テイヤール 「私はついに霊的生活についての本を書くことを決心した。長らく自らが生き、説いてきた一種の禁欲的または神秘的な教えを、できるだけ簡潔に記そうと思う。それを『ル・ミリュー・ディヴァン(神的環境)』と名づけるが、秘教的なものは一切含めず、明示的な哲学も最小限にと...
テイヤール 「私は狩猟に嫌悪を感じる。第一に、すべての生命の統一性と神聖さに対する一種の仏教的尊重からであり、また野ウサギやシャモアを追うことは、いわば『エネルギーの逸散』のように思えるからである。すなわち、それは利益なき虚しい目的に我々の努力を費やすことにほかならな...
テイヤール 「人間には、自らと大地から引き出し得るものをすべて引き出すという根本的な義務があると私は思う。そしてこの義務はなおさら切実である。というのも、神が我々の自然的理解と力にどのような限界を課しているのか、我々はまったく無知だからである――その限界は依然として非...
テイヤール 「私は科学にあまりに没頭しているため、あまり哲学することはできない。しかし自分を深く見つめるほどに、すべてを貫くキリストの学、すなわち真の神秘的科学こそが真に重要であるという確信に取り憑かれているのを感じる。地質学を行うとき、私はその遊びに夢中になってしま...
テイヤール 「私はハワイ諸島を大いに楽しんだ。そこは実に小さな楽園である。アメリカ人の流入によって最も快適な保養地の一つとなってしまったにもかかわらず。温和な気候と熱帯の豊かさ、緑、芳香、そして花々――驚くべき花々が最も高い木々を覆い、それらを巨大な花束に変えてしまう...
テイヤール 「その誕生の時から、そして永遠にわたり、キリスト教は十字架に誓約され、そのしるしによって支配されている。キリスト教は、十字架の本質とますます強く同一化することによってしか、その本来の姿を保つことができない」
テイヤール 「私が宇宙感覚と呼ぶのは、我々を取り巻く全体と心理的に結びつける、多少混乱した親和性である。この感覚の存在は疑う余地がなく、思考の始まりと同じくらい古いものであるらしい……人間が森や海や星々と向き合った瞬間に、この宇宙感覚は生まれたに違いない」
テイヤール 「我々は科学が語ること――人間は大地から生まれたということ――を受け入れねばならない。しかし、我々に説教する科学者たちよりもさらに論理的であるために、この教訓を徹底しなければならない。すなわち、人間は肉体や骨だけでなく、その驚くべき思考力においても、完全に...
テイヤール 「鉱物の世界は、古代の科学が想像した以上に、はるかに柔軟で可動的な世界である。生物の変態におぼろげに類似して、最も固い岩石の中においても、鉱物種の絶えざる変化が生じていることが、今や我々には知られている」
テイヤール 「私は確信している、そしてますます確信している――人生を進むにあたり、宇宙の果てにキリストが私を待っているかのように歩まねばならないと。しかし同時に、キリストの存在について特別な確証を抱いているわけではない。信じることは見ることではない。誰と同じように、私...
テイヤール 「地上のいたるところで、進化という思想の出現によって生じた新しい精神的雰囲気の中に、神への愛と世界への信頼が、極度の相互感受性の状態で漂っている。それは超人間を構成する二つの本質的要素である」
テイヤール 「地上的存在は、より自律的となり、心理的に豊かになるにつれて、互いに対してある種の閉ざされた状態となり、同時に徐々に宇宙的環境や流れからも疎遠となり、互いに不可解で、自己を外に表すことができなくなっていくように思われる」
テイヤール 「人が神から離れて生きるなら、宇宙は彼にとって中立か、あるいは敵対的なものにとどまる。しかし人が神を信じるなら、その瞬間から周囲のあらゆる要素、たとえ厄介で避けられぬものでさえ、生命の最終的成功へと秩序づけられた友好的な全体に組み込まれる」