帝国も大きなケーキと同じで、端から崩れやすいものだ」
- 「節約した1ペニーは、稼いだ1ペニーに等しい」
- 「災いは怠惰から生まれ、苦しみは不必要な安逸から生じる」
- 「その場にいない者には常に非があるとされ、いる者には常に言い訳がある」
- 「すべての戦争は愚行である。しかも非常に高くつき、極めて有害な愚行だ」
- 「妻を迎えるのは、家(と暖炉)が備わってからにせよ」
- 「百年生きるつもりで働き、明日死ぬつもりで祈れ」
- 「半分の真実は、しばしば大きな嘘となる」
- 「“私のもの”は、“私たちのもの”よりも良い」
- 「政を司る者は多忙であるため、新たな計画を熟慮し実行に移す手間を進んで負おうとはしない。ゆえに、最良の公共施策とは、事前の英知からではなく、往々にして状況に迫られて採られるものである」
- 「言われただけでは忘れる。教えられれば覚える。関われば身につく」
- 「言い訳の名人は、他のことにはほとんど役に立たない」
- 「勤勉な者に願いは要らぬ」
- 「私は死を、眠りと同じく私たちの本性に必要なものと見なしている。朝には元気に目覚めるように、私たちも蘇るだろう」
- 「美しさと愚かさは、古くからの仲間である」
- 「多くを語る者は、多く誤る」
- 「読むに値するものを書くか、書かれるに値することをせよ」
- 「勤勉は幸運の母である」
- 「空腹こそ最高の調味料である」
- 「友を保つために善を施し、敵を味方にするためにも善を施せ」
- 「自分のことばかりに包まれている人間は、極めて小さな包みになる」
- 「窮状からは、良い取引は決して生まれない」
- 「満足は貧しい者を豊かにし、不満は豊かな者を貧しくする」
- 「荷車の中で最も悪い車輪が、最も大きな音を立てる」
- 「遊びは身体と心に潤滑油を与える」
- 「経験は高くつく学校だが、愚か者はそれでしか学べない」
- 「十人中九人は、自殺願望者である」
- 「毎年ひとつ悪しき習慣を捨てていけば、時を経て最も悪い者でさえ善人になれるかもしれない」
- 「金がすべてを成すと信じる者は、すべてを金のために行っていると疑われても当然である」
- 「理性の声に耳を傾けよ。さもなくば、理性は痛みをもって語るだろう」
- 「井戸が枯れて初めて、人は水の価値を知る」
- 「成功したければ、結論に飛びつくのと同じ速さでチャンスにも飛びつけ」
- 「知恵の神殿への入り口は、自らの無知を知ることにある」
- 「自らの過ちを認める勇気を持つ者、そしてそれを正す決意を持つ者は、なんと少ないことか」
- 「富める者とは誰か? 満足する者である。ではそれは誰か? 誰もいない」
- 「自分の窓がガラスなら、隣人に石を投げるな」
- 「三人が秘密を守れるのは、そのうち二人が死んでいる場合だけだ」
- 「人生の悲劇は、老いるのが早すぎて、賢くなるのが遅すぎることだ」
- 「結婚するまでは目を大きく開いて、結婚したら半分閉じておけ」
- 「多くを欲すれば、多くのものが少なく感じられるようになる」
- 「今日できることを、明日まで延ばすな」
- 「得る以上に使わぬ術を知っていれば、賢者の石を手にしているようなものだ」
- 「あなたが正直者か、それとも泥棒か――それは、どちらの弁護士が私に訴訟資料を渡したかにかかっている」
- 「良心の呵責なき心は、絶え間なきクリスマスのようなものだ」
- 「金の価値を知りたければ、借りに行ってみることだ」
- 「食は己の喜びのために、装いは他人のためにせよ」
- 「受けた傷は塵に記し、受けた恩は大理石に刻め」
- 「希望だけを頼りに生きる者は、飢えたまま死ぬことになる」
- 「この世の事柄において人が救われるのは、信仰によってではなく、信仰の欠如によってである」
- 「正直は最良の策である」
- 「余暇とは、有益なことをするための時間である。この余暇を手にするのは勤勉な者であり、怠惰な者には決して訪れない」
- 「幸福になる方法は二つある。欲望を減らすか、手段を増やすかだ――どちらでもよい。結果は同じであり、どちらを選ぶかは人それぞれ、自分にとって容易な方を選べばよい」
- 「うまく行われたことは、うまく語られたことに勝る」
- 「平穏で安らかに生きたいなら、自分の知ることや見たことをすべて語ってはならぬ」
- 「私の発明が世に受け入れられることに、私的な利益は一切ない。私はそれらから、これまで一度も、また今後も、わずかな利益を得ようとも考えたことがない」
- 「友を選ぶには慎重に、だが友を変えるときはそれ以上に慎重に」
- 「情熱があなたを駆り立てるなら、理性に手綱を取らせよ」
- 「憲法が与えるのは幸福を追求する権利だけだ。幸福そのものは自分でつかまなければならない」
- 「本当に偉大な人物であった者は、同時に本当に徳のある人物でもあった」
- 「ひとときさえ確かでないのだから、一時間を無駄にするな」
- 「精力と粘り強さは、すべてを征服する」
- 「明日こそあらゆる過ちを正そう――だが、その『明日』は決してやってこない」
- 「私としては、ハクトウワシが我が国の象徴に選ばれたことを残念に思う。あの鳥は品性に欠ける。誠実に生計を立てていないからだ」
- 「失われた時間は、二度と取り戻せない」
- 「人間の幸福は、めったに起こらない大きな幸運によってよりも、日々起こるささやかな恩恵によって生まれる」
- 「早寝早起きは、人を健康にし、富ませ、賢くする」
- 「今日という一日は、二つの明日に勝る」
- 「策謀と裏切りは、正直になるだけの知恵も持たぬ愚か者のやることだ」
- 「我々は政治的関心に関して、天の下のいかなる国民よりも啓蒙された民である。誰もが読書をし、生活にゆとりがあるため、自己の向上や知識を得るための会話を楽しむ余裕もあるのだ」
- 「人類はいつになれば、争いを仲裁によって解決すべきだと納得し、同意するようになるのだろうか」
- 「大家族を育てる者は、確かに生きている間、より多くの悲しみにさらされる的となる。だが同時に、より多くの喜びにもさらされる的となるのだ」
- 「自分自身を整える者は、本を書く者よりも賢い」
- 「利益は一時的で不確かなものだが、出費は生きている限り常に確実なものだ。一つの煙突に燃料を絶やさず保つことの方が、二つの煙突を建てるよりも難しい」
- 「賞賛は無知の娘である」
- 「人生を最初から最後までもう一度やり直すことに、私は何の異論もない。ただし、作家が第2版で第1版の誤りを修正できるように、私にもそれを許してくれるならば」
- 「田舎者が二人の弁護士に挟まれるのは、魚が二匹の猫に挟まれるようなものだ」
- 「危険は祈りの調味料である」
- 「忠実で気に入る召使いが欲しいなら、自分で自分に仕えよ」
- 「無駄な言葉に責任を持たねばならぬように、無駄な沈黙にもまた責任を持たねばならない」
- 「金を持つことの利点は、ただそれを使うことにある」
- 「二十歳では意志が支配し、三十歳では知恵が支配し、四十歳では判断が支配する」
- 「平和でさえ、代償が高すぎることがある」
- 「自分の才能を隠してはならない。それは使うためにあるのだ。日陰に置かれた日時計に、何の意味があるというのか?」
- 「忍耐を持てる者は、自分の望むものを手に入れることができる」
- 「飢えで死ぬ者はほとんど見なかったが、食べすぎで死ぬ者は何十万と見た」
- 「1ペニーを節約すれば、2ペンスの得となる」
- 「善良さなくして偉大になれると考えるのは大きな誤りであり、私は断言する――本当に偉大な人間は、同時に本当に徳のある人物であったと」
- 「愛のない結婚があるところには、結婚のない愛が生まれる」
- 「妻を持たぬ者は、まだ完全な男ではない」
- 「もし時間がすべての中で最も貴重なものであるなら、時間を浪費することは最大の浪費であるに違いない」
- 「金が人を幸福にしたことはなく、これからもないだろう。金そのものには幸福を生み出す性質がない。持てば持つほど、さらに欲しくなるだけだ」
- 「自由あるところこそ、我が祖国である」
- 「茨(いばら)をまく者は、決して裸足で歩くべきではない」
- 「運に頼る者は、夕食にありつける保証すら持たない」
- 「我々を破滅させるのは他人の目である。もし私が盲目であれば、美しい服も、立派な家も、高価な家具も欲しいとは思わないだろう」
- 「普段は善良な人々が、最もたやすく、しかも頻繁に陥る不正は、政府を欺く行為である」
- 「不満を抱える人間に、楽な椅子は見つからない」
- 「極めて硬いものが三つある。鋼、ダイヤモンド、そして自分自身を知ること」
- 「アメリカ合衆国憲法が保障しているのは幸福そのものではなく、その追求の権利だけだ。幸福をつかまえるのは、自分自身の役目である」
- 「思考の自由なくして、英知はあり得ない。そして、言論の自由なくして、公共の自由もまたあり得ない」
- 「最初の欲望を抑える方が、その後に続く欲望を満たし続けるよりはるかに容易である」
- 「自由な政府が存在し、人民が代表を通じて自らの法律を定めているのであれば、自分たちの紙幣を互いに受け取るよう義務づけることに、私は不正を見いださない」
- 「忠実な友は三つある――年老いた妻、年老いた犬、そして手元にある現金だ」
- 「私は貧しい人々を助けることには賛成だが、その手段については意見を異にする。貧しい人々にとって最もよい助けとは、貧困の中で快適にさせることではなく、そこから抜け出させることだと私は思う」
- 「信仰によって見るためには、理性の目を閉じねばならない」
- 「すべての物には定位置を、そしてすべての物をその定位置に」
- 「人に親切にされたときは忘れずにいよ。自分が親切にしたときは忘れてしまえ」
- 「自分の欠点は我慢できるのに、なぜ妻の欠点は我慢できないのか?」
- 「妻と財布をあまりにも頻繁に見せびらかす者は、その両方を借りられてしまう危険がある」
- 「用心と疑いこそが、安全の親である」
- 「借金を抱えて朝を迎えるくらいなら、夕食抜きで寝た方がましだ」
- 「貸す者の記憶は、借りる者よりも良いものだ」
- 「気ままな人生と怠けた人生は別物だ。眠るのは墓の中でいくらでもできる」
- 「私たちが他人の発明から多くの恩恵を受けているように、自分の発明で他人に尽くす機会を得たなら、それを喜び、惜しみなく寛大に行うべきである」
- 「動いていることを、行動していることと混同してはならない」
- 「お前は人生を愛するか? ならば時間を浪費するな。人生とは、まさにその時間でできているのだから」
- 「信仰だけに従うとは、盲目的に従うことである」
- 「わずかな一時の安全のために本質的な自由を手放せる者は、自由にも安全にも値しない」
- 「多くの人は、小さな親切にはお返しをし、中くらいの親切には感謝を示すが、大きな親切には――恩知らずで報いる」
- 「知恵の扉が閉じられることは決してない」
- 「良い戦争など決してなく、悪い平和など存在しない」
- 「何も期待しない者は幸いである。決して失望することがないのだから」
- 「家とは、身体のための食物と同時に、心のための糧と炎を備えていてこそ、真の家庭となる」
- 「快楽を買っているつもりが、実のところ自分自身を快楽に売り渡している人間は多い」
- 「悪習は、始めさせない方が、断ち切るよりもはるかに容易である」
- 「実のところ、私たちの本性に根ざした情念の中で、最も抑えるのが難しいのは、おそらく“誇り”である」
- 「圧政者への反逆は、神への服従である」
- 「無知であることはそれほど恥ではない。学ぼうとしないことこそが、真の恥である」
- 「言葉は人の才知を示すが、行動こそがその真意を示す」
- 「自らの土地から得られる自然の産物を最大限に活かして利益を得ることほど、強固な自然権は存在しない」
- 「戦争の代償は戦時中には支払われない。その請求書は後になって届く」
- 「怒りが理由もなく生じることはないが、その理由が正当であることはまれである」
- 「継続的な成長と前進がなければ、向上・達成・成功といった言葉には何の意味もない」
- 「あなたに親切をした者の方が、あなたが恩を与えた者よりも、再び親切にしてくれる可能性が高い」
- 「自らの悪徳とは戦い、隣人とは平和に過ごし、新しい年を迎えるたびに、より良い人間になっていよ」
- 「疲労こそが最良の枕である」
- 「すべての人を観察せよ。だが最も注意深く見るべきは、自分自身である」
- 「信用は金であることを忘れるな」
- 「準備を怠ることは、失敗の準備をしているのと同じである」
- 「安心している者が、安全であるとは限らない」
- 「イースターに借金を返さねばならぬ者にとっては、四旬節は短く感じられる」
- 「幼いころから私は読書が好きで、手に入ったわずかなお金はすべて本に費やしていた。『天路歴程』に感動し、私が初めて集めた本はジョン・バニヤンの著作で、それぞれ小さな冊子になっていた」
- 「25歳で死に、75歳まで埋葬されない人もいる」
- 「適切な場面で正しいことを言うだけでなく、それ以上に難しいのは、言いたくなる瞬間に誤ったことを口にしないでいることだ」
- 「願わくは、すべての国々に自由への愛だけでなく、人間の権利についての深い理解が広まりますように。そうすれば、哲学者は世界のどこに足を踏み入れても『ここが私の祖国だ』と言えるであろう」
- 「貧しかったことは恥ではない。しかし、それを恥じることこそが恥である」
- 「迷うときは、やめておけ」
- 「客も魚も三日経てばにおいはじめる」
- 「良い評判を築くには多くの善行が必要だが、それを失うのにはたった一つの過ちで足りる」
- 「あなたが遅らせることはできても、時間は待ってはくれない」
- 「誰が富める者か? 自分の持ち分に満足し、喜べる者である」
- 「遅く起きた者は、一日中せかせかと駆け回る羽目になる」
- 「最も厳格な法律が、時に最も深刻な不正義となることがある」
- 「結婚は人間にとって最も自然な状態であり…そして真の幸福を見出すことができる状態である」
- 「男と女が死ぬとき、詩人たちが歌ったように、男は心が最後に動き、女は舌が最後に動く」
- 「長く生きてきたことで私は、より良い情報や深い熟慮によって、かつて正しいと思っていた重要な事柄に関してさえ、自分の意見を変えざるを得なくなった経験を幾度もしてきた」
- 「お前をこれほど何度も欺いてきた者が、他に誰かいるか? それはお前自身ではないか」
- 「もし人が財布の中身を自分の頭の中に移すなら、それは誰にも奪われることはない」
- 「理性ある存在であるとは、なんと都合のよいことか。なにしろ、やりたいことすべてに理由を見つけることも、作り出すこともできるのだから」