ダイアナ元妃の名言・格言・警句

- 1961年7月1日~1997年8月31日
- イギリス出身
- ウェールズ公妃、チャールズ皇太子の元妻、人道活動家
ダイアナ元妃(ダイアナ・スペンサー)は、20世紀後半のイギリス王室において国際的な注目を集めた人物であり、「国民のプリンセス」として多くの人々から親しまれた存在である。1981年にチャールズ皇太子と結婚し、ウィリアム王子とハリー王子を出産した後も、王室の枠にとどまらずエイズ患者や地雷被害者への慈善活動に積極的に取り組んだ。その親しみやすい人柄と率直な言動、メディア対応の巧みさにより、世界中から共感と敬愛を集めた。一方で、王室内の確執や夫婦関係の崩壊、パパラッチとの関係など、私生活の混乱が公的イメージと交錯し、常にメディアの注視を受け続けた。1997年に交通事故で突然の死を遂げた際は、世界中に衝撃と深い悲しみを与えた。その死後も、人道主義と公的奉仕の象徴として記憶され続けている。
- 「王室が国民とつながり続けることは極めて重要です。それが私がしようとしていることです」
- 「貧しくても幸せなほうが、金持ちで不幸せなより良いと言うけれど、ほどほどに金持ちで、ちょっと気分屋っていう折衷案はどう?」
- 「私はルールブックには従いません…理性ではなく心で導きます」
- 「プリンセスでいることは、思われているほど素晴らしいことではありません」
- 「私の息子たちには、人々の感情や不安、苦しみ、そして希望や夢を理解できるようになってほしいです」
- 「私は本当に頭が悪いんです」
- 「正気の人ならとっくに去っていたでしょう。でも私にはできません。私には息子たちがいるのです」
- 「末期患者の病院でも、病気の子どもたちの病院でも、その部屋に入ったときに自分が必要とされていると感じたいのです。私はただ存在するだけでなく、何かをしたいのです」
- 「私はどんな場面でも子どもたちのために闘います。彼らが人間として、そして公的な責任を果たす者としての可能性を最大限に発揮できるようにするためです」
- 「幸せであれば、多くのことを許すことができます」
- 「今日の世界で最も大きな問題は不寛容です。誰もが互いに対してあまりにも寛容さを欠いています」
- 「家族はこの世界で最も大切なものです」
- 「もし男性が赤ちゃんを産む立場だったら、一人しか産まないでしょう」
- 「私は自分の感情を隠さずにさらけ出します」
- 「高価な贈り物なんていりません。買われるような存在にはなりたくないのです。欲しい物はすでにすべて持っています。ただ、そばにいてくれて、私を安心させてくれる人がほしいのです」
- 「私は息子たちのために生きています。彼らがいなければ、自分を見失ってしまうでしょう」
- 「人生で愛する人に出会えたなら、その愛を決して手放さないでください」
- 「私の公の人生を通じて、多くの人が支えてくれました。その人たちのことを私は決して忘れません」
- 「苦しんでいる人を慰めるために、安らいでいる人を苦しめても意味はありません」
- 「人々の心の中の女王にはなりたいけれど、この国の女王になるとは思いません」
- 「自分の役割は分かっていました。それは人々のもとへ出向き、彼らと会い、そして愛することです」
- 「私が愛した亡き人たちは、霊の世界から私を見守ってくれていると感じています」
- 「パーキングメーターの使い方すら分からないんです。電話ボックスなんてなおさらです」
- 「HIVに感染しているからといって、その人が危険になるわけではありません。だから、彼らと握手をし、ハグをしてあげてください。天が知っているほど、彼らはそれを必要としているのです」
- 「今の時代における最大の病は、人々が愛されていないと感じることです」
- 「社会の中で最も弱い立場の人々を助けようとすること以上に、私に喜びを与えてくれるものはありません。それは私の目標であり、人生に欠かせないもの、ある種の運命のようなものです。苦しんでいる人がいれば、誰であっても私を呼んでください。私はどこにいようと駆けつけます」
- 「この結婚には3人いたんです。だからちょっと窮屈でした」
- 「パパがママを一度も愛していなかったなんて、そんな記事を小さな男の子が読んだら、どんな気持ちになるでしょうか」
- 「ハグには大きな力があります――特に子どもたちにとっては」
- 「どこで苦しんでいる人がいようと、私はそこに行って、自分にできることをしたいのです」
- 「人生とはただの旅にすぎません」
- 「どんな結婚でもそうだと思いますが、とくに私のように両親が離婚していると、うまくいかせようとより一層努力したくなるものです」
- 「皆さまからいただいた親切と愛情が、私の人生の中で最も困難な時期を支えてくれました。そして常に、皆さまの愛と温もりがその旅路を和らげてくれたのです」
- 「今の時代において世界が抱える最大の病は、人々が愛されていないと感じることだと思います。私はたとえ1分でも、30分でも、1日でも、1か月でも、愛を与えることができます。私はそれをすることに幸せを感じますし、そうしたいのです」
- 「私たち一人ひとりが、どれほどお互いを思いやっているかを示すことが必要です。そしてその過程で、自分自身をも大切にするのです」
- 「自分の心が語りかけることだけをしなさい」
- 「見返りを期待せずに、思いがけない親切を行いましょう。いつか誰かが、あなたにも同じようにしてくれるかもしれないと信じて」
- 「結局のところ、女性には男性が必要だと人は思いがちですが、私にとっては、やりがいのある仕事のほうがずっと大切です」
- 「私は自由な魂でいたいのです。そういうのを好まない人もいますが、それが私という人間なのです」