「慶應義塾は一日たりとも休んだことがない。この塾が存在する限り、日本は世界の文明国であり続ける」

福沢諭吉(画像はイメージです)
福沢諭吉(画像はイメージです)
  • 1835年1月10日~1901年2月3日(66歳没)
  • 日本出身
  • 思想家、教育者、著述家、啓蒙運動の先導者、慶應義塾の創設者

原文

「慶應義塾は一日も休業したことはない、此塾のあらん限り大日本は世界の文明国である」

現代語訳

「慶應義塾は一日たりとも休んだことがない。この塾が存在する限り、日本は世界の文明国であり続ける」

解説

この言葉は、教育機関としての慶應義塾の存在が日本の文明の象徴であり、その存続こそが日本が近代国家としての道を歩み続ける証であるという、福沢諭吉の強い自負と信念を示している。慶應義塾は彼自身が創設した学塾であり、自由・独立・実学を重んじる理念のもとに、日本の近代化を担う人材を育成してきた。

「一日も休業したことはない」という表現は、不断の努力と継続する意志の重要性を象徴しており、それが単なる教育機関の運営ではなく、文明国たる日本の文化的基盤を支える営みであると位置づけられている。ここには、教育が単なる知識の伝達にとどまらず、国の品格や進歩の根幹を成すものであるという福沢の教育哲学が息づいている。

この考え方は、今日においても教育の公共性や国の未来を担う役割に通じるものである。福沢にとって、慶應義塾は単なる私塾ではなく、日本が文明国として歩み続けるための象徴的な灯火であり、その灯が絶えない限り、日本もまた文明の光の中にあるという確信が、この言葉には込められている。

感想はコメント欄へ

この名言に触れて、あなたの感想や名言に関する話などを是非コメント欄に書いてみませんか?

「福沢諭吉」の前後の名言へ


申し込む
注目する
guest

0 Comments
最も古い
最も新しい 高評価
インラインフィードバック
すべてのコメントを見る