lv73
コペルニクス 「それゆえ、地球が動くことを妨げるものは何もない以上、地球にもいくつかの運動が適しているかどうかを検討すべきだと私は提案する。なぜなら、地球はあらゆる運行の中心ではないからである」
コペルニクス 「仮説に関して言えば、天文学には確実性を求めるべきではない。天文学はそれを提供できないのだから。さもなくば、他の目的で考案された見解を真理と誤解し、学びを終えるときには学び始めたときよりも愚かになってしまうだろう」
コペルニクス 「幾世紀にもわたる多数の賢者の一致した見解が、地球は天の中央に静止していると認めてきたことを知る者たちは、私がその反対に地球が動いていると主張すれば、それを狂気の発言と見なすだろうと、私は考えた」
コペルニクス 「目に見えるすべてのものの中で、最も高きものは恒星の天である」
コペルニクス 「私は自分の意見にあまりに心酔して、他人の考えを無視するような者ではない」
コペルニクス 「地球もまた球体である。あらゆる方向からその中心へ向かって圧力が加わるからである」
コペルニクス 「かくも多く、かつ重大な形で、諸惑星は地球の運動性を証言している」
コペルニクス 「さらに、太陽が静止しているため、太陽の運動として現れるすべては、むしろ地球の運動によるものである」
コペルニクス 「それゆえ、本書では次のような計画に従った。第1巻では、地球に帰属させた運動と共に、すべての軌道の位置を記述することで、この書がいわば宇宙の全体的構造を含むものとなるようにした」
コペルニクス 「私が今述べていることは曖昧に思えるかもしれないが、然るべき場所でより明確になるだろう」
コペルニクス 「宇宙の中心は太陽の近くにある」
コペルニクス 「今、天体の運動が円運動であることを思い出そう。というのも、球体にふさわしい運動は円形の回転だからである」
コペルニクス 「それゆえ、これらの要因から機会を得て、私もまた地球が動くということを考えるようになった」
コペルニクス 「他にも多くの著名で学識ある人々が同様の要請をし、私が恐れから自らの研究を公にせず、数学を学ぶ者たちのためにならないことをやめるよう強く促した」
コペルニクス 「まず第一に、宇宙が球体であることに注目しなければならない」
デカルト 「自分の精神がいかに弱く、誤りやすいかを考えるとき、私は実に驚かされる」
デカルト 「常識ほど公平に分配されたものはない。誰もが、自分にはすでに十分な常識があると思っているからだ」
デカルト 「法が少なく、しかもそれらが厳格に守られている国家のほうが、より良く統治されている」
デカルト 「私が解決した一つ一つの問題は規則となり、その後の問題解決に役立った」
デカルト 「常識とは世界でもっとも公平に分配されたものである。なぜなら、誰もが自分は十分にそれを持っていると思っており、他のことには不満を抱く人でさえ、常識をもっと欲しいとは思わないからである」
デカルト 「私は眠ることに慣れており、夢の中で、正気でない人々が目覚めているときに想像するのと同じことを想像している」
デカルト 「真実に従うことができないときは、最もありそうなことに従うべきである」
デカルト 「完全数が稀であるように、完全な人間もまた非常に稀である」
デカルト 「旅をすることは、まるで他の世紀の人々と語り合うようなものである」
デカルト 「すべてのことは自明である」
デカルト 「楽観主義者は、光がないところにも光を見いだすかもしれない。しかし、なぜ悲観主義者はいつもそれを吹き消そうと急ぐのか？」
デカルト 「幻想の喜びは、しばしば真実の悲しみよりも価値がある」
デカルト 「どれほど奇妙で信じがたいことであっても、それを語った哲学者が誰かしら必ずいる」
デカルト 「たとえ一度でも我々を欺いたものに対しては、決して全面的な信頼を置かないことが賢明である」
デカルト 「自分自身の思考を除いて、絶対に我々の支配下にあるものは何もない」
デカルト 「すべての困難は、それを解決するために可能かつ必要なだけ多くの部分に分割すべきである」
デカルト 「精神を高めるには、学ぶことよりもむしろ熟考することが必要である」
デカルト 「どれほど奇妙で信じがたいことであっても、すでに誰かの哲学者が語っていないものはない」
デカルト 「誰かに侮辱されたときはいつでも、その侮辱が届かないほど自分の魂を高く引き上げるよう努めている」