アウグスティヌス 「私の心は経験から思いを引き離し、感覚的イメージの相反する群れから自らを抜き出して、その身を包んでいた光が何であるかを知ろうとした……そして、ひとすじの急ぎ足の閃光によって、それは『存在するもの』の幻視に達した」
アウグスティヌス 「偉大になりたいのか。では、まず存在することから始めよ。広大で高くそびえる建物を築きたいのか。まずは謙虚という基礎について考えよ。構造が高くなるほど、その基礎はより深くならねばならない」
アウグスティヌス 「二人の友が争いの裁きをあなたに求めたなら、受けてはならない。なぜなら一人の友を失うからである。しかし二人の見知らぬ者が同じことを求めてきたなら、受け入れよ。なぜなら一人の友を得るからである」