マルコム・X 「キジを撃つためのライフルクラブが合法であるならば、幼い黒人の子どもにけしかけられるオオカミや犬を撃つためのクラブも同様に合法であるべきだ。実際、それは合憲である。憲法第二条は、すべての市民にライフルやショットガンを所有する権利を保障している」
マルコム・X 「私たちは黒人を民主党員にも共和党員にも組織しない。なぜなら両方とも私たちを裏切ってきたからだ。両方とも私たちを裏切ったのだ。両党とも人種差別主義的であり、民主党は共和党よりもさらに人種差別的なのだ」
マルコム・X 「私たちの問題が、その意図と内容において極めて複雑で包括的であると理解するとき、それはもはやアメリカの黒人に限られた黒人問題ではなくなる。それはもはやアメリカだけに限られたアメリカの問題でもなく、人類全体の問題であると気づくのだ」
マルコム・X 「私は人類の兄弟愛を信じている、すべての人々に対してだ。だが私と兄弟愛を持つことを望まない者との間に兄弟愛があるとは信じない。私は人々を正しく扱うことを信じているが、その扱いに応える術を知らない者に正しく接しようとして時間を浪費するつもりはない」
マルコム・X 「私たちがアフロ・アメリカンと言うとき、それは西半球のアフリカ系の人々すべてを含む。南アメリカもアメリカである。中央アメリカもアメリカである。南アメリカにはアフリカ系の人々が数多く住んでいる」
マルコム・X 「テーブルに座っても食事をしている人にはならない。皿の上のものを食べてこそ食事をしていることになるのだ。アメリカにいるからといってアメリカ人になるわけではない。アメリカで生まれたからといってアメリカ人になるわけではない」
マルコム・X 「いや、私たちは反白人ではない。だが白人にかまっている時間はない。白人はすでに頂点に立ち、すでに支配者であり、すでに一級市民なのだ。だから白人と話すことに時間を費やすのは無駄だ。私たちは自分たち自身の人々のために働いているのだ」
マルコム・X 「強い信念を持ちながらも、私は常に事実に向き合い、新たな経験や知識が明らかになるにつれて人生の現実を受け入れようとしてきた。私は常に心を開き、あらゆる真理探究には不可欠な柔軟さを持ち続けてきた」