「私はカントリーミュージックの熱心な愛好家です――リーバ・マッケンタイア、トビー・キース、モンゴメリー・ジェントリー。私自身もいくつか曲を書きました。まだ誰も私の作品を取り上げてはいませんが、それは時間の問題です」

マヤ・アンジェロウ(画像はイメージです)
マヤ・アンジェロウ(画像はイメージです)
  • 1928年4月4日~2014年5月28日(86歳没)
  • アメリカ合衆国出身
  • 詩人、作家、歌手、舞台俳優、公民権運動活動家

英文

“I’m a serious aficionada of country music – Reba McEntire, Toby Keith, Montgomery Gentry. I’ve even written some songs. They haven’t done anything of mine yet. But it’s only a matter of time.”

日本語訳

「私はカントリーミュージックの熱心な愛好家です――リーバ・マッケンタイア、トビー・キース、モンゴメリー・ジェントリー。私自身もいくつか曲を書きました。まだ誰も私の作品を取り上げてはいませんが、それは時間の問題です」

解説

この言葉は、アンジェロウが詩人や作家としての活動にとどまらず、音楽にも深い関心を寄せていたことを示している。カントリーミュージックはアメリカ南部の文化に根ざしたジャンルであり、彼女がその愛好家であることは、自身のルーツや大衆文化への共感ともつながっている。

背景として、アンジェロウはジャズやブルースといったアフリカ系音楽だけでなく、アメリカ全体の音楽に親しんでいた。特にカントリーは白人文化と結びつけられることが多いが、彼女はそれを越えて楽しみ、創作活動にも取り入れようとした。ここには、音楽を人種や境界を超える共通の表現手段とみなす姿勢がある。

現代においても、この言葉は「芸術に対する情熱は枠を超える」ことを教えてくれる。アンジェロウのユーモラスで自信に満ちた表現――「時間の問題」という言い回し――は、自らの多才さを肯定し、挑戦を続ける勇気を象徴している。

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